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ドイツの森と日本の森

2006年02月05日 | 自然・環境

 モーツァルトやベートーベンなど数々の有名な作曲家を生み出したヨーロッパ。その、ドイツの森は、自然林は国土の約30%と以外に少なく、日本は約70%も有ります。

 ただし、その違いは、ドイツの森はなだらかな平地に点在し、ほとんどが人の手による人工の森で、日本の森は、急峻な山地に多いのが特徴です。

 ドイツの森は「子供や人間を守るところ」というイメージが強く、人々も森に入るのがとても好きです。日本の森は「天狗が住むところ」など、怖いイメージが多いようです。

 ヨーロッパは、日照が弱く短い為、樹木が成木となるには100年~150年もかかります。日本では、「女の子が産まれたら桐の木を植えて、嫁に行くときタンスにする」といわれるぐらい木の成長が早いです。

 そんな厳しい自然環境の中で、「この世が明日滅びようと、私はリンゴの木を植える」という、ドイツ人気質を表す言葉が有るそうです。

(参考 NHKラジオ 2006.2.1)

 


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