ポーランドからの報告

政治、経済からテレビのネタまで、詳細現地レポをお届けしています!

ボローニャ旅行記 IV

2006年09月26日 | その他のヨーロッパ

ボローニャの街は、ポルティコと呼ばれる柱廊が連なる街並みが特徴です。このポルティコは中世の条例で設置が設けられたもので、強い日差しや雨風を防ぐアーケードとしての機能のほか、住居問題の解決にも役立ちました。

  
    

初期のポルティコは、張り出して建て増しされた2階部分を支える木造の足場のような様相をしていましたが、時代を下るにつれ、ルネッサンス様式の美しいアーケード回廊へと発展していきました。ボローニャの街を歩いていると、初期の木造のものから、ルネッサンス様式のもの、さらに現代風の鉄筋コンクリートビルに設けられたものまで、実にさまざまなポルティコを目にすることができます。

そして圧巻はボローニャ郊外のグァルダの丘。サラゴサ門からマドンナ・ディ・サンルカまで全長3.5kmにもわたってポルティコが続いており、絶景です。


ポーランドからの報告


ボローニャ旅行記 III

2006年09月26日 | その他のヨーロッパ

今回泊まったのは Ramada Encore という新しいホテルです。ホテル予約サイトで予約したら 50ユーロという破格の値段で宿泊することができました。

このホテルは街の中心部からはやや遠く、Via Ferrareseという幹線道路沿いにあります。とはいえボローニア中央駅や旧市街までは25番のバス一本でいけますのでとても便利です。

  

ただ、ホテルのウェブサイトに、駅まで2kmと書いてあったのですが、どう見ても5km近くはありました。ですので駅から歩いては行かれません。このホテルに限らず、ホテルのサイトに書いてある○○まで○kmというのは2倍ぐらい見ておいたほうがよいことがあります。


ポーランドからの報告