ECOファームやまぎし★☆ブルーベリーとやさいの農園日記

癒しの森の長野県信濃町、黒姫山の麓でエコな農業を目指してブルーベリーとやさいを作っている家族と仲間の話です。

ハスカップ

2013-10-14 15:51:23 | 農園日記
10月の体育の日を含めた3連休。
晴れることが多いようだが今年は3日ともいいお天気だった。
朝は冷え込むようになったが、日中は晴れて暑くなり場所に
よっては10月の夏日となるところもあった。

今日は朝から畑にでかけた。秋の農作業は気候も良く来年に向けての準備
を考えながらするのが楽しい。

ECOファームやまぎし農園にはブルーベリー以外にも各種のベリー類があるが、
ラズベリー、ブラックベリー以外は売り物になっていない。
もう少し幅を広げたいのだがなかなか難しい。

その中で最初から手がけているハスカップを来年は何とかものにしたいと思い
今までの日本産の株を移植し、新たにアメリカ原産のダイアナカップ、グレースカップ
という品種の苗を3本ずつ植えた。




ハスカップは日本では北海道の各地で栽培されている。
生食にはあまり向かないがジャムにすると色がとてもきれいでおいしい。
植えて最初は良くとれたのに虫にやられてだんだん採れなくなってしまった。





今回、日米合作でルバーブ畑の隣に新たにハスカップの列を作った。
ルバーブと一緒に成長しておいしいジャムになってくれることを願う。

たまねぎ1000本植えました

2013-10-05 16:02:37 | 農園日記
毎年玉ねぎを植えているがなかなかいいものができない。
土のせいなのか、植える時期なのか、それとも場所が悪いのか
今年は第六農園、通称トウモロコシ畑の比較的日当たりの良い場所
を選んで夏から堆肥を入れて土づくと草取りを兼ねて耕耘機で耕しを
繰り返した。第六農園は民家と道路に近く熊にやられないことから
毎年トウモロコシを作っているので通称トウモロコシ畑と呼んでいる。
にんにくもよくできるが玉ねぎは今までものにならなかった。

今年は何とかいい玉ねぎを作ろうと気合を入れてきた。
そしていよいよタネから育てて大きくしてきた苗の植え付けを
行った。売っている苗に比べるとまだ細いがこれ以上植え付けを
遅らせると根がつく前に霜にやられてしまう危険がある。

今日は天気予報に反して幸い雨は降らなくちょうどいい天候であった。

苗は通常の玉ねぎと紫の二種類で合わせて約1000本となった。
植え付けが終わったらぎっくり腰気味になってしまったが来年まで
すくすくと成長して大きな玉ネギとなることを期待している。



信濃町は稲刈りとともにそばの収穫時期も迎えている。
大きな刈り取り機でそばを次々と刈り取ってゆく。



農業が生き残るには大規模化が不可欠だと思うが日本の何百倍
も広い農地のカナダやアメリカ、オーストラリア、中国と戦っ
ても勝ち目はないだろう。TPP加入で日本の農業の生き残り
が問題となっているがとても難しい問題だ。