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12月23日、コウノトリが、このとうり(?)自活…

2006年12月31日 | 自然回帰・コウノトリ

 兵庫県・豊岡市で、昨年9月以降に放鳥されたコウノトリ14羽のうち、3歳の雌1羽が「自活」しているのが確認された。残り13羽は同市の県立コウノトリの郷公園に舞い戻って飼育用の餌に頼っているが、この雌だけは、約8キロ南の田園地帯でドジョウなど自然の餌を食べている。

 同公園の大迫義人・主任研究員は「野生化への第一歩。今後は、社会性をどう身に付けるかが課題」と話している。

 コウノトリは、田畑や水路でバッタやドジョウなどを探して食べ、夜は電柱の上で眠っている。小学校の児童らが造った湿地帯などのビオトープ(生物生息空間)へも飛来し、餌をついばんでいるという。

 (読売新聞 2006.12.24)


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