いのちのスープで話題になった料理家。93歳。
鎌倉の自宅で料理教室。50冊以上。
「あなたのために いのちを支えるスープ」が40万冊以上。
多くの方が笑顔になっているか。私もその一人(サワコ)。
1924年生まれ。辰巳浜子が母親。脳梗塞になった父のためにスープを考えた。
そのスープがいのちのスープと言われ、病院で広がった。
こういう味のものを作ろうと思わない。
私たちが忘れがちになる食の大切さを考える。
いのちのスープの始まりは60歳半ば。父が不自由になり、ずっとスープを作った。吸収の良いのは病人を助ける。「しいたけのスープ」を持参してきた。しいたけの香りが「ふわっ」と広がる(サワコ)。しいたけは蒸すことが大切。ちょっと塩を入れるだけ。こういう味のものを作ろうと思わない。しいたけを喜ばせるにはどうしたら良いか。しいたけを生かすにはどうしたらよいか。何をどういただくかを考えないといけない。素材の“いのち”を生かす。大根の葉っぱのところでもそれぞれ使い方を工夫する。
その時と採れたものと身体の関係を考える。それが大切。
1曲目グレゴリオ聖歌「SANCTUS IX」。幼少の頃から教会で親しんだ曲。幼稚園から聖心女子。聞くと嬉しい気持ちになる。神様のことを忘れていたら、神様は私を愛してくれていると思いだしてくれる。母は日本の料理研究家の先駆け。お母さんの本、2冊が私が小さい時からあった(サワコ)。ふわふわたまご。ネーミングも良い。それを聞いてとても嬉しい気持ちになった。母はそこぬけに明るい人だった。いつでも手伝っていた。でも料理家になろうとは、「これぽっちも思わなかった」。お料理は大変。だからお料理する人になろうとは思わない。
サワコも真似してスープ。しいたけのコンソメ。本にも載っているのを。「良いと思います。合格。でもちょっと苦みがある。どうしてだろう? しいたけの種類による。冷蔵庫に入れて冷やしておいた。それは良いかもしれない。
料理を本職にしようとは今も思っていない。皆さんが教えて欲しいと言われ、その義務を果たしている。食べるということで、人様のいのちの良い方向に向けるのはありがたい。慶応の心理学に行き、研究家になりたかった。本を読む時間が欲しいのに料理に時間を取られるのが嫌だと。手間は省かないけど、時間を効率良くする。合理的な考え方。時間を作らないといけない。
19歳で結婚した。結核になった。40代まで結核だった。戦争だった。青春時代は暗黒の時代だった。同じことを絶対に繰り返して欲しくない。結婚して3週間後に出征した。死んでもよくて兵隊にとられた人は一人もいない。男たちの無念は骨身にしみている。戦争に何もよいことはない。ある一定の幸せは維持したい。コメと大豆を守ろうとしている。それは戦争で亡くなった人の無念と無関係ではない。大豆100粒運動。3万人の子どもたちが活動してくれている。大豆ならそうとう貧弱な土地でも成長する。小さき時に少しでも経験をしているとよい。
テレビでもグルメを追い求める時代。苦言を呈したいことは、その地域地域の良さを見ようとしていない。今に大きな躓きを味わうだろう。呪いを言わないで欲しい(サワコ)。そういうもの。何でも間に合う。次の世代に、生きていきやすくするためにはどうしたらよいか。それが自然だ。
2曲目 メンデルスゾーン「歌の翼」
若い時、よく聴いていた。歌は生活にある。今でも歌っている。
ヨーロッパに料理留学もした。
お料理しながら音楽を聴くのは多いのですか? 音楽は自然と。音楽が当たり前のようにある。
嫌いな食べ物は、歯が悪くなっているのは固いものはダメ。せんべいはダメ。塩せんべいは口の中で柔らかくしてから。笑
一番好きなのは牛肉。ローストビーフ。
感想;
誰かのために、愛情をもって作る。
それがスープに込められている。
その素材の力を生かしながら。
有名になりたいとか、周りの評価を気にせずに作る!
