ドバイ駐在員ノート

一人の中年会社員が、アラブ首長国連邦ドバイで駐在事務所を立ち上げて行く過程で体験し、考えたことの記録。(写真はイメージ)

富士屋スーパー・マーケット

2007年03月04日 21時06分55秒 | 買う
昨日は、ごはんが炊けるようになったのに気をよくし、自転車で日本の食材の買い出しに行った。日本人会の名簿で、ラムシー・プラザに近いカラマと言うインド人が多く住む地域に富士屋スーパーマートという店があるらしいのを発見した。ラムシー・プラザの辺りをぐるぐると回る内、写真の店を発見した(4th Street沿い、ラムシー・プラザより200メートルくらいか)。自転車に鍵をかけていると、インド人が二人寄ってきて、いい自転車だ、値段はいくらでどこで買ったのかと聞いてくる。モール・オブ・ジ・エミレーツで500ディルハムだと教えてやるが、自転車のそばを離れずじろじろ見ているので、店に入っても盗まれないかと気が気でない。

日本で、ドバイには日本の食材の専門店が1軒あると聞いてきたが、なるほどこの店のことだったかと思う。船便に、生協のみそ汁の具が入っていたので、マルコメの出し入り味噌を買う。500グラムで25ディルハム(約800円)は高いが、やむを得まい。おかめ納豆50g×2、9.5ディルハム(約300円)は日本の値段の何倍だろう。味の素の冷凍餃子(12個入り)20ディルハム、ハウスの麻婆豆腐の素は12ディルハム、レトルトのククレカレー11ディルハム、、サッポロ一番塩ラーメンは1個5.25ディルハムもする。どれも高いなあ、と思いつつ買う。自転車のことが気になって、早々にレジを済ませ、ダイソーには寄らずアパートにまっすぐ帰る。行きは道に迷いながらなので30分以上かかったが、帰りは20分だった。

なお、レジのインド人に聞いたところ、この店のオーナーはインド人とのことだった。どういう経緯で日本の食材ばかりを扱う店をやることになったのか、興味深い。新宿中村屋がカレーを始めることになったいきさつと逆で、オーナーの奥さんが日本人だったりするのだろうか。

我が社にも、年2回食料品を送料会社負担で送ってくれる制度がある。今後はそういうサービスも適宜利用することになるだろう。とは言え、日本の食材が手に入る店が近くにあるのは心強い。今度は、安全に自転車を停められる場所を見つけてから、ゆっくり来てみたい。

(写真の左側の看板、着物を着た男性は、味噌を持って微笑む菅原文太。何時頃のCMだろう。)

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