ドバイ駐在員ノート

一人の中年会社員が、アラブ首長国連邦ドバイで駐在事務所を立ち上げて行く過程で体験し、考えたことの記録。(写真はイメージ)

ドバイのレストラン~アル・カスル

2008年04月18日 23時57分46秒 | 食べる/飲む
当地のタウン情報誌「タイム・アウト・ドバイ」2008年レストラン・アウォード、レバニーズ・レストランの部で1位になったのがこの店。

ジュメイラ・モスクの近くのドバイ・マリン・ビーチ・リゾート・アンド・スパの中にある。お客様に連れてきてもらってこの店を初めて知ったのが1ケ月ほど前のこと。

マリーナに引っ越す前、東京から出張者が来ると連れて行くのはたいていグランド・ハイアットのアウタールと決まっていた。だが、マリーナに引っ越してからは、そこまで出かけるのがおっくうになっている。ジュメイラ・ビーチ・ホテルのアル・カヤルという選択肢もあるが、16日の晩は、出張者二名の宿がワールド・トレード・センターの近くだったこともあり、この店に連れて行くことにした。

レバニーズ・レストランはどこもそうだが、セットメニューを頼むと、前菜が山ほど出てきてそれだけでお腹がいっぱいになってしまう。それがわかってからは、アラカルトメニューを頼むようにしていて、この日もそうしたが、この店はセットメニューしかないと断られる。平日料金195ディルハム(飲み物別)は、当地の相場だろう。料理もまずまずだが、不満を言えば、私の好きなハムール(当地でとれる魚)のグリルがなかったこと。

メイン・メニューのカバブなどの肉料理を食べ終わりテーブルから皿が片付けられると、テラスの席から屋内の席に移動する。お目当てのベリー・ダンスをみるためだ。デザートのアイスクリームと果物が運ばれ、エスプレッソを注文するが、ダンスが始まったのは10時半だった(下の写真)。ステージが狭いせいか、他の店ではよくやる観客と一緒に踊るダンスはみられなかった。

これがドバイでナンバー1かと言えば、首をかしげたくなるが、私が住むドバイ・マリーナからはジュメイラ・ビーチ・ロード1本で行け便利だ。今後、出張者が来た時に連れて行く店の候補の一つ。



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