ECOファームやまぎし★☆ブルーベリーとやさいの農園日記

癒しの森の長野県信濃町、黒姫山の麓でエコな農業を目指してブルーベリーとやさいを作っている家族と仲間の話です。

黒姫高原クラフト祭り

2011-09-25 07:23:41 | 農園日記
9月の下旬の3連休、後半の23日からの3連休はぐっと
気温が下がり秋晴れの行楽日和となっている。

農園の花も朝晩の冷え込みでいっそうきれいな色となっている。





黒姫高原ではコスモスもきれいに咲いているが、黒姫童話館で
24日、25日にクラフト祭りが行われている。



昨年に引き続き
「ECOファームやまぎし」も出展。
ジャガバター、ジャム、野菜、ハーブ、アロマキャンドル等を販売、
スーパーかざぐるまも人気だ。






残暑きびしく

2011-09-17 07:53:38 | 農園日記
8月のお盆過ぎから長雨となり各地に大きな
被害をもたらした台風12号のあとは一気に
涼しくなった。このまま秋になるかと思われ
たが9月の中旬になって猛暑が復活している。
今週は各地で30度を越える毎日である。

しかし信濃町の農園の隣の水田は黄金色に色ずき
稲穂が垂れ下がり稲刈りも間近かとなっている。



また、そばの畑は白い花から黒い実に変わろうと
している。確実に季節は変わっているのだ。



「暑さ寒さも彼岸まで」とのことわざもあり、
来週のお彼岸を過ぎれば秋に向って行くだろう。

そろそろ野沢菜の種まきやにんにくたまねぎの
植え付けの時期だ。



ぼたこしょう

2011-09-03 17:59:30 | 農園日記
最近昔から作られてきた野菜が見直されている。
これらの野菜は作り方が難しかったり収穫量が
少なかったりで徐々に姿を消しているものだ。

きゅうりでも昔はもっとみずみずしいきゅうり
が多かったが今ではきゅうりは水気の少ない
ものになってしまっている。

昔ながらの八町きゅうりはスーパーで
見ることはまずない。
収穫量が少なく作っても割りに合わない
からだと思う。

それらの野菜が伝統野菜としてまた各地で
見直され作られるようになってきた。
きっと直売所などが各地にできその土地の
特産の野菜を求める人が増えてきたことも
その要因だと思う。

長野県でも各地で辛い大根(ねずみだいこん等)
が復活してきている。

そして信濃町から中野市、飯山の北信濃で作られてきた
野菜に「ぼたこしょう」がある。

形はピーマンに似ているが、実が厚く
ふっくらとしている。



ぼたんの花に似ていることから中野では
「ぼたんこしょう」として売られている。

ぴりっと辛く生で刻んでも焼いても炒めてもよく
てんぷらでもおいしい。
その辛さが食欲をそそり夏ばての体に刺激を
与える。

北信濃では生の野菜をみじん切りにして
塩もみしたりしょうゆをかけて食べる「やたら」
という料理(即席つまみ)がある。
これにぼたこしょうを入れるととてもおいしい。

長野県の北部の信濃町、中野市で夏しか味わえ
ないこの味。
ぜひ一度は味わってみてください。