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★群馬サファリパーク其の9

2012年09月13日 | ★旅行★国内
群馬サファリパーク・ウォーキングサファリゾーン

ヒトコブラクダ

ヒトコブラクダ(写真1~4)
砂漠地帯に生息するため、砂にめり込まないように平らで大きな足や、砂ボコリを防ぐための長いマツ毛、長い耳の毛が発達していて、鼻の穴も自由に閉じることができます。体高は約2m、体重は約600kgほどになります。

群れを作って生活し、主に草を食べます。砂漠という厳しい環境では、常に草や水が存在するわけではないため、エネルギーを背中のコブの部分に良質の脂肪として蓄えています。そしてゆっくりしたペースならば約100kgの荷物を背負い、一日約30km運ぶことができるといわれています。胸や脚の付け根の皮ふはかたく、角質のすわりだこになっています。136リットルもの水を一度に、短時間で飲むことができ、労働させなければ10ヶ月間、水を飲まなくても持ちこたえられます。









ファロージカ(写真5~8)
夏毛は赤い褐色で体には白い斑点があります。冬は灰褐色の毛になり斑点は消えます。体高は約90cm、体重は大人のオスで約100kg、大人のメスで約50kgです。開けた森林や低い木の生える地域で生活しています。角はオスのみにあり、70cmを越える大きな角になります。角の先は扁平で手のひら状になるのが特徴です。

毎年春になると角は落ち、夏から秋にかけて新しい角がはえてきます。角は1歳ではえ始め2歳で2枝、5~6歳で立派な角になります。8~9歳までは先端の突起は増えますが、その後は角もおとろえていきます。ファロージカの寿命は15年ほどです。









ニホンジカ(写真9)
日本に多く分布し、体の色は夏と冬で異なります。夏は赤褐色で白い斑点があり、冬は灰色が強くなり白い斑点は消えます。大人になると体高は約1m、体重は約50kgになります。角はオスのみにあり、4歳以上のオスは普通4つの枝のある角をもっています。お尻の部分は白い毛が生えており、逃げるときにはその白い部分を広げ、仲間に合図を送ります。

秋から冬にかけては発情期で、オスの首の周りの毛はたてがみ状に伸び、堂々とした体形になります。そしてなわばりを作りメスを囲い込みます。それ以外の季節はメスは若いシカや子ジカと、オスはオス同士の群れを作り生活しています。



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