よちよち歩きのたわごと

よちよち歩きの素人が 勝手な事を書いています。

一番太い主根をさがす

2008-06-30 21:11:51 | 柿の移植
柿の根っこは直根性なので「メインとなる太い根がまっすぐ深く伸びて、
あまり枝分かれしない」とのこと。
そこで、先ず 一番太い主根をさがすことにした。

幹の中心から半径50cm程の所を掘り始めて、周りを ほぼ180度ぐらい
掘った処で主根を見付けた。
深さは70~80cmの処である。

幹の真下に真っ直ぐ伸びていたら さがすのが厄介だなと思っていたが、下の
写真の様に かなり曲がって外側に出ていた。
太さは幹と変わらない。



思い切って 切ってしまうことにした。泣くか笑うか?とにかくやって見る!

主根から枝分かれしたと思われる直径2~3cmの根っこが 数本あったので
今回 ついでに切り取った。

主根の先端はもっと先だし、ここで切断したとなると、根から吸い上げる水分の
量も かなり減ることになると思い、葉の数・枝の数を 更に 減らすことにした。

下が現在の写真である。風で倒れるといけないと思い 支柱をしてある。
この状態で 夏が越せるかなあ!!!



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1 コメント

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仮植のあと、お大事に。 (エッグ)
2008-07-07 04:57:37
引っ越しまでの許された時間で、最良の移植方法を見つけることは至難の業です。

移植は、冬の休眠時がベストです。
でも、急な引っ越しで、時期は選べません。
6月は、枝葉や根の伸長のため、樹体内糖分濃度が低く、難しい時期でした。

仮植は、根を傷つける方法があります。
でも、熟練したテクニックが必要でした。
根鉢より外にでる根を幅15㎝位、皮を剥いで形成層まで削除し、木部(水分養分を運ぶ道管)を残します。根の切断は、樹勢を弱めます。

柿の木は、大きな手術をしましたので、十分に気をつけて、見守ってあげてくださいね。





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