グローバル・スタンダードの最高峰資格CFAとCFPを持つ完全独立のFP・資産運用アドバイザー尾藤峰男の書評ブログ

びとうファイナンシャルサービスはお客様の利益のみに目をむけた金融機関から完全独立のFP・資産運用アドバイザーです。

『またあなたから買いたい!』齋藤泉著(徳間書店)を読んで

2012-05-31 09:27:53 | 書評
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お知らせ情報
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☆★第16回『退職金や金融資産をしっかり運用するためのセミナー』を開催します!☆★
-こうすればセカンドライフを豊かに過ごすことができる-

混迷の世の中、本当のことを知ることが難しくなっています。特に資産運用は、情報があふれかえり、中でも手数料収入を何とか取り込もうとしてリスクの高い金融商品を売り込む金融機関や証券会社、FX会社、商品先物会社の営業活動は激しくなっていて、利用者が本当に正しい資産運用の方法を学ぶ機会は、大変限られています。

これからの人生は、国の制度や周囲に頼ることはできません。自分でしっかり判断して、人生を切り開いていく必要があります。 資産運用もまさにその通り。このセミナーで、人生を安心して過ごすことができる「正しい資産運用法」をぜひ学んでください。きっとかけがいのない時間となることでしょう。

~参加無料 限定10名~

日時:2012年6月16日(土)15:00~17:00
場所:TKP東京駅丸の内会議室ミーティングルームC(日比谷帝劇ビル地下1階)(最寄り駅:有楽町・日比谷駅)
http://tkpteigeki.net/access/index.shtml


申し込みは、下記メールまたは電話にて「6月16日セミナー参加希望」
として、お名前とご連絡先をお知らせください。
E-メール: info@bfsc.jp
Tel: 03-6721-8386


講師:尾藤 峰男 びとうファイナンシャルサービス代表取締役

講師プロフィール:
米国CFA協会認定証券アナリスト、CFPR、日本証券アナリスト協会検定会員、
1級FP技能士、金融機関から完全に独立したFP・資産運用アドバイザーとして、
個人の金融資産や退職金の運用助言・ライフプランニングサービスを提供する。
2000年当社設立。グローバルな投資理論や外国株投資・国際分散投資への造詣
が深い。日本経済新聞、週刊東洋経済、日経マネーなどへのコメント多数。日経CNBCにもたびたび出演。著書に「いまこそ始めよう 外国株投資入門」日本経済新聞出版社。投資助言・代理業として関東財務局登録。


◆このセミナーで「セカンドライフを豊かに過ごすための資産運用法」がわかる!◆

30年以上の経験と資産運用の頂点の資格を持つ、FP・資産運用アドバイザー
尾藤 峰男だからこそ語ることのできる「セカンドライフを豊かに過ごすため
の資産運用法」をお話します。

日本の将来が不透明で、先行き閉塞感がつのる中、老後や家族の将来はどうな
るか、一人で考えあぐねていても、解決の糸口はなかなか見つかりません。

証券会社や銀行に相談しても、本当に役に立つ情報は提供してくれません。自
分たちが売りたい商品のための情報しか話さないのです。

一度きりしかない人生を幸せに生きるためには、資産運用で失敗はできません。
金融機関から完全独立で、お客様の利益を最優先におくびとうファイナンシャ
ルサービスだからこそお話できることがあります。土曜の午後のひと時を、「
本当の資産運用とは」を学び、セカンドライフを豊かに過ごすために使ってみ
ませんか。


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弊社は、『お仕事帰り・休日の無料個別相談』サービスを実施しています。次のようなことでお困りの方、お悩みの方に的確なアドバイスをさせていただきます。

● 退職金が入ったが、どう(運用)したらいいかわからない…。

● お金はほとんどが、利息のつかない定期預金においてある。

● 自己流の運用のやり方でほんとうにいいのか、自信がない。

● 証券会社のいうとおりにしたら、株や投資信託で大損した…。

● 銀行や証券会社は、高い手数料の商品ばかり勧めるので、信用できない。

● お金の運用を、本当に信頼できる人に訊きたいが、誰に訊いたらいいか
  わからない。

● 大切な老後の資金を間違いなく、着実に殖やしたい。

● 仕事が忙しいので、お金の運用に時間はないが、それでもしっかり殖やし
たい。

● 今後の日本のことを考えると、海外に投資すべきだと思うが、どうしたらいいかわからない。

資産運用は、やり方によって大きな差が出ます。金融機関から完全独立のFP・資産運用アドバイザーが価値あるアドバイスを提供する「無料個別相談」をお気軽にご利用ください。

『お仕事帰り・休日の無料個別相談』スケジュール
毎週水曜日 18:30~
毎週土曜日 13:00~、15:00~、17:00~

なお、他の曜日につきましても別途調整いたしますので、ご相談ください。
完全予約制ですので、事前に下記までご氏名、ご連絡先をお知らせください。
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『またあなたから買いたい!』齋藤泉著(徳間書店)を読んで


この本は、山形新幹線に乗る食品・みやげの車内移動販売員(アテンダント)が書いた本である。考え抜いた工夫で、ここまで売り上げが違ってくるのか、それは、驚くべきものがある。


・ 片道3時間半、乗客400人の列車で、187個の弁当を販売

・ 通常の売り上げの4倍を販売

・ 自ら商品を開発し、実売14倍増の人気商品を生み出す。


あらゆることで、お客様を喜ばせたい、いい気持ちにさせてあげたい、そしてそれが売り上げにつながるというスタンスだ。一言で言うとこうだが、それがあらゆるところにあらわれる。

トローリーへの商品の入れ方、ディスプレイ方法、小銭のポケットに入れる位置、お客様を背中から見て、何をほしがっているかを読む、時間帯別ニーズ、場所別ニーズ、日にち別ニーズ、気温別ニーズ、お客様へのさまざまな対応法、効率的な時間の使い方・・・。

いいアイディアが浮かべば、アルバイトであっても会社に積極的に提案し、多少衝突してもあきらめない。すごいものだ。何をやるにも、やり方、心構えで全く変わってくるということが、この本からよくわかる。


