ドバイ駐在員ノート

一人の中年会社員が、アラブ首長国連邦ドバイで駐在事務所を立ち上げて行く過程で体験し、考えたことの記録。(写真はイメージ)

ドバイの韓国食材店 キムズ・マートのキムチ

2007年08月09日 23時25分10秒 | 食べる/飲む
韓国の会社と一緒に仕事をした時期がある。日本で韓流ブームが始まった頃のことだ。趣味と実益をかねて、NHKテレビのハングル講座でハングルを学んだ。冬ソナをはじめ韓流ドラマは字幕付でよくみたものだ。今でもクリークやモンゴメリーのドライビング・レンジでハングルを聞くと、つい話しかけたい衝動にかられる。

今日は、最近知人に教えてもらって行った韓国の食材店、「キムズ・マート」を紹介する。この店、ラムシー・プラザの近く、富士屋スーパー・マーケットの裏手にある。私が行った時は、高校生らしい男の子が、居眠りをしながら一人で留守番をしていた。

菅原文太がみそを片手に微笑んでいる富士屋スーパー・マーケットと違い、ショーウィンドーには店の営業時間などが書かれているだけで、外からは何の店かわかりにくい。広い店内に比べ、棚に並べられた品はまだ少なく、できたばかりと言う印象を受ける。

私のお目当てのキムチは、プラスティックのパッケージに入ったものが専用冷蔵庫に保存されている。1キログラム25ディルハム。単身赴任者が一人で食べるにはちょっと多いが、それより小さいパッケージはないということなので仕方ない。

アパートに帰り、パッケージを開けてすぐに食べたら、しょっぱい気がした。日が経つにつれ、空気に触れて徐々に味がまるくなってくるようなので、そういう風にして食べるように調理されているのかもしれない。この店はラムシー・プラザに行く際に、富士屋スーパーマートとともに立ち寄る店になりそうだ。

[2007年10月6日追記]
バージュマンセンターの近くのスピニーズに買出しに行って偶然、パン売り場の左隣の棚にキムチのパックを発見した。224グラムで6.7ディルハム。1キログラムあたり30ディルハムでキムズ・マートよりは割高だが、分量としては手頃。食べやすいようにカットしてあるのも、単身赴任者にはありがたい。


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