ECOファームやまぎし★☆ブルーベリーとやさいの農園日記

癒しの森の長野県信濃町、黒姫山の麓でエコな農業を目指してブルーベリーとやさいを作っている家族と仲間の話です。

ジャガイモの植え付け

2011-04-30 17:04:54 | 農園日記
毎年ゴールデンウイークの連休を利用してジャガイモの植え付けを
行っている。今年は4月に寒い日が多く雪解けが遅れたがここのところ
暖かく予定通り今日ジャガイモを植えた。天気予報は連休の前半は晴れ
とのことだが昨日も今日も信濃町の天候は安定せずに時々にわか雨の
天気だ。ジャガイモの植え付けは人数がいればあっという間に終わる。
約1反の畑に植え付けるのに4人で一時間だ。






そしてジャガイモは3ヵ月後の7月下旬には収穫できる。
植え付けから収穫まであまり手間がかからない。
地球上で多くの命を救ってきたジャガイモは
なんと優等生な作物なのだろう。

そして植え付けの後はみんなでお茶のみだ。
これが楽しい。
漬物や菜の花の”おしたし”を食べながら
今年の農作業の計画に花が咲く。
去年作った花壇まだまだ花が少ないがこれから楽しみだ。



サポーターさんご苦労様でした。
今年もよろしくお願いします。



農作業のはじまり

2011-04-24 13:08:21 | 農園日記
先週、今週と久しぶりに農園に行った。今年は雪が多く
3月に寒い日が続いたため昨年より1ヶ月遅れの農作業開
始だ。山にはまだまだ沢山の雪が残っている。



農園の花壇もようやくヒヤシンスやチューリップの芽が
伸びてきたところだ。



ブルーベリーは新しい芽が出てきている。


土を耕していると、さあー今年もやるぞと意欲が湧いてくる。
そして今年はどんなものを植えようか豊作だろうか、
おいしいものが作れるだろうかと夢が膨らんでくる。



ところで今回の東日本大震災、地震、津波で大被害が出てその上の原発による
被害。いろんな見方があるが、一番せつないのは農業や漁業をやってきた方々
ではないか。春といえば新しい作付けのスタートなのに土に触れることができ
ない。私たちのように家庭菜園程度に農業をしている身でも農作業には大きな
喜びと生きがいがある。ましてや何十年も農業や漁業に従事してきた人々に
とっては、農・漁業は人生そのものであろう。それを失ったつらさは計り知れない。
都会の人はすぐ補償で解決しょうとするが、「金なんか要らないから元の生活を
返してくれ!!」との気持ちであろうう。

一刻も早くもとの生活に戻れることを祈る。