・ ちょっとした工夫や気遣いで、売り上げの結果が大きく変わってくる。私が人に驚かれる実績を残しているとすれば、こうした工夫や接客方法について、つねに気を配り、目を配り、心を配り、試行錯誤を繰り返してきた積み重ねだといえます。

・ その根本にあるのが、「もし自分だったら、どうされたら気分がいいか」ということにつきます。

・ 「こうしたほうが、よりいいんじゃないのかな?」と思うことは、日々出てきます。それらを、一つひとつ変えてみて、試してみる。

・ 乗車時間の3時間半をいかにプロデュースするかは、そのときの状況に応じて、緩急をつけることが実はとても大事なのです。そのためにいろいろな工夫をします。

・ 「自分がお客様だったとして、やってもらいたいこと、心地よいこと」という視点に立てば。様々な改善点が見えてきます。

・ どんな仕事でも、準備をしっかりしてこそ、より成果が出せるのではないでしょうか。

・ お客さまのちょっとした一言に耳を傾け、お客さまの気持ちになることが、とても大切なことだと思います。

・ 「もう二言目」を添えることで、豊かなコミュニケーションと、ひいてはお客さまの潜在的ニーズを引き出すことにもつながるのだと思います。

・ 心に届く二言目は、お客さまの満足度を高めます。「いいおもい」を持ってかえっていただくためのもう一言。それを私は大切にしたいと思っています。

・ 「どうして、そういうところまで、気がつくのですか」と聞かれることがありますが、それは、お客さまを注意深く観察して、「今、お客さまは何を求めているのだろうか」と、常々考えているからだと思います。観察と考える習慣が、ちょっとしたサインにも気がつくことにつながっているのかもしれません。

・ 問題というのは、意識していなければ見過ごされてしまうのですが、日々改善しようと考えていると、次から次へと出てくるものでもあります。

・ 何事もまずは自分で積極的に動いてみる。そしてあきらめないこと。そうすることで、なかなか進展していかない物事も、必ず動き出すものだと実感しました。

・ できることから始めてみる。


『またあなたから買いたい!』齋藤泉著(徳間書店)

『チーズはどこへ消えた?』スペンサー・ジョンソン著(扶桑社)を読んで

2012-05-30 09:24:03 | 書評
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日時:2012年6月16日(土)15:00~17:00
場所:TKP東京駅丸の内会議室ミーティングルームC(日比谷帝劇ビル地下1階)(最寄り駅:有楽町・日比谷駅)
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2000年当社設立。グローバルな投資理論や外国株投資・国際分散投資への造詣
が深い。日本経済新聞、週刊東洋経済、日経マネーなどへのコメント多数。日経CNBCにもたびたび出演。著書に「いまこそ始めよう 外国株投資入門」日本経済新聞出版社。投資助言・代理業として関東財務局登録。


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『チーズはどこへ消えた?』スペンサー・ジョンソン著(扶桑社)を読んで


この本は、2000年に発行されベストセラーとなった、アメリカ心理学者が書いた人間心理の本だ。二匹のねずみと二人の小人を登場人物に、これまでふんだんにあったチーズが突然なくなったことに対してのそれぞれの行動の仕方について、物語形式で述べていくものだ。そしてこのような事態が起こったときに、人間としてどう対処するのがいいのかを解いていく。わずか90ページほどの本だが、その奥行きは大変深い。本の書き方としては、非常にユニークで、そのあたりがベストセラーになった所以でもあろう。

変化に対して、いち早く察知し、勇気を持ってこれに立ち向かう。変化に対して機敏に行動するべきというのが、この本のエッセンスだ。立ち止まってはいけない、じっとしていてはいけないというのである。われわれ日本人にこそ、いま求められることといえる。


・ 勤勉に働いても成果が上がるとは限らない。

・ 物事を簡潔に考え、柔軟な態度で、すばやく行動すること。

・ 問題を複雑にしすぎないこと。恐ろしいことばかり考えて、われを失ってはいけない。

・ 変化に早く対応すること。遅れれば、適応できなくなるかもしれない。

・ その変化は、誰にも訪れる。

・ 最大の障害は自分自身にある。自分が変わらなければ好転しない。


なにやら、いまの日本でどう対処すべきかを示唆しているようでもある。


『チーズはどこへ消えた?』スペンサー・ジョンソン著(扶桑社)

『プロジェクトファシリテーション』関尚弘・白川克著(日本経済新聞出版社)を読んで

2012-05-29 08:55:37 | 書評
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『プロジェクトファシリテーション』関尚弘・白川克著(日本経済新聞出版社)を読んで


この本は、古河電工の人事BPR(ビジネスプロセスエンジニアリング)プロジェクトを、外部のコンサルタントと古河電工の担当者が著者で、登場人物をすべて実名で綴ったノンフィクションだ。

このプロジェクト実現まで、社内での説明会は230回、会議は2300回というからすごい。古河電工では、各工場やグループ会社などがすべて独自の仕組みで給与や人事システムを行っていて、非効率極まりなくなっていた。属人ベースで担当者その人がいなくなると回らなくなるので、退職を伸ばしたというケースも出るほどだった。それを、ハブアンドスポークで、ハブに当たるセンターに事務を集中しようというプロジェクトだ。

この物語の中では、暗礁に乗り上げたり、各部署の関与の度合いが低かったり、完全な合意が得られず不完全のまま終わったりとプロジェクト特有の障害が次から次にくるのだが、それをみんなの協働という形で乗り越えていく。プロジェクト成功には、この本のタイトルにあるような仕組み、キーとなる人のプロジェクトにかける情熱、コンサルタントの質、みんなのコンセンサス、上層部の理解などが重要な要素になる。

この種のプロジェクトの成功率は、30%程度だそうだ。それだけ、全社を巻き込んだプロジェクトの成功確率は低い。なぜなら、直接利益に結びつかないからだ。それをどう成功に結びつけるか、これは、どの企業にとっても、頭の痛いところだ。

プロジェクト推進のスキル・テクニックへの習熟度は、日本は、特に欧米に比べ遅れている印象が強い。労働生産性が伸びないのはこのあたりも原因と考えられ、留意すべきところである。


『プロジェクト・ファシリテーション』関尚弘・白川克著(日本経済新聞出版社)

