海山散歩人

古希を過ぎても、ライフスタイルは変わりようもなく、ジタバタしながら生きている高齢極楽トンボのブログです。

紅葉散歩とモーニング

2014-11-23 | 近隣散歩
よく散歩する公園、何となく気が向いて朝散歩

確か今頃は銀杏並木が紅葉し、山肌が綺麗に変身している時期のはず、
三浦半島で紅葉には中々巡り合えないのだが、
この場所は毎年いい色合いを見せてくれる。

ドンピシャの紅葉観賞日


反対側から見ると趣もかなり変化する


いつもは8時30分開園の公園であるが、時間前に解放されていた。
子供達のソフトボール大会のようだった。

早朝のソフトボール、鮮やかな山肌をバックにして気持ちよさそう




こんな散歩を終えてから、久しぶりにファミレスモーニング、
安くて美味しい、たまに食べるからすごく得したような感じがする


目玉焼きモーニングとスクランブルエッグモーニング、
メニューを見て少し迷うのですが、結局いつもと同じ注文になるのです。



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懐かしい面々の小旅行

2014-11-21 | 旅行
元職の同僚・先輩たちとの4人旅行も四回目となった

最高齢が80歳代、最年少が60歳代の4人、幹事と運転は78歳の大先輩である。

この御仁は車が趣味のひとつで、41台目の愛車で自ら運転して、旅館の手配
昼食場所、帰りの時間など全ての計画立案を買って出てくれた。

80歳代の最大先輩は、帰宅した翌日に居合道の試合があるとのことで、
身体を労りながら
行く道々で日本酒をたらふく嗜んでいるが、乱れる様子は全くない。

凄い先輩達である。目指すは静岡県の田貫湖畔の休暇村


リゾートホテルで平日でも満員のよう、人気の宿泊施設であり
夕食のバイキングもテーブルは満席状態

美味かった夕食、食べ放題、味わい放題


到着した時の田貫湖、残念なことに小雨、曇り空、富士山がない!


たっぷり宴会をして、たっぷり睡眠をとって、朝の富士山はこんなに素晴らしい!

朝食を済ませて、湖畔を散歩



この場所から観る富士山は格別である。富士五湖から見るのと違った趣である


帰りは白糸の滝を観ながら、あれこれと喋りながら風情を感じ取る

白糸の滝の上には川がない、富士山からの地下水が流落ちているのだそうだ

音止めの滝も、隠れてはいない脇役である


駐車場近くの干し柿が印象的、きれいな自然食を発色している


やはり富士は日本一の山である、この存在感!!
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駅を間違えた

2014-11-20 | グルメ
時々ラーメンの食べ歩きサイトを閲覧する

ラーメンが大好きだから、食べに行くとき何処かいい店がないだろうかと検索する。

近くの美味しい店の味わいコメントを吟味して、よし今日はここの店に行ってみよう、
と電車に乗る。 お目当ての店は江ノ電由比ヶ浜駅から徒歩0分である。

久しぶりの江ノ電は、現役車両では最古参ではないだろうか、
チョコレート色のチョコ電に乗ることができた


何となく足元を見ると、木製の床板である。これがチョコ電である


家々の間をすり抜けるようにして、由比ヶ浜駅に到着、
鎌倉らしく和服を着た女性が電車を待っている


駅から出てラーメン店を探すが見つからない。
確か駅から歩いて0分のはず、これで見つからないということは閉店したのだろう。
そういうことであれば、鎌倉駅に戻ってもう一度食べたかったお店に行くことにする。

先ずはビールの小瓶を一本


ラーメンは醤油味で、大盛り100円追加、
細めのちじれ麺で喉ごしが良く味がよく絡む、チャーシューは固めで薄く歯ごたえがいい、
シナチクも細切りがたっぷり、スープも昔ながらの味、ナルトがそれとなく乗っている

ここは地元では根強い人気店、東急ストア向かいの「あしなや」で、
平日の午後1時頃でも1階はほぼ満席であった。

帰宅してラーメンサイトを確認したら、何とお目当てのラーメン店は七里ヶ浜駅であった。

自分ながらあきれてしまうが、時間があることは幸せで、
楽しみが無くならなかったうな気がして、美味しいラーメンも食べたし、
もう一度江ノ電で目指す楽しみが残ったような感じがするのです。
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高倉健さん:合掌

