霧下そば処「しはら」

信濃町のそばは霧の中で育ち、その寒暖の差からおいしい
そばができるということで、霧下蕎麦として有名です。
そしてそば屋さんも多くあります。
先日一茶記念館に行った折にその脇にしゃれた感じのそば屋さんがあり、
いつかは行ってみようとおもっていましたが、昨日念願かなって
行ってみました。

入り口にはしゃれた看板と灯篭があります。




室内は新しいうちを改造して造ったようでこじんまりして
客間に通されたような感じでそばを食べました。



信濃町のそばは一般に硬いそばが多いのですが、この「しはら」
さんのそばは細くてかたすぎずにとても繊細な感じでした。





ご主人は本職というより趣味が高じてといった感じで
とても繊細そうな方でした。
そばは打つ人の性格が出るものなのですね。



メニューはシンプルですがとても気に入りました。
またきたくなる店です。
一茶記念館のすぐ南です。
予約したほうがいいようです。

ゴーヤの爆発

最近ではゴーヤは夏のなじみの野菜になってきた。
沖縄で夏の料理にか欠かせない食材でその苦さが夏バテに
利くということである。
我が家でもたびたび食卓に登るようになった。
そしてゴーヤを庭で作り始めてからゴーヤの爆発現象を
見ることとなった。

ゴーヤは緑は常識。緑以外のゴーヤは売っていません。

しかし、作っているとゴーヤが熟してくると黄色くなり
その色と形を変えてまるで爆発するような状態になるこ
とを知ります。それもあっというまに。



普通のゴーヤ


黄色くなってきたゴーヤ


ゴーヤの爆発

種は真っ赤です。

こんなゴーヤをみると
いったいいつからこんな熱い思いを秘めていたのですか？
やっぱり君は熱帯の生き物なのですか？
そんな質問を次々とゴーヤにしてみたくなる。

そして青いゴーヤとちょっと黄色くなったゴーヤを切ってみた。


やはり、黄色くなってきたゴーヤは
すでに真っ赤な種を宿している。


こんなゴーヤを見ながら、きっと最初はこの熟した実を食べようと
思った人もいたのだろうな、でも熟してもちっとも甘くならないの
で未成熟の実を食べるようになったのだろうな・・・
などどと思いをめぐらした。

秋の気配

皆さんはいつ秋を感じますか？
私は朝の空気でもう秋と感じることが多いのですが
今年はお盆の間、前回の「ようやく夏らしい天気に」と書いた
時にはすでに朝のひんやりとした風でもう夏も終わりだと感じていました。
そしてそれから１０日あまり、すでに季節は確実に秋に向かっています。
いくら残暑が続いてもこの秋に向かっている感じはあるものです。
そして９月になると、つい２週間前の真夏という雰囲気はどこにも
なくなってしまいます。
この間の季節の変化はとても急ですね。

今年はいつまでも夏にならなかったせいでいつもは取れてこまる
ゴーヤもなかなか大きくならずに、ここのところの水不足で葉っ
ぱが黄色くなってきています。



　全国的にも天候不順で野菜は不作のようです。米は何とかなるで
しょうが、まったく農業は天気が悪ければどうしようもありません。
気候変動、地球温暖化の影響を一番受けるのは間違いなく農業です。



そして、日本中が「政権交代」で一色となっているなか、息を潜めていた
新型インフルエンザは確実に拡がっているようです。
熱しやすくさめやすい日本人の気質。
秋が深まったとき日本はどうなっているのでしょうか。

ようやく夏らしい天気に

今年はお盆までぐずついた天気が続いた。
信濃町の農園もここにきてようやく今日は青空が広がり
夏らしい天気となった。



しかし、黒姫高原にはコスモスが咲き、トンボが
とびはじめた。早くも秋の気配である。
農園には、


アジサイの花とかえる（梅雨の景色）



ひまわりと白い雲（夏の景色）


コスモスとうろこ雲（秋の景色）

が混在している。

長野では、お盆が終わると残暑はあっても朝晩は涼しくなり
もう夏は終わりという気分になる。
ブルーベリーの収穫も終わりに近づいている。

もろこし祭り

信濃町は甘いとうもろこしの産地としても有名である。
毎年恒例のもろこし祭りが道の駅「ふるさと天望館」で
８月の８,９日の土日に行なわれた。
あいにくの雨模様ですっきりしない天気であったが道の駅は
多くの人でにぎわっていた。





オカリナの演奏など多くのイベントも開かれた。




ブルーベリーもすでに収穫の峠を過ぎ、全体的には品薄の状態で
出荷すれば出荷しただけ売れる状況だった。

それにしても今年の天気はどうなっているのだろう。
もう８月も中旬となるがすっきりと晴れた日はほとんどない。
毎日のように雨が降る。
特に夕立は局所的に大雨となり各地で被害を出している。

農園のひまわりも雨でうんざりしているようだ。

健志郎ブレッズ

ＥＣＯファームやまぎしのブルーベリーが長野で有名なパン屋さんの
「健志郎ブレッズ」で使ってもらうことになりました。
今日はそのパン屋さんにいき我が家のブルーベリーの行方を確かめま
した。入り口にはブルーベリーフェアーの看板がありました。



「健志郎ブレッズ」は特にベーグルで有名なパン屋さんですが
ＥＣＯファームやまぎしのブルーベリーがいろんな種類のパンに使わ
れていてとても感激しました。








　そしてパン屋さんと一緒にある「なでしこ食堂」でゆったりとした
ティータイムを過ごしました。



「なでしこ食堂」は食材にこだわり、和食回帰を
コンセプトとした自然食レストランのようです。
この次はディナーに来ましょう。

健志郎ブレッズさんのホームページです。

http://www.natura-style.net/info/index.php

一茶記念館

北信州の信濃町といえばそばと一茶が有名である。
農園の近くの柏原には一茶にちなんだ名所や句碑も
そこかしこにあるが普段はなかなか行く機会はない。
昨日は午前中何とか晴れたのでサポーターの助けをかりて
じゃがいも掘りを完了。



そのあと降り始めた雨の中一茶記念館に行ってみました。
きれいな建物で館内は整備され手入れが行き届いていました。
テレビで話題となった「ねこ館長は」不在でしたが、あらためて
一茶の生涯をたどることができました。





近くにはおしゃれな蕎麦屋さんもあります。
今度はここに霧下蕎麦を食べに来ましょう。