『敗者のゲーム-なぜ資産運用で勝てないのか』チャールズ・エリス著(日本経済新聞出版社)を読んで

2012-05-28 16:33:37 | 書評
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『敗者のゲーム-なぜ資産運用で勝てないのか』チャールズ・エリス著(日本経済新聞出版社)を読んで


「敗者のゲーム」は、投資運用では、すでに伝説的名著だ。この業界の人間が読んでも、改めて学ぶことは多い。

この本のタイトル「敗者のゲーム」とは、敗者にならないようにゲームで努めると言い換えるとわかりやすいだろう。投資運用は、勝者のゲームから敗者のゲームに変化した、と著者は言う。すなわち、ゲームで勝つより負けないようにすることが大事になったということだ。スポーツで言えば、テニスで相手のミスでポイントを得る、ゴルフでミスショットをしないことでいいスコアを得るというようなことにあてはまる。

こうすれば、結果としていい成績が残せ、相対的に相手に勝つことにつながる。これが投資の世界では、プロの投資家があまたいる中で攻めて勝つ(積極的運用)のは難しく、ミスをしないでいいスコアを得る(インデックス運用)方法が、結果として、ほとんどの積極運用型ポートフォリオ運用を打ち負かすことになるという。いわば、動に対して静で勝つというスタンスだ。

投資によってすぐ儲けようとしても、うまく行くことはなく、時間を置くことによっていずれ膨らんでくるというところに、投資の奥の深さがある。その際、売った買ったで利益を追っても、その利益は長く続かず、それを上回る損をすることも多い。売買すればするほど、税金や手数料もかかる。この書を読むと、10年タームで見れば、何もしないで時間を経過させて利益を膨らませた方が、よほど賢明という感がする。ただし、正しい投資方針と広く分散されたポートフォリオが前提である。

実に投資は、人間の性が密接に関わるものなのである。


『敗者のゲーム-なぜ資産運用で勝てないのか』チャールズ・エリス著(日本経済新聞出版社)


『カネは後からついてくる!』岡野雅行著(青春出版社)を読んで

2012-05-25 08:02:46 | 書評
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『カネは後からついてくる!』岡野雅行著(青春出版社)を読んで


著者は、東京の下町、従業員6人の「岡野工業」の社長。あの痛くない注射針を作った会社で有名である。糖尿病患者には、大変ありがたがられている注射針だ。

あいかわらず江戸っ子、岡野社長のいうことは歯切れがいい。外から来た脅しまがいのファックスや相手先への猛烈な文句を書いた実物を見せる。そこらにある本とは迫力が違う。今だから言える(時効により)前に止まっていたクルマのタイアに穴を開けた話など、「おやおや」という話もある。けれんみなく、実にさわやかな人生である。

自分の生き方に絶対の自信を持っており、迷いというものを知らない。ここまで自分というものをもてれば、鬼に金棒だ。そこには、ものすごい血と汗の努力の結晶がある。しかし、それを見せないところが江戸っ子なのだろう。


・ 「今日の接待代、いったいいくらかかるんだ!?」なんてしみったれたことをいってるようなやつからは、大きなカネは逃げちまうんだ、覚えておきなよ。

・ 闇雲に攻めたってダメ。攻めどころをズバリ見きわめて、そこを集中的に攻めりゃ、どんな難航不落の相手だって必ず落とせる。

・ 「恩義に報いる」というのも攻めどころ(大事)だよ。報いてくれりゃ、相手は悪い気はしないから、仕事が広がっていくじゃないか。

・ 付き合いができた人との関係を切っちゃダメだね。付き合いを続けていれば、相手はいつか参謀役になってくれる。

・ 何を言おうか考えるようじゃ、まだまだだね。反射的に「これだ」って言葉が出てくるようにならなきゃな。

・ 営業はとにかくマメに顔を出すことが鉄則には違いないけど、いつも正攻法ばっかりじゃダメだよ。時には相手の心理を読んで、兵糧攻めだの水攻めだのって、攻め方を変えなきゃな。難攻不落に見える相手ほど、そんな裏をかいた策に弱い。

・ みんなも、雇われ人根性はもたないほうがいいね。その根性に囚われてしまうと、理不尽に耐えるのが習い性になるんだよ。言いたいこともいえない、悪くもないのに誤っちまう。ダメだよ、そんなんじゃ。

・ イヤなヤツ、ムカつくやろうを“おろそか”にするなよ。そういう手合いほど使い道があるってこと、覚えといてほしいね。

・ こすっからく立ち回ったんじゃ、信頼なんか得られっこないんだよ、この世の中は。

・ いつだって、新しいモノが突然できるなんてことはない。自分で失敗を重ねて積み上げた過去の技術やノウハウが、未来をつくるんだ。

・ どうせうそをつくんなら、“攻め”のウソでなくっちゃね。自分でやりたいことがあって、それを実現するためにつくウソ、窮地からの一発逆転を狙ってつくウソ、自分を賭けて大勝負に出るときのウソ。そんなんなら俺はウソをつかれたっていいね。-忠臣蔵名場面「大石内蔵助対垣見五郎兵衛の対面」

・ いいかい、ウソは腹をくくってつけよ。

・ 自信があるからでかい声になるんじゃなくて、でかい声を腹から出してると自信がついてくるんだよ。

・ 声の小さいのもダメだね。小声でボソボソしゃべって、自分をわかってもらおうなんて甘いんだよ。言いたいことをでっかい声で言わなくっちゃ、「俺」の存在なんて認めちゃもらえないぞ。存在が認められなきゃ、付き合いなんて始まらないよ。

・ 楽しそうな顔しててみなよ。誰だって「おっ、なにかいいことあった?」って声を掛けたくなるってもんだよ。でっかい声を出せば、それだけ目立つし、こっちの言い分だって通るんだ。

・ もうひとつ、でっかい声の効用を教えようか。いつもでっかい声を出しているやつが、ここぞというときに黙ってみなよ。相手に与えるインパクトは半端じゃない。“沈黙はカネなり”ってのは、でっかい声あってこその金言なんだ。

