ECOファームやまぎし★☆ブルーベリーとやさいの農園日記

癒しの森の長野県信濃町、黒姫山の麓でエコな農業を目指してブルーベリーとやさいを作っている家族と仲間の話です。

なんの巣?

2020-04-17 07:42:51 | 農園日記
新型コロナウイルスの緊急事態宣言が全国に拡大
されることになった。都会の感染が地方に拡大しつつ
ある現状では妥当な判断だと思うが大型連休は外出は
控えなければならないがそれがいつまで続くのだろうか。
また学校の休校は何時まで続くのか。
この後の緊急事態宣言解除には更に難しい判断が
もとめられるだろう。

昨日は農園で例年より早くビニールハウスのシートを張った。
風も無く作業は順調だった。



ふと見ると土や木の枝を積んである小山の横に穴が
掘られていた。動物か巣を造ったのだろうか。



でもちょっと目立ち過ぎる場所だね。

農作業しています

2020-04-14 14:56:34 | 農園日記
毎日ニュースで今日の感染者数をやるようになって
随分たつが日本でも感染者がじわじわと増加して
地方にも拡がってきている。そんな中でも季節は
進み桜が長野でも例年より二週間近く早く咲いた。
花見の人混みもなく静かに咲いているがいつになく
きれいな気もする。桜は早く咲いたが4月は寒い日も
多く、昨日も山では雪だった。今日は農園に出かけ
たが斑尾山にも雪が積もっていた。



今日の作業は春の植え付けの準備である。
信濃町にあるJAの農場から堆肥を運んで
土に混ぜ込んだ。上里牧場には大きな堆肥
製造設備がある。堆肥は発酵して湯気が
出ている、。



堆肥と苦土石灰、化成肥料を撒いて耕耘機で
耕して準備完了だ。



5月には植え付けが始まる。その頃新型コロナ
はどうなっているだろうか。


緊急事態宣言

2020-04-07 07:47:35 | 農園日記
新型コロナの感染拡大が続いていていよいよ首都圏の4都県と
大阪、兵庫、福岡に緊急事態宣言が出されるようだ。
ここのところのニュースは自粛要請に拘らずに街に繰り出す
若者や飲みに出かけるおじさんの姿を取り上げて非難する
映像が流れる。もちろん自覚のない方々が悪いのだろうが
少し前までは景気拡大や少子化対策、健康対策で若者や
アクティブな中高年の活動を応援してきたのとは正反対な
対応だ。今までいろんなリスクに対して自己責任との言葉で
許容してきたことも今回のウイルスでは通用しない。
一人の行動が多くの人のリスクになるからだ。
活動自粛や行動自粛、会合自粛は正論だ。そのため反論は
できない。
しかし特に日本のように世論に流されがちでそんたくの著しい
社会では正論が行きすぎた排除や非難につながりやすい。
今では海外から来られる人も激減したがついこの間まで
インバウンドの恩恵にあやかろうとしていたはずだ。外国の方や
外国から帰国した人へのレッテル貼りや差別につながらないよう。
また必死に努力している医療関係者にたいしても偏見や差別に
つながらないように、こんな時こそ一人一人が注意していかなければ
いけないだろう。



感染拡大

2020-04-02 09:55:59 | 農園日記
新型コロナウイルスの感染拡大が続いている。
拡大の中心が中国武漢からヨーロッパに移り
今やアメリカが拡大の中心となっている。
日本ではやや緩慢な感染拡大となっているが1ヶ月の
猶予期間があったにもかかわらずに有効な手立てが
打ち出せずに対策も取られずに過ぎてしまった。

オリンピックや経済的理由で思い切った対応ができない
のだろうが今まで何回もウイルスによる感染拡大の危機を
乗り切ってきたとの医学面の成功体験で発想の転換も
できていない面もあると感じる。

100年前に流行ったスペイン風邪では世界の人口の3割に
あたる5億人が感染して2千万から4千5百万人が死亡。
日本本土でも5千6百万人が感染して45万人が死亡した
といわれている。当時は第一次大戦下で情報も秘匿されたこと
や感染の原因がウイルスであることがわからなかったこと
からアメリカ北部で発生した後に感染が世界中に拡大したようだ。
有効な治療法もないままに世界中のすみずみを
2年間にわたり2度の感染の波が襲ったとある。

原因が特定は出来てはいなかったが感染症ということから
取られた対策はマスクと密閉を避けることと隔離だったようだ。

この100年で科学が進んだと言っても未知のウイルスに対する
対策は結局変わっていないのだなあと思う。とすれば有効な治療薬や
ワクチンができない限り感染は拡大していくことになる。

今日、明日という視点ではなく月単位あるいは年単位でこれからの
ことを考える必要があるのかもしれない。