日時:2023年6月7日(水) 10:00~12:00 晴れ
場所:公民館周囲ビオトーブおよび上の池公園
参加者:里山グループ8名、受講者31名
阿武山公民館主催の講座「上の池公園で樹木観察」に講師として参加しました。
この日は、雨で中止となった5月30日(火)の予備日として開催されたものです。
毎年人気の講座ですが、今年は特に定員の1.5倍もの申込があったそうです。
公民館大集会室で、里山グループについての紹介
観察会の開始です。
公民館周囲と上の池公園のコースを決め、3班に分かれてそれぞれ別の地点からスタートしました。
1班の「スダジイ」観察風景
2班の「ハコネウツギ」観察風景
3班の「ウツギ」観察風景
この講座は、5月30日が開催できたらウツギが、その日が雨で6月7日になったらナツツバキが咲くのを見てもらおうという日程で計画されていました。
計画どおり、ナツツバキが可憐な花を咲かせてくれていました。
この木は日本で沙羅双樹とも呼ばれていますが、本物の沙羅双樹はインドにある別の植物です。
熱帯植物で、日本に持って来ても気候が合わず育たないため、日本では、このナツツバキを沙羅双樹と呼んでいます。
集合場所の公民館大集会室では多くの植物の標本が展示され、熱心に見入る受講者の姿がありました。
里山グループ参加者の集合写真です。