旅行、飲食、草花、イベント、乗り物、出来事など。

日々の生活の中から様々な物を写真付きで。

雪中紅葉狩り

2017年11月21日 | 雪中紅葉狩り
雪中紅葉狩り
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」
真っ青に晴れた19日、ツアーバスに乗り定時に新宿都庁舎前を7出発。

一路新潟へ向け、関越高速道路を直走る。

高坂SA(高速道路サービスエリア)で小休止、水上(群馬県)の諏訪峡を巡り、群馬と新潟の県境「関越トンネル」へ。

御馴染みの川端康成の長編小説で、名作として国内外で名高い。

「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」
まさに其の通りであった。

雪国を訪れた男が、温泉町でひたむきに生きる女たちの諸相、ゆらめき、定めない命の各瞬間の純粋を見つめる物語。

愛し生きる女の情熱の美しく哀しい徒労が、男の虚無に研ぎ澄まされた鏡のような心理の抒情に映されながら、美的に抽出されて描かれている。

1935年(昭和10年)から各雑誌に断続的に断章が書きつがれ、初版単行本刊行時の1937年(昭和12年)7月に文芸懇話会賞を受賞した。


































]]



























































最新の画像もっと見る

コメントを投稿