淺井さんからの便りです。
津之江公園7月の様子
梅雨の終盤、ヤブカンゾウとコバギボウシの花がきれいに咲きました。
去年に比べるととてもたくさんの花を咲かせました。
ヤブカンゾウは朝咲いた花が夕方にはしぼんでしまうため
なかなかきれいな写真が撮れませんでしたが、今年はとてもきれいな写真が取れました。毎年7月2週目~3週目が見ごろです。
芥川にはガマが咲いていました。
津之江公園9月27日定例活動
在来植物移植エリア
8月第4金曜日の定例活動が雨天中止になったため
9月6日、在来植物移植エリアは草ぼうぼう!!!
悲惨な状態、アレチヌスビトハギも繁茂し大変なことに・・・
9月下旬、きれいに咲くヒガンバナを皆様に見ていただくため
ひたすら除草。
おかげさまで、9月27日定例活動の時には、見事に咲いたヒガンバナ・
ノカンゾウ・ヒヨドリバナのコラボを見て頂けました。
昨年夏、モグラに穴をあちこちに開けられ、植物が痛みましたが、
ヒガンバナは毒があるのでモグラ除けになるという助言で、モグラの
被害があった付近にヒガンバナを株分けして植えました。
効果があったのか、今年はモグラの被害はありませんでした。
すごい!効果抜群!
ヒガンバナ:赤花は特にたくさん増えて、豪華に咲きました。
白花も斜面のところどころに咲いてアクセントに
なっています。
ヒヨドリバナ:とても大株になりました。フジバカマそっくりな
白い花が斜面で存在感たっぷり。
ノカンゾウ:一重咲き。鮮やかな黄橙色が目を引きます。
クコ:初めて花を咲かせました。すでに青い小さな実ができて
います。晩秋には薬膳で有名な赤いクコの実が収穫できるかも
しれません。野鳥との競争になるかも・・・
ヤブツルアズキ:昨年自然にはじけた豆で今年はたくさん
見られました。黄色の花は意外ときれいで
すでに立派なさやができています。
アキノノゲシ:自然に生えてくる貴重は在来種。
毎年除草されることが多いのですが、
今年はきれいなクリーム色の花が咲きました。
オオイヌタデ:草刈りされてしまいましたが、再び伸びて
きれいに白花を咲かせました。
フジバカマ:つぼみが色付いてきました。見ごろは10月中旬です。
花壇の様にきれいに整備するのではなく、自然な感じで
在来植物の花を四季折々に市民の皆様に楽しんでもらうことを
目標に活動してきましたが、今年はかなり成果が出ていると思います。散歩の市民の皆様に「それ、なんていう花?」なんて声をかけて
頂くこともあり、うれしいです。
以上