ドバイ駐在員ノート

一人の中年会社員が、アラブ首長国連邦ドバイで駐在事務所を立ち上げて行く過程で体験し、考えたことの記録。(写真はイメージ)

ザビール宮殿の孔雀

2007年08月10日 23時38分58秒 | ギャラリー
昨晩、予定どおりキャセイ航空で妻と長女がドバイに到着した。家族が訪ねて来るのは、私がドバイに赴任してから始めてのことだ。

体内時計が東京時間の二人に起こされ7時前に起床、私が支度する味噌汁にトースト、ベーコンエッグの朝食を済ませてもまだ8時。モール・オブ・ジ・エミレーツが開く10時まで時間があるので、アパートの近くをぐるりとドライブすることにする。というわけで、まず行ったのがザビール公園の近くにあるザビール宮殿。ここにドバイのムハンマド首長が住んでいるらしい。

この宮殿、銃を持った衛兵が守る門(下の写真)の手前までなら、車を徐行させて行くことができる。1キロメートルほどの私道には、おびただしい数(数えたことがないが30羽くらいはいるだろうか)の孔雀が放し飼いにされている。中には、親鳥の後をちょこちょこついていくひな鳥もいる。あちこちで羽を広げた孔雀は、雄鳥で、雌鳥に求愛しているのだろうか。

ここに連れて来る出張者達は異口同音に感嘆の声をあげる。私の知る限りガイドブックには載っていないが、ドバイの隠れた名所だ。なお、万一衛兵に拘束されても責任は負いかねるので、悪しからず。



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