・ 玉の井のお姉さんから教わったことで、ずっと胸に刻みつけてきたのは、何かしてもらったら「ありがとう」を4回言えってことだよ。

・ 「ありがとう4回」を徹底すりゃ、「かわいがられる」ことは俺が保証する。何かにつけて誘いがかかるだろうし、本人がいないところでも話題になるよ。

・ 「本業以外の芸」が本業を決める。

・ 利口になったら強いぞ。仕事や人生で行き詰ったって、ちっともこわかないね。「これがダメならあれやってみるか。あれもダメならこんな手もあるな」って具合に、次の一手がどんどん出てくる。頭がいいだけじゃ、煮詰まっちまって、動きが取れなくなるんだよ。


『カネは後からついてくる!』岡野雅行著(青春出版社)

『利益第二主義-過疎地の巨大スーパー「A-Z」の成功哲学』牧尾英二著(ダイヤモンド社)を読んで

2012-05-24 09:22:17 | 書評
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たい。

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『利益第二主義-過疎地の巨大スーパー「A-Z」の成功哲学』牧尾英二著(ダイヤモンド社)を読んで


この本には、驚いた。こういうやり方で、事業が成り立つのか。利益のことは考えない。何から何まで全部そろえる。地方の過疎地(鹿児島県阿久根市)に巨大スーパーセンターを造る。徹底した利用しやすい店舗つくり。年寄り用巡回バス。24時間営業。社員・パート主導主義。定年は本人が決める。社長は下からの支え役。まさに常識破りの経営だ。エブリデイロープライスのウォールマートに似た面は一部あるが、たくさんの部分で、これまでにないやり方を創造して、それでいて成長を続ける、きわめて注目すべきモデルだ。一言で言えば、徹底した「すべてが、お客さまのために」経営だ。

こういうことも考えさせられる。すなわち「真の創造性は、正しい考え方に立脚すれば、発揮できる。」

地方活性化、さらには地方主体の新しい日本の姿も垣間見ることができる。


・ 正しきによりて滅びるものあらば滅びてもよし、断じて滅びず。

・ 私どもの経営は「前例否定」さらには「素人発想」で、小売業のあり方に疑問を投げかけるところから始まっています。

・ AZでは、お客様のためになることであれば、効率は一切追求しません。

・ 最初から前例を否定しようとしたわけではありません。常にお客様の利便性を優先して考えた結果、小売業の常識や前例を否定することになったのです。

・ お客様のリピート率を高くしなければ、小商圏ではAZのような大型店舗の経営は成り立ちません。私たちがもっとも恐れているのは、お客様の数が減ること、リピート率が落ちることです。

・ 他店を見ながら仕事をするのではなく、お客様を見ながら仕事をしようというのが、私どもの基本的な姿勢です。

・ 私どもは、管理小売業を目指していません。だからデータを見る暇があったら売り場に出なさいと担当者に言っています。お客さまの声や棚からデータをもらいなさいという発想です。

・ あの人はいつもニコニコしていて、こっちまで楽しくなる。こういわれるようになれば、しめたものです。明るい自然な笑顔から、争いごとは生まれません。

・ 自分の思うように他人を動かし、他人を変えることは、容易なことではありません。では、どうしたらよいか。最も簡単ですぐできて、きわめて効果的な方法は、人を変えるより自分を変えることです。そうすれば自然に人も変わります。

・ 私が何より従業員に望むことは、常に売る立場ではなく、買う立場に立って仕事を続ける姿勢です。

素朴で素直で誠実に、平凡で当たり前のことをこつこつと行い、世のため、人のためになるよう、サービス精神を持って仕事をしてほしいと思います。そのためには、常に自分は控えめに、相手を優先して、相手の利益を第一に考え、華美ではなく質素に、自然体を習慣として決して見栄を張らずに、毎日の生活を送ることが大切です。

・ 仕入先と強く交渉して、安く仕入れてたくさん売るか。そういう交渉はしないで、たくさん売ることで自然と安くなるか。考え方だと思いますが、仕入先との関係を考えれば、自然と安くなるほうが当然いいです。

・ 自動車販売の二割は業者むけ―共存共栄です。

・ 小売業は営利企業ではありますが、そこからもう一歩踏み込んで、地域の皆さんの生活に何か寄与するという発想を持てば、結果として利益はかえってくると思います。

・ 自分優先から他者優先、損得よりも善悪優先、利益よりもお客さま優先。

・ 私は、人生、死ぬまで修行、死ぬまで完成もなく、死ぬまで役割ありと覚悟しており、苦楽で苦を選び、明暗で暗を選び、上下で下を選び、損得で損を選び、修行を続けるまま人生を終われたらと願っています。そうすることで社会的な役割を果たせる気がしてなりません。



『利益第二主義-過疎地の巨大スーパー「A-Z」の成功哲学』牧尾英二著(ダイヤモンド社)

『脳の中の水分子』中田力著(紀伊国屋書店)を読んで

2012-05-23 10:24:53 | 書評
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☆★第15回『退職金や金融資産をしっかり運用するためのセミナー』を開催します!☆★
-こうすればセカンドライフを豊かに過ごすことができる-

混迷の世の中、本当のことを知ることが難しくなっています。特に資産運用は、情報があふれかえり、中でも手数料収入を何とか取り込もうとしてリスクの高い金融商品を売り込む金融機関や証券会社、F会社、商品先物会社の営業活動は激しくなっていて、利用者が本当に正しい資産運用の方法を学ぶ機会は、大変限られています。

これからの人生は、国の制度や周囲に頼ることはできません。自分でしっかり判断して、人生を切り開いていく必要があります。 資産運用もまさにその通り。このセミナーで、人生を安心して過ごすことができる「正しい資産運用法」をぜひ学んでください。きっとかけがいのない時間となることでしょう。

~参加無料 限定10名~

日時:2012年5月26日(土)15:00~17:00
場所:TKP東京駅丸の内会議室ミーティングルームC(日比谷帝劇ビル地下1階)(最寄り駅:有楽町・日比谷駅)
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申し込みは、下記メールまたは電話にて「5月26日セミナー参加希望」
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講師:尾藤 峰男 びとうファイナンシャルサービス代表取締役

