2月9日のガルフ・ニュースは、キリスト教に関する二つの相反する記事を載せている。
ひとつはイラクでクリスチャンやキリスト教の教会が攻撃の対象になっていて、クリスチャンが安全な地域に避難しているという記事。
そして、もう一つが、アブダビのフバイラという地区でアブダビ福音教会(The Evangelical Church of Abu Dhabi)の建設を祝う催しが8日開かれたという記事だ。
このアブダビ福音教会がユニークだと思うのは、キリスト教の21の宗派が木曜日から土曜日(なぜか日曜日がない)まで時間をずらして礼拝のために利用することだ。日本では、同じ建物を違う宗派が利用するという話はあまり聞かない。10年以上、小さな集会所で21の宗派の教会は礼拝をしていたといい、信者の数が増え手狭になったため、教会を建設することになったということだ。土地は、UAEから提供されたものという。
UAEの宗教的寛容を示す好例だと思う。キリスト教とイスラム教の平和的共存が可能であることを、イラクを初めとする世界に教えているようだ。
ひとつはイラクでクリスチャンやキリスト教の教会が攻撃の対象になっていて、クリスチャンが安全な地域に避難しているという記事。
そして、もう一つが、アブダビのフバイラという地区でアブダビ福音教会(The Evangelical Church of Abu Dhabi)の建設を祝う催しが8日開かれたという記事だ。
このアブダビ福音教会がユニークだと思うのは、キリスト教の21の宗派が木曜日から土曜日(なぜか日曜日がない)まで時間をずらして礼拝のために利用することだ。日本では、同じ建物を違う宗派が利用するという話はあまり聞かない。10年以上、小さな集会所で21の宗派の教会は礼拝をしていたといい、信者の数が増え手狭になったため、教会を建設することになったということだ。土地は、UAEから提供されたものという。
UAEの宗教的寛容を示す好例だと思う。キリスト教とイスラム教の平和的共存が可能であることを、イラクを初めとする世界に教えているようだ。