ECOファームやまぎし★☆ブルーベリーとやさいの農園日記

癒しの森の長野県信濃町、黒姫山の麓でエコな農業を目指してブルーベリーとやさいを作っている家族と仲間の話です。

天気がぐずついています。

2011-07-31 18:05:57 | 農園日記
超大型の台風から1週間。
台風の直接の被害はなかったが、天気がぐずつき毎日雨
が降って梅雨に戻ったようでした。
また月末には新潟県の中越地方から福島県の西会津にかけて
大雨が降り河川が氾濫大きな被害が出ました。

信濃町は雨が降ると寒くなり特に朝晩の冷え込みがあり
野菜の生育は遅れています。

でもブルーベリーは豊作、雨の中でも収穫をします。

今日は久しぶりに晴れてきました。



豊作のブルーべりーはワイン用、加工用に道の駅に
オネトテさんとそして今年はジャム用に有名な
「山のジャム屋さん」にも出荷します。



でも生のブルーベリーの味は格別です。
皆さんブルーベリー狩りに来てください。

お待ちしています。




LOHAS JAM できました!

2011-07-26 21:33:05 | 日記
フレッシュな果物を使ってつくった「LOHAS JAM」
ことしも第一号の75本ができました。
長野県の善光寺平の特産のあんずジャムと
農園の自信作ラズベリージャムです。
あんずは出来がいまいちだったため16本
ラズベリーは59本つくりました。



さっそくあんずジャムを試食。
とてもおいしく果物のあんずの味もしっかり生きています。
あんずは最近は生であまり食べない果物ですがジャムにする
ととてもおいしく懐かしいあんずの味が楽しめます。

第一作はすでに売り先が決まっているため
皆さんにお届けできるのは第二作以降です。
ラズベリー、ブルベリー、ブラックベリー
どれもおいしいですよ。

上松のJA直売所、三輪の自然食品のYAWARAGIYAさん
にもおいてあります。





honnetete

2011-07-23 07:02:15 | お奨めスポット
長野にはおいしいパン屋さんがが多いという。
そういえば最近特徴のあるパン屋さんが街角に増えてきた
ような気がする。

長野運動公園の西側の通り沿いに「honnetete」オネトテ
という変わった名前のパン屋さんがある。



ビルの一角にあり車では見逃してしまいそうなところである。
お店もそれほど大きくない。
でもとても人気のお店のようだ。



このお店でECOファームやまぎしのブルーベリーを使った
デニッシュを作ってくれることになった。



農園のミントも乗せてありとてもおいしそうだ。

週に1-2回で1日限定5個のパン1個280円です。
旬だけの味を楽しんでほしい。

福島のお客さん

2011-07-18 10:39:54 | 農園日記
梅雨明けのあと毎日とても暑い日が続いている。
そして農園もすっかり真夏の装いである。
昼間はとても暑く、農作業での熱中症には要注意である。



この3連休は信濃町の天望館は野菜の直売所のオープン
もあり大賑わい。
そのなかでパックのブルーベリーを並べているともっと
ほしいと声をかけてくれた方がいて農園まで来てくれた。
かわいい女の子をつれた若いご夫婦だ。
3連休を利用して福島から長野に遊びに来られたとのこと。
今福島は原発の問題で子供さんを外で遊ばせたり、路地物の
野菜や果物を食べるのは控えざるを得ないようだ。

農園では少し休んでブルーベリー、トマトやズッキーニを
買っていってくれた。
これから中野の土雛館へ行かれるとのこと。

福島といえば仕事で行く機会も多いがとても自然が豊かで
農産物も豊富なところである。長野にどことなく似ていて
日本のふるさといってもいい地域である。

そこが原発の問題を抱えてしまったのはなんとも悲しく
残念である。早く見通しがつかないものかと思うが
原発問題は長引くだろう。

是非負けないで元気にやっていってほしい。

ところで、今年力を入れたトマトが収穫の時期となっている。



豊作だ。




梅雨明け、ブルーベリー本番へ

2011-07-10 07:41:58 | 農園日記
昨日関東甲信越も梅雨が明けたようだ、昨年のようにややあっさりとして
梅雨あけである。しかしこれからとても暑い夏の日々が続くようだ。

昨日も朝から暑く、久しぶりに行った信濃町の農園、夏空が広がっていた。



そして、とても日差しが強く高原にもかかわらずとても暑かった。


こんな日に農作業をすると急激に体力を消耗し、熱中症にかかり
やすい。去年それで体調を崩したことをおもい休み休みの草刈をした。

しかし、しんどかった。きっと草のほうが勝つだろう。

ブルーベリーはアリーブルーやウエイマウス、スパルタンといった






早稲の品種が色付きだした。これからは八月下旬までは忙しい時期が続く。





大鹿村のブルーベリー

2011-07-10 07:17:04 | 農園日記
信濃町のブルーベリーの栽培研究会で大鹿村へブルーベリー
の取り組みについて見学に出かけた。

大鹿村は村人が伝統を受け継いで春と秋に舞台を行う大鹿歌舞伎
で有名な場所である。中央道の松川インターを降りて天竜川を
わたり険しい山道を登ってゆく。マイクロバスでもすれ違いが
困難な場所が何箇所もありとても大型バスは入れない場所である。
工事用のダンプとはひっきりなしにすれ違う。

トンネルを過ぎてやや広くなった川の合流した場所に大鹿村の
役場があった。





その後ブルーベリーの栽培地を見学、かわら沿いに1000本以上の栽培をしているのは
地元の建築業者が経営している農場で手入れが行き届いていた。
普段はほとんど一人で面倒を見ていて摘み取りのこの時期は
近所の方が毎日朝5時から摘み取りをして選別出荷をしているとのこと。



そのほかの圃場は山の斜面にへばりつくように点在しているところが
ほとんど、高齢化でブルーベリーの維持も大変になっているようだ。



そのあと産直新聞の編集長から特産品を使った村おこしの取り組み
について講演を聴いたり、直売所に行ったりした。
そして改めて信濃町は栽培場所にしても出荷にして観光客の多さにして
もとても恵まれていると感じた。

しかしその分知恵は出ないのかもしれない。
南信濃の小さな村に多くの魅力があるのはこのような厳しい場所で
地元のかたがたが知恵を絞って地域の魅力を見つけ発信しているか
らなのだと考えさせられた。




歌舞伎の舞台となる神社の境内



塩の里の直売所