講師プロフィール:
米国CFA協会認定証券アナリスト、CFPR、日本証券アナリスト協会検定会員、
1級FP技能士、金融機関から完全に独立したFP・資産運用アドバイザーとして、
個人の金融資産や退職金の運用助言・ライフプランニングサービスを提供する。
2000年当社設立。グローバルな投資理論や外国株投資・国際分散投資への造詣
が深い。日本経済新聞、週刊東洋経済、日経マネーなどへのコメント多数。日経CNBCにもたびたび出演。著書に「いまこそ始めよう 外国株投資入門」日本経済新聞出版社。投資助言・代理業として関東財務局登録。


◆このセミナーで「セカンドライフを豊かに過ごすための資産運用法」がわかる!◆

30年以上の経験と資産運用の頂点の資格を持つ、FP・資産運用アドバイザー
尾藤 峰男だからこそ語ることのできる「セカンドライフを豊かに過ごすため
の資産運用法」をお話します。

日本の将来が不透明で、先行き閉塞感がつのる中、老後や家族の将来はどうな
るか、一人で考えあぐねていても、解決の糸口はなかなか見つかりません。

証券会社や銀行に相談しても、本当に役に立つ情報は提供してくれません。自
分たちが売りたい商品のための情報しか話さないのです。

一度きりしかない人生を幸せに生きるためには、資産運用で失敗はできません。
金融機関から完全独立で、お客様の利益を最優先におくびとうファイナンシャ
ルサービスだからこそお話できることがあります。土曜の午後のひと時を、「
本当の資産運用とは」を学び、セカンドライフを豊かに過ごすために使ってみ
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『脳の中の水分子』中田力著(紀伊国屋書店)を読んで


この本は、昨日の『いち・たす・いち』に続く著者の「脳とこころ」探究の一冊だ。脳の神秘はこの中で次々と明かされていく。「こころ」とは、どうして生まれるのか。自分がこころを持っていることは、あたりまえのことと思っている。しかし考えてみたら、何かが脳の中で形成されているから「こころ」があるのだ。


著者は、1973年に図書館の書庫奥にうずもれていた、ポーリング博士の論文「(全身麻酔は)水のクラスター形成をうながし、結晶をつくるから」に出会う。そこから、長い「こころ」探究の旅が始まる。ポーリング博士は、二つのノーベル賞を単独で取った唯一の人間だ。ポーリング博士は、人の意識が、すなわち脳が覚醒している現象が、脳における水分子の状態変化に左右されることを、最初に見抜いた科学者である。


「21世紀は、水の時代。人類は、水を知ることで、こころの秘密を解き明かそうとしている。」と著者は言う。著者の「こころ探求の旅」は独自の「脳の渦理論」へと発展していく。


著者の論理展開の有力なベースには、非線形の複雑系理論がある。一つ一つの要素は決定論的に働き、その行動は線形で予測可能であっても、系全体の行動は多くの要素と複雑に絡み合うことによって決定され、それぞれの要素の結果を重ね合わせたものとしては判断できない状態、つまり、全体の行動が非線形になってしまうものを、複雑系と呼ぶ。そして、複雑系では、ひとつひとつの要素の特性からは想像もつかなかったような特性が出現したり、ちょっとした変化が系全体の激変をもたらしたりする。


・ 水は、本当に生命の源なのである。

・ 論理的背景には、隠れた条件が存在することが多い。この隠れた条件が存在することをきちんと理解することは、学問をやる人間にとって非常に重要なことである。

・ 自然界に現れる、美しく、かつ、機能的な形態は、作為的につくられるのではない。自己形成の結果、生まれるのである。脳も、自己形成する。

・ そして、それは、本来ならば球形であるべき形態が、ちょっとした非線形の修正が加わった形をしている。

・ 脳の自己形成は、ブリューム型の熱対流に従う。ブリュームとは、羽毛のことで、ブリュームの熱対流とは、風のない空に上がっていく煙突の煙のような形の、熱運動を意味する。

・ 恒温動物は高い中核体温を持つ。特に胎児のそれは高く、その脳では中核から羊水に向かって一定の熱放射が起こる。この熱放射がブリューム型の熱対流を作り上げるための条件を満たし、透明の脳の設計図を作り上げるのだ。ここから、胎児は、機能的には球形であるべき脳を、熱の移動という条件に従った形へ、すなわち非線形の修正が加わった形へ、修正を加える。

・ 胎児期に脳の形を決定するものは、ラジアル線維と呼ばれる、脳の骨格を作る特殊なグリア細胞の突起である。ラジアル線維は、マルコフ連鎖の法則にしたがって、熱対流の法則で作り上げられた透明の設計図を正確になぞりながら伸びていく。そして、脳が大きくなればなるほど、非線形環境の影響を強く受けて、脳にひだが増えていくのだ。

・ 大脳皮質の連合野は等価である。連合野は、位置によって、生まれつき何を記憶するかに特化されていないし、そのための特別な構造も持っていない。どのような情報に関する記憶であろうとも対処できる能力と構造を持っているのだ。

・ 熱放射が作り上げる大脳皮質全体の等価のノイズ、これが意識の根源である。

・ 脳とはそれ自体が小さな生命体である。

・ 大脳皮質機能は、ニューロンネットワークのみならずグリア細胞がつくる構造にも依存している。「渦理論」である。そして、渦理論は脳科学の最終理論である。

・ 渦理論は、熱対流が作り出す等価のノイズとしての意識の根源も、その意識が、全身麻酔薬による水のクラスター形成によって抑制される根拠も、はっきり説明している。

・ 脳は与えられた環境との干渉の中で、その機能構築を自動的に行っている。そして、そこから形成される「情報の塊」が「こころ」を作る。こころとは、個が環境と干渉しあうことから生まれてくるのである。

・ 運動機能が小脳の進歩で高度化したように、情報処理装置は前頭前野の進歩で高度化した。そして、前頭前野は、中心溝後方の連合野に形成される情報の塊、つまり「こころ」の統合過程の高度化をもたらした。


なお、上記理論の記述は断片的であり、正しい理論の理解のためには、本書を読むことをお勧めする。


『脳の中の水分子』中田力著(紀伊国屋書店)

