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コウノトリ、抱卵放棄…

2006年05月08日 | 自然回帰・コウノトリ

 コウノトリの放鳥後初めての産卵確認でしたが、その後、卵が巣の外に出されてしまい抱卵されていないという残念な結果になってしまいました。原因の一つに、エサ場が遠い事や、そのエサが少ないことなどが挙げられています。

 エサ場の確保として、トキの放鳥に備えては、「不耕起の田んぼ」の活用が計画されています。、「不耕起の田んぼ」は、生き物が溢れる田んぼです。

 私達の地域の田んぼは、新宿の小学校の校庭の片隅にある、タタミ1枚分位の小さな田んぼですが、それでも、色々な生命の連鎖が見られます。それは、小さくても「不耕起」(自然耕)の田んぼのスタイルを模しているからです。不耕起の田んぼの稲を通して、自然や環境、生命の営みなどを考えるよい教材にもなると思っています。

 


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