ECOファームやまぎし★☆ブルーベリーとやさいの農園日記

癒しの森の長野県信濃町、黒姫山の麓でエコな農業を目指してブルーベリーとやさいを作っている家族と仲間の話です。

14年ぶりのSL

2008-11-24 13:49:20 | お奨めスポット
11月の三連休、信越線を14年ぶりにSLのD51が
走りました。長野駅と黒姫駅の間です。

黒姫駅は農園からすぐのところにあります。
ふだんは人も少なくたいへんひっそりとした駅です。



多分この3日間は多くのマニアで混んだことでしょう。

今日は畑に行く途中で汽笛と煙が見えたので線路まで
行ってみました。
ちょうど長野駅に向かって走り出したところでした。
帰りはジーゼル機関車にひかれていきます。
(黒姫駅で方向転換できないためこうなるのだとか)



そしてD51です。やはりかっこいいです。
私の小さい頃は蒸気機関車はあたりまえに走っていたのですが。


冬到来

2008-11-23 10:33:20 | 農園日記
しばらく暖かい日が続いていましたが、先週から急に
冷え込み、長野市内でももちらちら雪が舞うようになりました。

市内から農園に向かう道も冬景色です。
まず、坂中峠を越えて飯綱町です。
トンネルの手前の峠の様子です。



トンネルができたおかげでずいぶん近くなりました。
今も所々で道路の拡張工事が行われています。

農園には、さらに飯綱町からもう一つ峠を越えます。
徐々に雪が深くなります。



そして、信濃町の農園です。
約15cmの積雪で、すっかり冬景色です。



野沢菜や白菜も雪にうもれていますが、何とか収穫可能です。
去年は雪が一度に30cmも積もってしまいの野沢菜の収穫に
たいへん苦労したことを思い出しました。



この三連休は信越線の長野から黒姫駅まで蒸気機関車が
運転されています。汽笛の音が聞こえてきました。
きっとたくさんの鉄道ファンで賑わっているのでしょう。

http://www.asahi.com/photonews/TKY200811230025.html

つるのこ大豆

2008-11-21 17:27:07 | 農園日記
小豆の選別が終わったら次は先日脱穀した大豆の
選別です。



大豆は小豆より大きいので小豆の後で
作業をするとなんか楽なような気がします。
それでも量は小豆の2倍の16kgあるので大仕
事です。



 農園の大豆はおいしいと言われる「つるのこ大豆」
が主体です。毎年同じ畑から採れた種を蒔いていくと
だんだん収量が少なくなり、病気がちになると聞いた
ので。(メンデルの法則?)
 毎年新しい種を買い、そして山梨の親戚と種の交換も
します。
 今年の収量は去年とほぼ同じでした。

 こうして作った大豆は2月のみそつくりの材料となり、
来年の秋以降に食べられるようになります。

長女の結婚

2008-11-17 18:21:50 | 農園日記
15日は長女の結婚式でした。

友人・知人が心から祝ってくれました。
父親としては嬉しいような寂しいような
気持ちです。

長女は世界遺産のある五箇山に嫁に行きました。
私も何度か訪れましたが、伝統文化を大切にしている
いいところです。

結婚式でも「こきりこ」や「麦や節」が披露されました。
どうか幸せになってもらいたいものです。



そして、長女の結婚で「ECOファームやまぎし」は
貴重な”担い手および看板娘”を失うことになります。

ともあれ、今年は良く農作業をやって農園の整備を進めて
くれました。
この経験を生かして五箇山でも農園つくりをしてください。
そして「ECOファームやまぎし」の姉妹農園をつくりましょう。

大豆の脱穀

2008-11-14 16:07:45 | 農園日記
山の唐松が黄色になってきました。
晩秋です。



信濃町の田んぼにはもう来年のどんど焼きの準備ができています。
このへんは一度雪が降ってしまうと道路から入れなくなってしまうので
今のうちに準備をしておくようです。