『脳の方程式 いち・たす・いち』中田力著(紀伊国屋書店)を読んで

2012-05-22 09:58:36 | 書評
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『脳の方程式 いち・たす・いち』中田力著(紀伊国屋書店)を読んで


この本は、私にとっては未知の世界。物理学と生理学の両方から、なぞを秘めた脳の世界に挑む。読んでいて脳に刺激になるのは、不思議なほどだ。たまには違った世界の本を読むのも、非常に知的刺激を受ける。

この著者はただものではない。実はノーベル賞に最も近い研究者の一人といわれている人物だ。東大医学部卒業後、カリフォルニア大学、スタンフォード大学で脳神経の臨床研修を受け、カリフォルニア大学で脳神経教授に就任。MRIの開発の第一人者でもある。現在は新潟大学で「こころの科学的研究」に取り組んでいる。

この「こころ」の研究こそ著者の最たるテーマである。そしてこの本は、人の脳がどのようにして心を持つかが書かれた本である。


アインシュタインのサイコロ

・ 量子力学においては観測そのものが観測されるものの状態に影響を与えてしまい、「観測によって得られる状態は、観測行為そのものによって決定されるものであり、観測なくしては実存しない。」―シュレーディンガーの猫理論。

それまで正確さを信条としてきた物理学が、ある程度以上の正確さを求めないことを基本原理としたことは、注目に値する。ここに量子力学の真髄がある。

・ 脳を形成する細胞にはいくつか種類があるが、神経ネットワーク網を作り上げる細胞は「ニューロン」と呼ばれる。ニューロンのもつ最大の特徴はその興奮性にある。

ニューロンには二つの状態、「休んでいる状態」と「興奮した状態」が存在する。つまりニューロンは二つの状態しか取れない「二進法的行動」を示すバイナリーの単位であり、一千億個以上のニューロンが集まってできている脳はバイナリーシステムである。


人間の条件

・ 脳とは、三つの入力(一次知覚野―視覚、聴覚、体性感覚)から情報を獲得し、連合野で処理し、ひとつの出力(一次運動野)へと送り出す自動制御装置のようなものである。

・ ヒトという種が他の哺乳類とは違った存在であるためには、前頭前野の機能を発揮しなければならない。

すなわち、理性を持ち、感情を抑え、他人を敬い、やさしさを持った、責任感のある、決断力に富んだ思考能力の機能を前頭前野は持っている。まさに人にしかない機能である。

・ MRIは磁気共鳴画像のことで、脳の構造を詳細に写すことのできる画像診断法である。MRIの技法を用いて、脳の構造ではなく、脳の機能そのものを映し出すことに成功したのが、ファンクショナルMRIだ。

・ 一般的にいって、「母なる自然に逆らった人間の行為」は悪い結果を招くことが多い。


物理学の終焉

・ 現在の民主主義がナチス統治下よりはましな理由は、権力の集中を抑えているからである。その反動として、世の中の進行も抑えられている。悪いことが起こらないように配慮すると、良いことも起こらない。

・ 前頭前野の機能が欠如しても、人間は人間として生きてゆける。しかし前頭前野の機能が十分なければ、人はおのずと、過ちを犯す。それが過ちだということにも気づかず、賢者の言葉も届かない。

歴史は、ヒトという種が前頭前野の機能を獲得はしたが、その機能を十分に使いきれていない哺乳類であることを示している。ただひとつの救いは、ヒトがまだ進化を続けていることである。

・ すべての実存はエネルギーから出来上がっている。

・ アインシュタインの、質量とエネルギーとの関係を示す有名な法則
   E=mc²
   Eはエネルギー、mは質量、cは光速度


脳の方程式

・ 実存の物理学も脳の方程式も、母なる自然の基本法則に違反する形では存在できない。

・ カオス理論とは、ある法則に従った規則正しい現象であるにもかかわらず混沌として完全に不規則であるかのように行動する状態を示す系を記載する学問であり、その理論系自体はカオスではない。


統一脳理論

・ 科学に憲法があるならば、それは母なる自然が設定した法則であろう。

・ 21世紀の人類は、科学と芸術と哲学とが同一の法則より成り立つことを、初めて確信する人々となる。

・ 脳理論は「すべての人に理解される」ことを要求されている。

・ 母なる自然は「すべてのチャンスを利用し、かつ、決して無駄なものを残さない。」


『脳の方程式 いち・たす・いち』中田力著(紀伊国屋書店)

『こころを動かすマーケティング』魚谷雅彦著(ダイヤモンド社)を読んで

2012-05-21 11:06:54 | 書評
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場所:TKP東京駅丸の内会議室ミーティングルームC(日比谷帝劇ビル地下1階)(最寄り駅:有楽町・日比谷駅)
http://tkpteigeki.net/access/index.shtml


申し込みは、下記メールまたは電話にて「5月26日セミナー参加希望」
として、お名前とご連絡先をお知らせください。
E-メール: info@bfsc.jp
Tel: 03-6721-8386


講師:尾藤 峰男 びとうファイナンシャルサービス代表取締役

講師プロフィール:
米国CFA協会認定証券アナリスト、CFPR、日本証券アナリスト協会検定会員、
1級FP技能士、金融機関から完全に独立したFP・資産運用アドバイザーとして、
個人の金融資産や退職金の運用助言・ライフプランニングサービスを提供する。
2000年当社設立。グローバルな投資理論や外国株投資・国際分散投資への造詣
が深い。日本経済新聞、週刊東洋経済、日経マネーなどへのコメント多数。日経CNBCにもたびたび出演。著書に「いまこそ始めよう 外国株投資入門」日本経済新聞出版社。投資助言・代理業として関東財務局登録。


◆このセミナーで「セカンドライフを豊かに過ごすための資産運用法」がわかる!◆

30年以上の経験と資産運用の頂点の資格を持つ、FP・資産運用アドバイザー
尾藤 峰男だからこそ語ることのできる「セカンドライフを豊かに過ごすため
の資産運用法」をお話します。

