ドバイ駐在員ノート

一人の中年会社員が、アラブ首長国連邦ドバイで駐在事務所を立ち上げて行く過程で体験し、考えたことの記録。(写真はイメージ)

マスカットのレストラン 東京太呂

2008年11月03日 23時44分10秒 | 食べる/飲む
マスカットに行くなら食事してみたらと、先輩駐在員に勧められたのがこの店。ルイという地区にあるアル・ファラージュ・ホテルの8階にある。日本大使館御用達で、マスカット在住の日本人の溜り場となっているらしい。

紹介しそびれたが、半年ほど前のことだと思う。デイラにあるモスクワ・ホテルにタローズ・キッチンという日本食レストランがオープンした。圧倒的な人気を誇る「喜作」がすぐそばにあることもあって、苦戦が伝えられる。昼に2回ほど行った限りでは、味はまずまずで、もっと流行ってもいいと思った。この店のシェフが、東京太呂のシェフのお兄さんと聞く。

マスカットに着いた日の晩。昼はオマーン航空の機内で出たサンドイッチで済ませたせいもあり、とんかつ定食(4.5オマーンリヤル)と鍋焼きうどん(3.5オマーンリヤル)を注文して、完食してしまった。豚肉が食べられ、生ビール(2.9オマーンリヤル)が飲めるのがうれしいが、うどんには腰がなく、全般的に大味な気がした。また、価格には17%の税・サービスチャージが別にかかるので、例えば弁当屋と比べて少し割高かと思う(1オマーンリヤルは10ディルハム相当)。競争がないせいかもしれない。

なお、マスカットの駐在員に聞くと、まとまった日本食の食材を扱っている店はマスカットにはなく、ドバイに出張した時にまとめ買いするとか。

日本人のシェフがいるレストランが少なくとも片手はあって、日本の食材も比較的容易に入手できるドバイは、マスカットに比べればずっと恵まれていると感じた。




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1 コメント

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Unknown (merukin)
2008-11-17 20:37:37
東京太呂つながりでお邪魔しました。ドーハ在住の私には大満足レストランでしたが、ドバイにはもっと上があるようですね。次はドバイの日本レストランを開拓したいと思います。
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