ECOファームやまぎし★☆ブルーベリーとやさいの農園日記

癒しの森の長野県信濃町、黒姫山の麓でエコな農業を目指してブルーベリーとやさいを作っている家族と仲間の話です。

チャイブスはいかがですか

2009-05-30 17:36:49 | 農園日記
チャイブスが花盛りになっていて農園がきれいな紫の花
に色彩られている。



昨年の日曜市でもチャイブスはなかなかの人気であった
ので今年は信濃町の道の駅「ふるさと天望館」の直売所
に出してみることにした。ちょうど5月の30日31日と山菜
祭りで多くの農産物や山菜が並べられていてイベントも
やっていた。とりあえず5袋出荷してみた。




フルートと電子オルガンの演奏を聴いてお昼を食べていると、
直売所に来る人が次々とチャイブスを買っていってくれた。
そして、お昼を食べている間に5袋は売れてしまった。
自分の作ったものを手にとって買ってくれるところを見ること
はとてもうれしいものです。これで気を良くしたので、夕方もう
一度直売所に今度は7袋持って行った。
土日の高速道路千円の効果もあって人出は多いようだ。
きっとこの7袋も明日には売れるだろうと思う。





大忙し

2009-05-23 17:45:48 | 農園日記
今日は農園のサポーターさんに手伝ってもらってズッキーニ
の苗の植え付け、種まき、きゅうりの苗の植え付け、とうも
ろこしの種まき、サツマイモのつるの植え付けをやりました。
この時期周りの水田では田植えを盛んにやっている。
ほとんどは機械植えだが家族総出でやっているところもある。
この時期から農家は忙しくなる。



黄色のズッキーニ、苗にして植えました。



丸いズッキーニ、タネをまきました。




連休に植えたジャガイモ、ところどころで芽が出てきました。
でも、草も伸びてきています




ハーブの一種チャイブスも花が咲きはじめました。
今年は道の駅に出荷してみます。

田植えの季節

2009-05-21 18:47:25 | 農園日記
5月上旬は遅霜の心配をしていたが、ここのところ急に
暑くなり昼間は30℃を越え、しかも大変蒸し暑い。
そんななか、新型インフルエンザが日本でも猛威をふる
い始めている。
信濃町では5月も中旬になると田に水を入れて代かき
を行い田植えの準備を始める。この時期の田んぼは水
面に少し残雪の山々が映りとてもきれいだ。



黒姫山



妙高山

また、田植えの終わった田んぼも青々としてきれい
なものです。この水田の風景は日本ならではの宝物
だろう。私は米つくりはしていないが、農家がこん
な美しい風景にも誇りをもってやっていけるように
なったらいいなあと思う。



エコファーマーの認証取得しました。

2009-05-16 17:16:13 | 農園からのお知らせ
「ECOファームやまぎし」とエコを名乗っているからには何らかの証明
が必要と思い、いろいろ検討した結果、次の二つの認証を申請した
ところこのたび認可されましたのでお知らせします。

1.持続性の高い農業生産方式の導入計画認定(写真左)
  通称「エコファーマー認定」で全国共通のもの

2.信州の環境にやさしい農産物認証(写真右)
  長野県独自の取り組み



取得までの経過や取得の仕方などはまたお知らせしますが
これで「ECOファームやまぎし」の名称を晴れて使用でき
ることになった。と思っています。

ちなみに、エコファーマーのシンボルマークは下記



2.のシンボルマークはこのようなものです。



ちょっと似てますね。

ともかく農政部の方にはいろいろお世話になりました。
ひとまずお礼をします。

何とか無事でした。

2009-05-16 17:02:23 | 農園日記
今週は寒い日が続いき特に明け方の冷え込みで霜注意報が
出されていたので信濃町の農園の状況は大変心配でした。
今日久しぶりに行ってみたところ、じゃがいもは最初に植え
た列の芽が伸びていて、やはり霜にやられていました。



でもこれなら大丈夫、一部が枯れている程度なのできっと
新しい枝が伸びてくるでしょう。また、枝豆やズッキーニ
も最初の双葉にたくさんの穴が開いていましたが多分大丈
夫でしょう。



とりあえず一安心です。これ以上冷え込みが無いことを祈る
のみです。

ブルーベリーの花はたくさん咲いています。



また、昨年はほとんど採れなかったカシスやグズベリーなどの
カラント類も小さな実がたくさんついています。



今年は農園のバリエーションも増えそうです。

遅霜

2009-05-15 17:24:54 | 農園日記
5月中旬になって昼間は晴れていい天気であるが夜中に冷え込み
日中もやや肌寒い日がある。

青空に筋雲はきれいだが要注意




天気予報で「遅霜注意報」や「低温注意報が」出されるが
農家はなんともしがたい。
特に信濃町は高冷地であるため、ここのところの最低気温は
零下近くになっている。
最初に植えたじゃがいもやズッキーニや豆はもう芽がだいぶ
出ている頃である。でもどうしようもない。
一瞬の天候の変化で作物は全滅してしまう。そういえば去年も
5月の霜でかぼちゃやズッキーニがやられてしまった。
芽が出たところでの霜被害はまた植えなおすことはできるが、
収穫まじかでの雹や台風の被害はもうどうしようもない。
まさに農業は自然との闘い、一瞬で収入がゼロとなることも
ある。地球温暖化による異常気象は温暖化という一元的な変
化ではなく、異常気象の連続であることがなんとなくわかっ
てきた。異常気象の問題は特に農業に大きな影響が出そうで
怖い。

