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2019年7月~9月津之江公園の様子

2019-10-10 15:22:26 | 津之江公園再生活動

淺井さんからの便りです。

 

津之江公園7月の様子

 

梅雨の終盤、ヤブカンゾウとコバギボウシの花がきれいに咲きました。

去年に比べるととてもたくさんの花を咲かせました。

ヤブカンゾウは朝咲いた花が夕方にはしぼんでしまうため

なかなかきれいな写真が撮れませんでしたが、今年はとてもきれいな写真が取れました。毎年72週目~3週目が見ごろです。

芥川にはガマが咲いていました。

 

津之江公園927日定例活動

在来植物移植エリア

8月第4金曜日の定例活動が雨天中止になったため

96日、在来植物移植エリアは草ぼうぼう!!!

悲惨な状態、アレチヌスビトハギも繁茂し大変なことに・・・

9月下旬、きれいに咲くヒガンバナを皆様に見ていただくため

ひたすら除草。

おかげさまで、927日定例活動の時には、見事に咲いたヒガンバナ・

ノカンゾウ・ヒヨドリバナのコラボを見て頂けました。

 

昨年夏、モグラに穴をあちこちに開けられ、植物が痛みましたが、

ヒガンバナは毒があるのでモグラ除けになるという助言で、モグラの

被害があった付近にヒガンバナを株分けして植えました。

効果があったのか、今年はモグラの被害はありませんでした。

すごい!効果抜群!

 

ヒガンバナ:赤花は特にたくさん増えて、豪華に咲きました。

      白花も斜面のところどころに咲いてアクセントに

      なっています。

ヒヨドリバナ:とても大株になりました。フジバカマそっくりな

       白い花が斜面で存在感たっぷり。

ノカンゾウ:一重咲き。鮮やかな黄橙色が目を引きます。

クコ:初めて花を咲かせました。すでに青い小さな実ができて

   います。晩秋には薬膳で有名な赤いクコの実が収穫できるかも

   しれません。野鳥との競争になるかも・・・

ヤブツルアズキ:昨年自然にはじけた豆で今年はたくさん

        見られました。黄色の花は意外ときれいで

        すでに立派なさやができています。

アキノノゲシ:自然に生えてくる貴重は在来種。

       毎年除草されることが多いのですが、

       今年はきれいなクリーム色の花が咲きました。

オオイヌタデ:草刈りされてしまいましたが、再び伸びて

       きれいに白花を咲かせました。

フジバカマ:つぼみが色付いてきました。見ごろは10月中旬です。

 

花壇の様にきれいに整備するのではなく、自然な感じで

在来植物の花を四季折々に市民の皆様に楽しんでもらうことを

目標に活動してきましたが、今年はかなり成果が出ていると思います。散歩の市民の皆様に「それ、なんていう花?」なんて声をかけて

頂くこともあり、うれしいです。

 

以上

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