THE KNOCKS Live

The Very Best of The Knocks インディーズ・メーカー このアイテムの詳細を見る

ライブがスタートする時間にボクはまだ、クラブ・リザードに着けずにいた。
はっきりとした場所も知らず何となく前日チェックした地図を思い返し
何となくあると思う方向にあるきだしたら、発見！
いやぁ、ひと安心。





会場の中からすでに始まっていたライブの音が
聴こえる。

チケットを買うと
最新のSHAKY CITY! zinを手渡された。
それは、出演予定にもあったBACK TO BASICSとSTAIRSのCD-Rが
付録でつく豪華版！
TARGET EARTH RECORDSを主催している中上さんが
不定期に発行しているもので、信頼できる読み物のひとつ。
（このzinについては又書きます！）

ライブはex-Privatewaysのメンバーが、新たに結成したPARACHUTE。
意外だったのはトリオだったこと。
勝手に4人編成と決めつけていました。
（実はというか、やはり4人編成でした。訂正いたします。）
ススム氏のフリーキーなギターそしてあのヴォーカル・・。
エキセントリック？安定？不安定？曲の中に色々な仕掛けがあり
（あまり良い表現では無いかもしれないが）以前のバンドを彷彿させる
ステージは最高。





次はKNOCKS!
実は今日一番観たかったバンド。
前ブログでも書いた、彼らのアルバムが本当に最高で
ボクのアホな想像力なんて軽ーく飛び越えたパンク・ロックな内容に
度肝を抜かれたもの。

オープニングのMCでmizuma氏は
「宇宙のはじまりは、ちいさな虫の想像力」と言った
会場から「終わりは？」の問いに

「まだ、終わってない」

間髪入れずに、あのベースのリフが!!
1曲目NOTHING TO SAY
最高すぎて「何もいえない」
部屋で聴くCDで真っ白になる位なのにさ。

パンクっぽいって何だ？とか
ジーパン細い方がいいかな？とか
やっぱコンバースだよね！とか
仕事大変だな。とか

ちまちまちまちましている自分がバカらしく、アホらしくなるよね。
凄いもの観ると。





ポゴダンス。
「あー」とか「わー」とかいいながら。ぴょんぴょんはねた。
気がつくとステージを終えたススム氏が横でポゴってる！

曲はラストのOUR PLACE。
ここがオイラの場所だ！
みんなそれぞれが「OUR PLACE!」って叫んでる
もちろんオイラも。

バンド組まないとな。

本来メインは、BOYS CLUBのライブだった。
仕事と以前から決まっていた予定のため途中退場しなければならなかった。
最後まで楽しめた人達はきっと満足したと思う。
後悔していないと言えば嘘になるけれど
最高だった。

(H)