芽が出ている「ズッキーニ」定植はもう少し先か


農園サポーター募集

2009-05-05 07:27:42 | 農園からのお知らせ
「ECOファームやまぎし」では業務拡大につき農園
サポーターおよび女性のアルバイトを募集します。
メインの第一農園に加えて、今年第二・第三農園を拡大。
さらに近くに場所を借りて直売所を解説する予定です。
現在人手が不足しております。
「農作業が好きな人」「直売所をやってみたいという人」
「将来農業をやりたい人」その他興味のある方はぜひ連絡
ください。特に「平日週に2,3回うちの奥さんと一緒に
農園を手伝ってくれる人(長野市北部または飯綱町・信濃
町の女性)」を募集します。



お気軽に連絡ください。
連絡先:080-1327-6627

豊作の予感

2009-05-04 18:41:44 | 農園日記
大型連休も後半に入り5月2日からはほとんどの人が5連休。
高速道道路は1000円効果でどこも早朝から大渋滞のようだ。
私たちは2、3、4日と農園の手入れをした。
渋滞は関係なく天気にも恵まれた。

今年はジュンベリーが初めてきれいな白い花を
たくさん咲かせてた。



そしてハスカップも黄色い花を咲かせている。



でも一番多く咲いているのはタンポポである。
花を摘んでもすぐに次の花芽が出てくる。
この勢い何かに生かせないか?
ほしい人がいればとり放題であげるのにと思う。



今日は農園の強力なサポーターの助けを借りてじゃがいもの
植え付けを完了した。今年は植え付けを4月の中旬から4回
に分けた。おそ霜の被害を防ぐためと収穫時期を分散する目
的だがどうなるだろうか?
植えつけたじゃがいもは18種類で約30kg。
順調に生育すれば20倍の600kgの収量が見込める。
サポーターさんご苦労様でした。
じゃがいもの収穫は7月下旬から8月です。
お楽しみに。





レストラン「クラージョ」

2009-05-03 15:44:01 | お奨めスポット
連休はどこへ行っても混んでいます。
今日は午前中農園で草取りをしてお昼はいつかはよってみた
いと思っていた牟礼(飯綱町)のレストラン「クラージョ」
にいきました。高台にあって見晴らしが良く思ったより店内が
広くアンティーク調でした。





お勧めは「レアハンバーグ」とありましたので注文し初めての
レア味を堪能しました。1時半の時間のせいかそれほど混んで
いなくゆっくりとランチを楽しみました。
遠くに行かなくても近くにこんなに素敵なレストランがあった
のですね。とても気に入りました。皆さんもぜひ行ってみてく
ださい。

http://kurago.main.jp/

ちなみに「Kurago」とはドイツ語で勇気という意味だそ
うです。

じゃがいもの植え付け

2009-05-03 07:23:07 | 農園日記
大型連休後半に入り高速道路は千円効果で各地で渋滞をしている。
新型インフルエンザの不安はあるが各地に行楽に行ったり、海外に
旅行に出たりといつものG.W.の光景は変わらないようだ。
私はこの間にじゃがいもの植え付けを終わらせなければと毎日畑に
行楽を兼て出かけている。

ここで「ECOファームやまぎし」流の省エネじゃがいも栽培法を
紹介します。

まず畝たてをします。



そしたら20cm間隔で穴を堀り、ひとつおきに種芋と肥料を入れていきます。



肥料は全面に散布するとかなりの量が必要ですが、このように部分
施肥とすると全面施肥の場合の十分の一くらいですみます。
そもそも家庭菜園の本などに記載されている肥料の量は大変多く
なっています。
野菜を育てるのには肥料や農薬は極力少なくが「ECOファーム
やまぎし」流です。
肥料は菜種油粕を主体として鶏糞や化成肥料も混ぜて使います。
有機100%にはこだわりません。
じゃがいもを一列植えつけたら次の畝は空けて、その次の畝に
またじゃがいもを植えます。
つまり一畝おきにします。



畝をあけておけばじゃがいもが芽が出て大きくなったら土寄せを
してそこに大豆をまきます。こうすることで草取りと土寄せが同
時にできてじゃがいもの収穫後に大豆が育ち大豆の根の根粒菌で
窒素分を補うことができます。



じゃがいもは植え付けから約3週間で芽が出ます。
そして8月には収穫できます。成長がとても早い作物です。
貯蔵性にも優れています。これからもっと見なおされてくると
思っています。

5月2日に植えつけをした品種です。