日本の将来が不透明で、先行き閉塞感がつのる中、老後や家族の将来はどうな
るか、一人で考えあぐねていても、解決の糸口はなかなか見つかりません。

証券会社や銀行に相談しても、本当に役に立つ情報は提供してくれません。自
分たちが売りたい商品のための情報しか話さないのです。

一度きりしかない人生を幸せに生きるためには、資産運用で失敗はできません。
金融機関から完全独立で、お客様の利益を最優先におくびとうファイナンシャ
ルサービスだからこそお話できることがあります。土曜の午後のひと時を、「
本当の資産運用とは」を学び、セカンドライフを豊かに過ごすために使ってみ
ませんか。



◆『お仕事帰り・休日の無料個別相談』サービスのご案内 ◆

弊社は、『お仕事帰り・休日の無料個別相談』サービスを実施しています。次のようなことでお困りの方、お悩みの方に的確なアドバイスをさせていただきます。

● 退職金が入ったが、どう(運用)したらいいかわからない…。

● お金はほとんどが、利息のつかない定期預金においてある。

● 自己流の運用のやり方でほんとうにいいのか、自信がない。

● 証券会社のいうとおりにしたら、株や投資信託で大損した…。

● 銀行や証券会社は、高い手数料の商品ばかり勧めるので、信用できない。

● お金の運用を、本当に信頼できる人に訊きたいが、誰に訊いたらいいか
  わからない。

● 大切な老後の資金を間違いなく、着実に殖やしたい。

● 仕事が忙しいので、お金の運用に時間はないが、それでもしっかり殖やし
たい。

● 今後の日本のことを考えると、海外に投資すべきだと思うが、どうしたらいいかわからない。

資産運用は、やり方によって大きな差が出ます。金融機関から完全独立のFP・資産運用アドバイザーが価値あるアドバイスを提供する「無料個別相談」をお気軽にご利用ください。

『お仕事帰り・休日の無料個別相談』スケジュール
毎週水曜日 18:30~
毎週土曜日 13:00~、15:00~、17:00~

なお、他の曜日につきましても別途調整いたしますので、ご相談ください。
完全予約制ですので、事前に下記までご氏名、ご連絡先をお知らせください。
E-mail: info@bfsc.jp
Tel: 03-6721-8386



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完全独立のFP・資産運用アドバイザーがお金の運用を取り巻くテーマの視点・論点をお届けします。これから日本はどうなる?どう資産を運用したらいいのか?キーとなるポイントは?皆さんにとって役立つ情報を随時配信します。

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『こころを動かすマーケティング』魚谷雅彦著(ダイヤモンド社)を読んで


この本も、読んだ後に大変心地よさが残る。なぜだろう。私のこころが動かされたからだろう。この本はマーケティングの本である。しかし、マーケティングのテクニックも書かれてはいるが、実は人間の生き方、信頼、ひととの交わりなど人間としてぜひ重きを置くべきことについても、十分書かれている。マーケティングの本は様々あるが、この本は、著者の実体験に基づいていて、非常にわかりやすい。手にとって見ることを勧める。著者は日本コカコーラの現会長で、表紙が真っ赤なのに(コカコーラのコーポレートカラー)おもわず微笑んでしまう。ここにも、マーケティングの色が出ている。


第2章 原点は人に喜んでもらうこと

・ マーケティングの仕組みを変える。仕組みを変えれば変わるんだ。(ライオン勤務時代に個別訪問ではなかなか会えない歯科医師向けに、歯科医師会で虫歯のメカニズム、虫歯予防のセミナーを開催)

・ 現場には、マーケティングのヒントがたくさんある。そしてどんないい商品を開発しても、簡単には売ってもらうのは無理だ。お客さまに手にとってもらうだけの意味や仕組みというものが、絶対に必要になる。


第3章 顧客は見えているか

・ 24時間、いつでもどこでも、顧客のことを考えよ。

・ マーケティングは、気持ちだ。気持ちの入れようだ。


第4章 現場に足を運んでいるか

・ (著者が最初に勤めていたライオンで)新しい商品が出ると必ずやらなければならないと定められていたことがある。それは、発売2週間後、北海道から沖縄まで、各地域を広告代理店の担当者と一緒に回り、ストアチェックをすることだった。

・ 現場にこそ、次の施策のヒントがある。現場にこそ、新しい価値のヒントがある。

・ 市場の声を聞けばニーズがわかるというわけではない。むしろ、お客様の声をあまり意識しすぎると、意外に小さくまとまった、面白みのない商品になってしまうことも少なくない。結局のところ、消費者のニーズを探っているだけでは、新しい価値を提案することはむずかしい。

・ 妥協を許さないことは、マーケティングでは、非常に重要なことだ。ぎりぎりまで考え、こだわりぬく。たとえ朝令暮改になっても、やっぱり違うと思ったことはいわないといけない。二人のマーケターは、十数人にしか話を聞いていない。でも確信が持てたなら、もう下手にマーケティング調査など、する必要はない。絶対に成功する。成功させると確信を持って、突き進むべきだ。


第5章 飛びぬけた商品を提供できているか

・ モノつくりをするときに、最も陥りがちな、ある危険が潜んでいる。それは、これぞ消費者ニーズではないか、と平均的で汎用的なモノを作ってしまうということだ。

・ マーケティングとは、「明日」のためにおこなうもの。

・ 「爽健美茶」でもそうだったが、ターゲットはかなり絞り込んで商品を作りこんでいったほうがいい。あまりにターゲットを絞り込むことは、一見売る対象が狭くなっていくように思える。しかし、それは実は「今日」の話だ。マーケティングは「明日」のために行うものだ。

・ 必要なのは、「今日」の人たちをコアターゲットにし、彼らに受け入れられるものをつくり、ブランド価値を主張してコミュニケーションすること。本当にいいものであれば、その周辺には、商品に対する理解者が必ず増えていく。まずは小さな器をイメージして、その器に入れることにこだわり続ける。そうすると、いつの間にか器からあふれていることに気づく。

・ 逆に、最初から大きな器をイメージしてしまうと、何とかして器をいっぱいにすることを考えてしまう。そのためには、大きなパワーを要する。結果的に限りある力が分散してしまい、弱いメッセージしか送れなくなる危険がある。

