幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

”優秀な子どもが勉強できなくなった”ケース

2014-08-06 00:25:43 | ブログ

優秀な子どもが勉強できなくなった”ケースがある本にありました。

優秀な子どもで、成績もよく、親も期待していろいろな習い事をさせていました。子どもは親の期待に応えていました。

ある時さらに勉強させるために遠くにあるよい塾にいかせました。新幹線で通いました。そのために新幹線での時間もかかるようになり、とうとう今までできていたことまでも出来なくなってしまいました。お母さんも驚き、・・・結局、負担になっていたのを止めたらまた取組むようになりました。

子どもの時、親から見てよくできた子どもが途中であるいは大きくなってから急に、何もかも出来なくなることがあります。

先生や親からの期待に応えようとして一生懸命頑張って出来る内はよいのですが、無理をしていると必ずどこかで出来なくなる時が来ます。

そうすると今まで120%出来ていたのが、新しくかけた負荷10%が加わったことにより、出来ることが30%あるいは0%まで落ちてしまうことがあります。

交通渋滞と似ているかもしれません。ある時までは順調に進んでいたのが、

ある一点を越えると渋滞が始まり、そして車は止まってしまう。

いったん渋滞してしまうと、解消するには多くの時間がかかってしまいます。

仕事でも同じかもしれません。どんどん引き受けていると、それまで出来ていたことまでもできなくなります。


自分のことは自分がよくわかります。自分が無理かなと思ったら、出来ないと断る勇気と断ったことで周りからいろいろと思われる非難の目を気にしない静穏を持ちたいと思います。それが結局、周りにも迷惑をかけないことになると思います。

「山よりでっかい猪は出ん」 自分の出来ることはやはり限度がある。