今日は約一週間乾燥させた大豆の脱穀をおこないました。
我が農園の機械化のエース、足踏み式の脱穀機の登場です。(今のところ年1回)



今日は秋晴れの暖かい一日だったので作業も
はかどりました。

それでも約2時間かかり、腰や腕が痛くなりました。
このあとも殻取りや選別が必要となります。
こうしてできた大豆はみそ作りの材料となります。



小豆の選別

2008-11-12 21:52:08 | 農園日記
小豆はサヤを収穫したあと、一つ一つ手でサヤをむきます。
この作業はおじいちゃんとおばあちゃんがやってくれました。
丸二日かかったそうです。約6kgの収穫です。



次は虫の食った小豆や黒くなったあずきを除いていきます。
これは目が良くなければできないのでおじいちゃんとおばあちゃんには
無理です。そして、この作業には根気が必要です。

有名な丹波の黒豆は一つ一つを見て全数を選別するのだそうです。
まことにまことに手間がかかります。

とくに無農薬で遺伝子組み替え無しでは虫食いも多いのです。
安全安心おいしいものは手がかかります。

小豆は一粒一粒が綺麗な小豆色です。
手間をかけたぶん輝いて見えます。


霧下そば

2008-11-08 23:04:28 | お奨めスポット
信濃町は寒暖の差が激しく霧が出やすいことから、
この辺のそばは霧下そばと呼ばれています。
気温差と霧でおいしいそばができると言います。
今年も新そばが出まわる季節になりました。

農園から一番近いそばやさんは仁の蔵そばです。



最近はそばブームで土日はこの辺のそば屋さんはどこも大繁盛です。
(右の待合いの場所までいっぱいになることも)
今日も混んでいて、東京や埼玉からきている人もいました。



本当はざるそばがいいのですが、寒い時期の農作業の後は
あったかいそばが食べたくなります。今日は天ぷらそば(¥800)
と山菜そば(¥700)を注文しました。



ごちそうさま。
おいしかったです。

冬支度

2008-11-08 22:38:19 | ブルーベリー園
雪が降る前にブルーベリーを縛り、縄で支柱に固定します。
去年は11月中旬に雪が降ってしまい冬支度が遅れてしまった
のでことしは早めに開始です。

一本一本の木を縄で支柱に固定していきます。



仕上がり



固定がしっかりできないと雪にやられてしまいます。
ここ信濃町は時に2m以上の積雪があるのです。

最初の冬に縄縛りを終えてやれやれと思って先輩にみてもらったら、
これではだめと言われ全部やり直したことを思い出しました。

今日は何とか合格です。今日一日で全体の約三分の二は終了しました。





小豆の収穫

2008-11-03 19:17:33 | 農園日記
今日は小豆の収穫です。

品種は有名な大納言小豆ですが、このようになったさやを一本一本つみとります。


乾燥したらサヤから取り出します。
そして、一粒一粒を選別します。たいへん手間がかかります。
これがやっとあんこの材料になります。

自分で元から作ると言うことはたいへん手間がかかります。

最近あんから異臭がするとか、溶剤のトルエンが検出された
とか度々ニュースになります。
製造過程でトルエンが使われるとは考えられませんが、
袋詰めや輸送の過程で付着したりしてしまうのでしょうか?
食品の異臭問題などでは、加工食品がいろんな過程を経て
日本にきて口に入っている事を改めて知る事になりました。

そして、食品製造業者の偽装などはまさに業者のモラルと言うか、
プライドが全くなく儲かればいいとの考えがさきにきてしまって
いることが感じられてなりません。

これから日本の食料をどうするかは一人一人の問題です。

大豆収穫

2008-11-02 09:38:05 | 農園日記
いよいよ11月です。
もう冬がすぐそこまできています。
畑も何となく物寂しくなってきています。

昨日は大豆を刈り取りました。
畑で干して、乾燥したら脱穀をします。

大根は収穫時期です。

ブルーベリーの株の間のチップ敷きも急ピッチで
進んでいます。