セミナーの講師をしました。
セミナー依頼は、私のホームページを見て、セミナー会社から来ました。
私の学んだ知識や体験を他の方に伝えたいとの思いの場が与えられました。
5時間のセミナーにパワーポイントの資料180枚ほど用意しました。
参加者の方が満足してくだるだろうか?きちんと説明できるだろうか?参加者が満足されないともうセミナー会社から声がかからないくるのでは。など考えると不安になりました。
一方、こういう場が与えられたことがありがたい。参加者の評価は二の次でそれは結果だ。参加者の満足が足らなかったら、自分の力がまだ足りないだけだ。と思うと、自分の今の精一杯をやればよいと思うと少し楽しみになりました。
同じ事象(A)でも、自分の考え方(B)で、自分の感情(C)が変わって来ます。
つまり、A→Cではなく、A→B1→C1、A→B2→C2とBが変わればCも変わることになります。自分の感情を良くも悪くもするのはBの自分次第になるように思います。
ウイクペディアより
ABC理論 & イラショナル・ビリーフ
人の悩みは出来事そのものではなく出来事の受け取り方によって生み出されるものであり、受け取り方を変えれば悩みはなくなるというのが基本的なスタンスである。
そして、それはABC理論とイラショナル・ビリーフに集約される。
ABC理論
A:Activating event(出来事)
B:Belief(信念、固定観念)
C:Consequence(結果)
出来事があって、結果があるのではなく、間にビリーフによる解釈があるという考え方である。
とくに不合理な考えによる解釈をイラショナル・ビリーフと呼び、それを粉砕することを目的とする。
D:Dispute(論駁)
E:Effect(効果)
ABCのあとにの二つを加えて、ABCDE理論と呼ぶこともある。
イラショナル・ビリーフ
Irrational Beliefは「非合理的な信念」と訳される。
「失敗してはならない」
「すべての人に愛されなければならない」
「世の中は公正でなければならない」などという思いを持っていると、それらが満たされなかったときに悩むことになる。
イラショナル・ビリーフは以下のような特徴がある。
事実に基づいていない
論理的必然性がない
気持ちを惨めにさせる
自己否定的・悲観的な内容である
イラショナル・ビリーフは願望(~ねばならない、~であって欲しい)と事実を混同することから起こっている。
このような混同を論理的に否定し、ラショナル・ビリーフ(合理的信条)へと変えてゆくのが論理療法の役割である
(「文章記述を書き換える」という表現をする)。
ラショナルビリーフは
事実に基づいている
論理性がある
人生を幸福にする
ラショナル・ビリーフの例は「失敗しないほうがいいが人間だから失敗することもある。
失敗から学ぶべきである」「人に愛される・愛されないとは関係なしに具体的になにかをするべきである。
その結果人が愛してくれればありがたいし、愛されなくとももともとである」などである。端的に言ってしまえば、「~ねばらならない(must)」ではなくよりマイルドであると言われる「~であるにこしたことはない(should)」という文章記述の書き換えである。
心の持ち方で全ての現象が変わって見えます。
自分に自信がないと全てがマイナスに捉えてしまいがちになります。
自分はできない、自分はつまらない存在、必要ない、いなくてもよいなどと。
自分は自分。
自分はそれなりに存在の価値があると信じることではないでしょうか。