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自然・環境・フィットネス・コミュニティ

「伝承遊び」や「スポーツ遊び」の活動が広がっている…

2006年02月18日 | 子供とスポーツ

 一人きりでテレビやゲームなどで過ごす子供たちが目立ちます。そのため、友達とのコミュニケーション能力や体力の低下が指摘されています。そこで、楽しみながら、そうした能力を自然に身に付けられる「伝承遊び」や、運動が苦手な人でも楽しめる「スポーツ遊び」の活動が広がっています。

 新座市の公園でベイゴマや鬼ごっこなどの伝承遊びを教えているボランティアの菅原さんは「子供たちの年齢や体力に差が有っても、ルールなどを工夫することで誰でも楽しめる。子供が大人と交流し、色々な生き方知るいい機会にもなる」と言います。

 又、渋谷区の「こどもの城」では、幼児から高校生までが楽しめる「スポーツ遊び」を行っています。例えば「ウォール(壁)サッカー」は、狭い体育館を全部コートに見立てて、壁にぶつかって跳ねたボールもパスを続け、休む暇なくボールを追い続けることができるので5分間のゲームでも相当な運動量になります。

 こうした取り組みについて、日本レクリエーション協会の浅野さんは「みんなが一緒で遊ぶことで、子供たちが仲間を作り、楽しみながら体力を向上させることができ、コミュニケーション能力も身に付く。一方で、地域の大人が子供を見守る役割も果たしています」と効果を強調しています。 (参考:2月16日、読売新聞)

 私達の地域コミュニティ活動でも、この様な取り組みを参考にして今後の活動に反映して行きたいと思っています。

 又、独自の方向性としては、「自然や環境を大切にする心を育てる」ことに取り組んでいます。その一助として、お花や、ミニ田んぼ、ビオトープの世話などの文化活動を行っています。小さくてもそこに「緑や水辺」が有ると、色々な生き物たちがやってきます。そんな生き物たちをそっと見守ってあげれば、小さいもの、弱いものをいたわる優しい心が育つのではないかと思っています。

 


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