・ すばやく1位を獲得したらその地位は簡単には変わらない。

・ 同じ市場の枠組みの中でも、新しい需要の創造を目指して(キリンの「午後の紅茶」に対し、コカコーラは新しいセグメントの高級な甘い味のミルクティー「紅茶花伝」を出し、大ヒットさせる)、飛びぬけたサブカテゴリーを作ったことこそ、紅茶花伝の成功要因だった。細分化とセグメンテーションの重要性を、そして早く1位を獲得したらその地位は簡単には変わらない「一番手の法則」を改めて教えられた。


第7章 人のこころを動かしているか

・ 結局のところ、マーケティングとは、人のこころを動かせるかどうかに、尽きる。


第8章 関係者を巻き込んでいるか

・ マーケティング担当者があんなに熱意を持ってがんばっているんだから、何とかしてやろう、そういう意識をチームのメンバーにいかに持ってもらえるか。それが問われる仕事でもある。それは自然に伝わっていく。

・ 大きな仕事は、一人では決してできない。多くの人を巻き込むことこそ、成功の鍵だ。


第9章 常識にチャレンジできるか

・ マーケティングを突き詰めると、新しい価値を世の中に打ち出していくことだ。まさに需要創造だ。


終章 マーケティングとは経営そのものである

・ マーケティングの面白さは、先回りして驚かせ、感動させるところにこそ潜んでいる。

・ マーケティングとは何か。世の中は人を中心にできている。人の行動や心理、そういうものに興味を持ち、そこに、なにか新しい価値を作っていこうという思いであり、こだわり、志だと思う。

・ 人について考え、人について思い、人を喜ばせたい。人のこころを動かしたい、そういう思いを持つことこそが大切であり、頭でっかちにマーケティングをとらえすぎると、マーケティングの神髄の部分には行き着くことができない。

・ 小さくまとまってはいけない。いつも大胆に考えるべきだ。こぢんまりとまとまらない。常識を疑ってみよう、人を驚かせよう、感動させてやろうと、思い切ったことを考える。そういう姿勢を持つことだ。


おわりに

・ マーケティングは、実はものすごく身近にあるものだ。自分も面白がり、相手も面白がらせようとすること。この感覚こそ、人生でも、もちろん仕事でも、いいマーケティングを作り出してくれる。

・ オバマ氏の就任演説を聞いていて、この人はマーケティングがよくわかっている、と思った。人のこころを動かすことを、よく考えている。常日頃から、それを考え実行している。


『こころを動かすマーケティング』魚谷雅彦著(ダイヤモンド社)

『誘惑される意志』ジョージ・エインズリー著(NTT出版)を読んで

2012-05-18 08:10:58 | 書評
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お知らせ情報
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☆★第15回『退職金や金融資産をしっかり運用するためのセミナー』を開催します!☆★
-こうすればセカンドライフを豊かに過ごすことができる-

混迷の世の中、本当のことを知ることが難しくなっています。特に資産運用は、情報があふれかえり、中でも手数料収入を何とか取り込もうとしてリスクの高い金融商品を売り込む金融機関や証券会社、F会社、商品先物会社の営業活動は激しくなっていて、利用者が本当に正しい資産運用の方法を学ぶ機会は、大変限られています。

これからの人生は、国の制度や周囲に頼ることはできません。自分でしっかり判断して、人生を切り開いていく必要があります。 資産運用もまさにその通り。このセミナーで、人生を安心して過ごすことができる「正しい資産運用法」をぜひ学んでください。きっとかけがいのない時間となることでしょう。

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『誘惑される意志』ジョージ・エインズリー著(NTT出版)を読んで


人間は、ついつい後先考えずに、目先の誘惑に負ける。お酒、タバコ、ギャンブル、甘いもの食い、高価なブランド物買い…。なぜか。これを「双曲割引」という曲線で解明しようとしているのがこの本だ。

甘いものを食べれば、後で体重が増えるのはわかっているが、トローリーで出てくるデザートの数々を見れば、つい誘惑に負けて手が出てしまう。禁煙を誓ったが、2,3日すると禁断症状が出てきて、あの、ほっとする気分を1回だけ味わいたくて、あとやめられなくなるかもしれないことを脇において、一本に手が出てしまう。

人間は、目先得る利益は大きく見えて、将来得られる利益を超える傾向がある。それで、つい目先の利益を得る行動を取ってしまうというのだ。よくわかる。なぜそういう行動をするかというと、人間は、将来の利益を本来の価値より大きく割り引いて見勝ちだからだという。

この本来の価値の曲線を指数曲線と呼び、合理的効用理論に立った価値曲線として、双曲曲線と対比させている。双曲曲線は、将来の価値を本来の価値より大きく割り引くから、指数曲線のほうが常に双曲曲線のラインの上に来るという。

そこで、この「つい」という誘惑に負けないために使われるのが、「意志」だ。人は、この意志力で、自分を追い込み、誘惑に負けないようにする。これをさらに強固なものにするために、著者は、たくさんの長期的見返りをグループ化する方法を提示している。目先の利益がぐっと魅力的に出てきても、このグループ化してまとめた長期的利益のストーリーやルールで対抗しようというわけだ。

たとえば、麻薬であれば「この1回薬やるか、それを我慢してあとで出てくる禁断症状を避けますか」という選択をもっと大きくして「クスリやめますか。人間やめますか」の選択肢にしたり、「お金がないのにルイ・ヴィトンのバックを買うか、食費や交通費に当てるか」という比較から、「お金がないのにブランド買いをするか、家族が長い間みんなで幸せな生活を送れるようにするか」という比較に拡げたほうが、誘惑に負けなくなるというのだ。

著者は、この意志の展開をもっと発展させ、この間意志には常に葛藤があり、また意志の選択は自由だからその結果は予測不能だという。また意志には副作用があり、あまりに強い意志力を持つと環境変化に柔軟に対応できなくなるという。たとえば、餓死寸前までダイエットを続けるなどということだ。

この「双曲割引」とそれにつながる「意志」の概念は斬新な理論だ。これまで、人間が目先の誘惑に負ける理由を明確に説明できなった心理学や経済学を超える理論として、注目を集めているそうだ。この分野はこれからさらに研究の余地ありとのことである。今後の研究が注目される。


『誘惑される意志』ジョージ・エインズリー著(NTT出版)