2014-11-18 | 日記・雑感
帰宅したら高倉健さん逝去が報道されていた

映画スターは沢山いるけれど、健さんは銀幕のスターと呼ばれる
最後の映画俳優であろうことは、誰もが認める事実であると思う。

セリフが多いわけでもなく、派手な立ち振る舞いもせず
寡黙な表情が感情を表現して、そこにいるだけで映画の物語を感じさせるような
オーラがスクリーンいっぱいに広がっている存在感がいつまでも記憶に残る。

テレビのニュースの健さんをデジカメで撮って、ほんの少し振り返ってみた。

テレビドラマにはほとんど出演せず、自らを「俺は映画俳優」と言い切る、
潔癖、潔い、へつらわない、こだわりがある、自分を信じている・・・・


鉄道員(ぽっぽや)では、一人駅員を演じたが、悲しみを押し殺した演技は
スクリーンと現実の境目がないような、その場に居合わせたような臨場感、
観ている者の鳥肌が立つようなシーンが忘れられない


最後の主演作品は2年ほど前の「あなたへ」だったと思う。もちろん見に行った。
刑務官の役と子供のいない妻に先立たれる夫を演じ、妻の遺言を守るために
旅に出て、いろいろな人間模様と情けを描いた秀作であった。

この映画の後、健さんの希望で富山刑務所に慰問にいったとき、受刑者への挨拶で
冒頭、「自分は日本の俳優では一番多く、皆さんと同じ役をこなしました」
といって和ませ、最後に「どうかみなさん、頑張って元気に出所してください」
と励まして、大きな拍手に送られて壇上を降りたとのことです。


俳優・高倉健の語り口は、人間・高倉健の語り口と何ら変わることのない
ゆっくりと、とつとつと落ち着いた言葉で、気持ちに響くような感じが伝わります。

任侠映画でスターになり、受刑者や反対の警察官、過去の過ちを償う役、
悲しみから逃げられない鉄道員、幸せで孤独な夫役などを演じきった
映画俳優「高倉健」、この人を嫌いな人がいるのだろうかと思ってしまう。

日本人の羨望の眼差しと、尊敬にも似た感謝の気持ちに見送られようとしている。
最後の銀幕のスター高倉健さんに合掌。




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小網代は一年振り

2014-11-16 | カヤック
一年振りに小網代湾のツアーに参加させてもらった

小網代は一年に一回は訪れている場所で、ついこの前までは陸からは立入禁止区域に
していた地域で、貴重な自然が手つかずのように残っている地域である。

今年、木道も完成して陸からの散策ができるようになり、
どのような感じなのだろうか、例年と同じく海から散策してみようとツアーに参加。

日曜日の出艇の浜はカヤックだらけ?


こんなに多いカヤックを見るのは何年振り?


小網代の湾口付近、人気のスポットで一休み


小網代湾に入っていくと、やはり期待通りの別世界が現れる


湾の最深地域も今までと変わっていない


鳥の糞で、斜面林がここだけ雪が降ったような景色である


今までと一番の違いは、やはりハイカーが大勢訪れている

この場所で、陸上の人を見たのは初めてであった、
カヤッカーもハイカーもこの貴重な自然を保護する気持ちで訪れたい。

そんなことを思いながら漕ぎ戻って昼食休憩、ここも綺麗な自然浜である

各人弁当持参であるが、パスタスープを用意してくれた、美味い!!


カヤック散歩には絶好の日和だった。
久しぶりに終日まったり、海況を心配する必要のない海だった。


小網代湾の隅に、こんな人工的に掘り造られた洞窟がある。
洞窟は5か所ほどある、太平洋戦争のとき人間魚雷の訓練基地だったらしい。

小網代湾は、真珠湾攻撃のシュミレーションを行った場所らしい。

先日、撮りためていた永遠のゼロを観たからなのか、
今回のツアーは、海軍に従事した父親が生きているときに、三戸浜の方に
人間魚雷の訓練場所があったと言っていたのを思い出したシーカヤックでした。
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