旅行、飲食、草花、イベント、乗り物、出来事など。

日々の生活の中から様々な物を写真付きで。

★セブ島の旅・其の3★早朝のホテルレストランへ

2012年11月25日 | ★旅行★外国
レストランまたは料理店とは客に調理した食品を供する店舗である。

通常のサービスは店内での食事であるが、テイクアウトやデリバリーが行われることがある。「レストラン」という用語には、様々な料理およびサービスの多様な形態が含まれる。

レストランの歴史



レストランとみなせる食品サービス店が、宋前期の中国の北首都である開封で11世紀以降から知られていた。
100万人以上の人口、歓待の文化、および紙幣により開封ではレストラン発展の機が熟していた。旅行者向けの茶屋と居酒屋が発展し、開封のレストランは中国の他の地域からの人向けと同様に地域住民向けの産業として発展したと考えられる。



スティーブン・H・ウェストはレストラン事業の発展と宋で急拡大した中産階級商人に供された演劇舞台、賭博、および売春の施設に密接な関係があると論じている。

レストランは料理、価格帯、および宗教用件の様々な形式を供した。レストランの1店でさえ多くの選択が可能であり、メニューから選んだ料理が注文された。1275年以降の宋後期の首都、杭州について以下のような記述がされている。



杭州の人々を喜ばせることは非常に難しい。四方八方から何百もの注文が行われる。ある人は温かい料理、別の人は冷たい料理、もう1人は微温の料理、4人目は冷却された料理を注文する。ある人は調理した料理、別の人は生の料理、別の人は焙った料理、別の者は焼いた料理を注文する。

杭州のレストランはまた1120年の女真の侵攻から逃れた北宋の人々の多くに利用され、多くのレストランが開封からの家族で経営されていたことが知られている。

女真に支配された金の時代、1153年に開封で開業した馬豫興桶子鶏 (Ma Yu Ching's Bucket Chicken House) は、当時から現在まで変わらず経営しているとされる(連続した営業を証明する資料は存在せず、単に名前を頂いただけという可能性もある)。


































イスラム世界
レストランは、中国とほぼ同時期に、中世のイスラム世界で生まれた。イスラム世界には「全ての種類の料理を注文できるレストラン」があった。これらのレストランについて、 ムカッダスィーが10世紀後半に言及した。

中世イスラム世界のスペインのレストランでは、3つのコースの食事が供された。これは9世紀にシルヤブ (Ziryab) により早期に導入されたものであり食事はスープ、メインコース、およびデザートの3つの独立したコースとすることが主張された。

西洋
西洋では、宿屋と居酒屋が古代から知られている。これらは旅行者向けの施設であり、一般に地域住民が食事をすることはほとんどなかった。特定の料理が客から注文され、この注文に従って調理するような食事を供する仕事としてのレストランは18世紀になってはじめて現れた。

ギネス・ワールド・レコーズによると現存する最古のレストランはスペイン、マドリードのボティンであり1725年に開業した。他に世界最古を主張しているレストランはザルツブルクのシュティフツケラー・ザンクト・ペーターであり、カール大帝の時代、803年創業である。
出典・ウィキペディアフリー百科事典。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