シュールストレミング

「シュールストレミング」と聞いても日本ではなじみがない。
しかし、世界一臭い食べ物といえば、そういえばあれかな　
と思う人も多いだろう。

北欧のスエーデンを中心に食べられているニシンを塩漬けにした
発酵食品だ。テレビで紹介されることもあるので知っている人は
多いと思う。

それが今我が家にある。



インターネットショッピングで取り寄せたのだ。
一度はその味（臭い）を経験し見たいとの好奇心からだ。

楽天で手に入れることができた。
不定期輸入品で残り３１個とあった。
日本ではほとんど食べられていないと思われる。

しかし手元に届いてからこれはうかつに開けられないと気がついた。
その臭さが家じゅうに充満して何日もその臭いがとれないばかりか
相当な近所迷惑になるようだ。

また、開けたからにはすべて消費しなければならない。
勇気がある人が何人も必要だ。

つまり農園で何人も人がいるときにしか開けられないことに
気がついたのだ。

そういうわけで宅急便にて届いた「シュールストレミング」は
そのまま冷蔵庫に直行となった。

これを開けるのは５月の連休になりそうだ。
食べてみたい人はぜひご連絡を。

ローカル線の旅

長野から越後川口まで千曲川沿いに飯山線が走っている。
今までなかなか乗る機会が無かったが土曜日に思い切って
ローカル線の旅に出てみた。

家から近い北長野駅から乗り３０分もすれば千曲川沿いの
風景となる。天気は良くないが少し暖かくなって小雨である。



ジーゼルの客車は２両で思ったよりお客さんが多い。
野沢温泉や戸狩にスキーに行くのだろう。若い人や外国
の人も多く乗っていてスキーやボードを持っている。
そして野沢温泉・戸狩り駅でスキーやーは 降り、そこからは
車両は一両となりお客さんは１０人くらいとなった。



列車は雪の中をひたすら進んでゆく。



そしてお昼の目的地の十日町に着いた。ここにへぎそばで
有名な小嶋屋さんがある。



今日は久しぶりにへぎそばを食べる目的もあった。
列車の旅ではビールが飲めるのがうれしい。



北長野から十日町までは２時間のたびである。
帰りは「ほくほく線」で直江津経由でずーと雪景色を見ながら
帰ってきた。

飯山線の旅は春の菜の花の頃もいいだろうと思う。