よちよち歩きのたわごと

よちよち歩きの素人が 勝手な事を書いています。

楯芽接ぎ

2008-08-28 16:06:39 | 柿の移植
エッグさんから楯芽接ぎ(T型芽接ぎ)と云うのを教えて頂きました。
「穂木の芽を 樹皮・少量の木質部と共に切り取り、これを台木の茎の剥皮 又は
削傷部(形成層)に接着し、活着させる接ぎ木法。」とのことです。

今回の場合は
 穂木・・・・・甘柿の枝
 台木・・・・・渋柿の実生
を使用しました。

以下が その様子です。





後は、ビニール袋をかぶせて 乾燥と雨を防ぎ、10日後ぐらいで 葉柄が落ちると、
それが「芽接ぎが成功したサイン」とのことです。

[後記]
 台木の渋柿の実生の太さが 3~4mm、甘柿の接ぎ芽の幅が3mm強と、かなりの悪条件
 で(せめて 台木の茎の太さが 7~8mm あれば・・・・)、接ぎ芽と台木が巧く密着出来て
 おらず、むりやりビニールテープで押さえ付けた感じです。

 もういい年なので、メガネを外したり付けたりで 「昔は もっと手先が器用だったのに!」
 と 歯がゆい思いをしました。
 正直な処、うまく出来たと云う感じはしていません! 成功の確率1割以下と云うところ
 でしょうか!

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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無理 (接木親爺)
2015-06-20 09:57:58
柿の木の芽接ぎは無理。学者の文献でも無理とある。
9月の腹接ぎは可能ですが、穂木の芽が充実していないので、翌春の伸びが遅れるか活着不良となる。
一度成功した事はあるが、春の切り接ぎがお得。
返信する
ありがとうございました (よちよち歩き)
2015-06-20 13:19:05
貴重なご意見を有難うございました。

この記事の「楯芽接ぎ(T型芽接ぎ)」も 結局失敗しまして、翌年春(2009/4)に 「割り接ぎ」して 成功しました。

今年は 数個ですが 実が付きました。
秋までもってくれると嬉しいのですが・・・・・
返信する

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