足首でしばしば問題になるのが『過剰回内障害』です。
過剰回内障害と言ってもピンと来ない方が多いと思います。簡単に説明しますと、足首が内側に反っている状態のことです。立った状態で足首を背後から観察すると、一目瞭然です(写真参照)。
このような状態で運動を行なうと様々な問題を誘発します。
例えば、以下のような事柄が考えられます。
1. 足首の捻挫
2. アキレス腱の痛み(アキレス腱炎)
3. 外反母趾
4. 偏平足
5. 土踏まずの痛み
以上五つだけ書きましたが、これ以外にもたくさんあります。心当たりのある人も多いのではないでしょうか。
ではこの疾患はどうやって治療するのかと言いますと、足底板(オーソティックス)と呼ばれる矯正具を使うのが有効です。
足底板により足首のポジションを正しい状態に戻します。これだけで今まで苦しんでいた足首の痛みや膝の痛みがたちどころに改善するなんていうことも珍しくありません。
もちろん運動選手にとっては怪我の予防にもなります。
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