鎌倉の自宅で料理教室。50冊以上。
「あなたのために いのちを支えるスープ」が40万冊以上。
多くの方が笑顔になっているか。私もその一人(サワコ)。
1924年生まれ。辰巳浜子が母親。脳梗塞になった父のためにスープを考えた。
そのスープがいのちのスープと言われ、病院で広がった。
こういう味のものを作ろうと思わない。
私たちが忘れがちになる食の大切さを考える。
いのちのスープの始まりは60歳半ば。父が不自由になり、ずっとスープを作った。吸収の良いのは病人を助ける。「しいたけのスープ」を持参してきた。しいたけの香りが「ふわっ」と広がる(サワコ)。しいたけは蒸すことが大切。ちょっと塩を入れるだけ。こういう味のものを作ろうと思わない。しいたけを喜ばせるにはどうしたら良いか。しいたけを生かすにはどうしたらよいか。何をどういただくかを考えないといけない。素材の“いのち”を生かす。大根の葉っぱのところでもそれぞれ使い方を工夫する。
その時と採れたものと身体の関係を考える。それが大切。
1曲目グレゴリオ聖歌「SANCTUS IX」。幼少の頃から教会で親しんだ曲。幼稚園から聖心女子。聞くと嬉しい気持ちになる。神様のことを忘れていたら、神様は私を愛してくれていると思いだしてくれる。母は日本の料理研究家の先駆け。お母さんの本、2冊が私が小さい時からあった(サワコ)。ふわふわたまご。ネーミングも良い。それを聞いてとても嬉しい気持ちになった。母はそこぬけに明るい人だった。いつでも手伝っていた。でも料理家になろうとは、「これぽっちも思わなかった」。お料理は大変。だからお料理する人になろうとは思わない。
サワコも真似してスープ。しいたけのコンソメ。本にも載っているのを。「良いと思います。合格。でもちょっと苦みがある。どうしてだろう? しいたけの種類による。冷蔵庫に入れて冷やしておいた。それは良いかもしれない。
料理を本職にしようとは今も思っていない。皆さんが教えて欲しいと言われ、その義務を果たしている。食べるということで、人様のいのちの良い方向に向けるのはありがたい。慶応の心理学に行き、研究家になりたかった。本を読む時間が欲しいのに料理に時間を取られるのが嫌だと。手間は省かないけど、時間を効率良くする。合理的な考え方。時間を作らないといけない。
19歳で結婚した。結核になった。40代まで結核だった。戦争だった。青春時代は暗黒の時代だった。同じことを絶対に繰り返して欲しくない。結婚して3週間後に出征した。死んでもよくて兵隊にとられた人は一人もいない。男たちの無念は骨身にしみている。戦争に何もよいことはない。ある一定の幸せは維持したい。コメと大豆を守ろうとしている。それは戦争で亡くなった人の無念と無関係ではない。大豆100粒運動。3万人の子どもたちが活動してくれている。大豆ならそうとう貧弱な土地でも成長する。小さき時に少しでも経験をしているとよい。
テレビでもグルメを追い求める時代。苦言を呈したいことは、その地域地域の良さを見ようとしていない。今に大きな躓きを味わうだろう。呪いを言わないで欲しい(サワコ)。そういうもの。何でも間に合う。次の世代に、生きていきやすくするためにはどうしたらよいか。それが自然だ。
2曲目 メンデルスゾーン「歌の翼」
若い時、よく聴いていた。歌は生活にある。今でも歌っている。
ヨーロッパに料理留学もした。
お料理しながら音楽を聴くのは多いのですか? 音楽は自然と。音楽が当たり前のようにある。
嫌いな食べ物は、歯が悪くなっているのは固いものはダメ。せんべいはダメ。塩せんべいは口の中で柔らかくしてから。笑
一番好きなのは牛肉。ローストビーフ。
感想;
誰かのために、愛情をもって作る。
それがスープに込められている。
その素材の力を生かしながら。
有名になりたいとか、周りの評価を気にせずに作る!