グローバル・スタンダードの最高峰資格CFAとCFPを持つ完全独立のFP・資産運用アドバイザー尾藤峰男の書評ブログ

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体調の微妙な変化

2006-10-31 11:16:22 | Weblog
昨日は一日妙に眠気を催し、よる9時過ぎにはベットに入った。前の日に会合があり、少し飲んだのが響いたのだろう。齢50を過ぎると、少しの不摂生が体調にすぐ反応してくる。一方で、小生はジムで10キロ走ったり、ウェートトレーニングに入念に励み、翌日疲労感を味わうことも多い。どこまでやったらいいのか、その加減がむずかしいが、中味の質を落すのは、ちょっとくやしい。やらないと楽だが、今度は肥えてくる。

体調は、季節によっても、湿度によっても、雨が多かったり、晴天が続いたりしても微妙に変わるようで、小生は3月、9月あたりが体調が外の変化についていかない気がする。たとえ健康でも、体調は常に微妙に変わる。いつもベストコンディションに置くことは実はむずかしいのだろう。

初めて訪れる場所の新鮮な気持ち

2006-10-30 11:52:43 | Weblog
仕事がてら、新潟にいったのだが、実はこれがはじめての訪問だった。昼は日本海の幸を食し、夕方には新潟は小千谷名物のへぎそばを味わった。観光循環バスで、石造の歴史建造物、旧邸宅や神社など見たり、市街を歩いたが、初めて訪れるところは、大変新鮮な味わいを受ける。その土地の語りがたい匂いを感じる。それは、長年かかってつくられた集積によるものなのだろう。その土地の人と語り合えれば更にいいのだが、今回は蕎麦屋の店員と、そばの味の会話をしただけだった。それでも、気持ちのいい印象が残った。

ダイソンとコンランを知っている?

2006-10-25 09:02:26 | Weblog
世界経営者会議が、今開催されている。その対談記事が日経に載っていた。ダイソンとコンランの対談だ。ちょっと解説をすると、ダイソンはあの吸引力が落ちない掃除機を作った人。コンランはコンランショップというユニークなレストランやインテリアショップで有名。やはり人類の役に立つ人は、こういう人たちとの思いを強くした。

ダイソンの言:新製品を作るのにマーケティング部門に耳を傾けてはならない。開発は機能が常に優先。

コンラン:人がだめだといっても、カンと肝っ玉でうまくいくと思えば、たいていうまくいく。我々はイノベータ-を目指す。(彼75歳)

規格品からは何も生まれないということだ。改革がなければ発展はない。いい言葉だ。

6000キロ走ったトレーニングシューズ

2006-10-24 11:30:05 | Weblog
ついに、いつもジムで履いているトレーニングシューズのかかとの底が、ウェートトレーニングの最中にぱかっとはがれて、使い物にならなくなった。幸い、ジョッギング中でなかったので恥をかかなかったが、ウェートトレーニングの途中だったので足を引きずりながら何とか終えた。8年間、ジョギングとウェートトレーニングに、途中一回の洗濯だけですませながら、文字通り足となってがんばってくれた。1回10キロのジョギングで最低月6回×12ヶ月×8年で、6000キロは走っただろう。実にコストパフォーマンスがよかった。

そのぱかっと無残にはがれた靴の底を見ながら、ご苦労さんとしみじみ言った。

なさけない民主党、衆議院補選完敗。

2006-10-23 10:18:27 | Weblog
衆議院補選で、民主党は大阪、神奈川の二つとも負けた。自民党が強かったというより、民主党が弱すぎた。両方とも、自民党は2世候補。それ以外たいして知名度もないのに、楽勝だった。小沢代表の急遽入院も響いたが、あまりにも民主党の存在感が薄い。ここ数年の民主党の党内不始末もこれでもかというくらい続いている。永田議員の虚偽証言による国会質問、それにフォローしての前原発言、挙句の果ては女性キャスターとの不倫報道。企業ではコーポレートガバナンスが叫ばれるが、民主党内のガバナンスは、傍から見てもお粗末極まりない。これでは、民主党に政権を任せるという気にはとてもならない。

自民党は、今回敵失勝利。安倍政権の評価はこれからというのに、出だしで敵に助けられ実にラッキーだ。運も実力のうちか。

代理出産

2006-10-19 08:35:11 | Weblog
いわゆる、借り腹。いいんだろうか。女優の向井さんが米国の女性に頼んで出産してもらった。50代後半の母親が、娘のために子供を産んでやった。どちらも止むに止まれずだ。今の技術では、これができてしまう。しかし原始時代やちょっと前まではこれができなかった。他の動物もできない。

クローン人間をつくるのとは違うが、この代理出産は、自然界の摂理に反していないか。人間が、自分だけ死なないことができるようになるのと、ある面ではつながっているような気もする。そうするとわれもわれもとみんなやり始める。どうも自然の摂理に反する過程をたどり、人類はいずれ自分の首を締め、衰亡の道をたどるということになりはしないか。

いいか悪いか結論を出しているわけではないが、どうも、これでいいのかなーと思うのが正直なところだ。

北朝鮮・金正日体制をどうしたら倒せるか?

2006-10-18 13:31:50 | Weblog
(1)金総書記が病気か不慮の事故で死なないか。これが世界にとってもっともいい。それとも、(2)まだ核兵器が十分な能力を持たないうちに、イラクのように米軍・多国籍軍で進攻するか。(3)北朝鮮内部で、クーデターが起きるほどの勢力はいないのか。前にも、米国はこれを画策したようだ。

経済制裁で兵糧攻めにしても、ダメージを直接受けるのは、北朝鮮国民で、体制自体は何年も持つだろう。人道支援として送り込まれる食料は、今までもこれからも首領様・軍、高級幹部優先。いわば国民が人質のようなものだ。これだから癖が悪い。

やはり(3)の選択肢しかないのでは・・・。

安倍内閣は仲間うち内閣

2006-10-17 10:58:10 | Weblog
とりあえず順調に滑り出したと見られる安倍内閣。2区の衆議院補選の結果で両方取れなければ、高い政権支持率から、負けと評価されるだろう。ところで、安倍氏側近とも今回の安倍擁立のキーパーソンともいわれる閣内や自民党のメンバーの評価はこれからだ。石原(幹事長代理)、中川(政調会長)、塩崎(官房長官)、小池(国家安全保障担当補佐官)、根本(首相補佐官)、世耕(広報担当補佐官)、菅総務相、高市諸々担当大臣・・・ 

まだで出しだが、やや危なっかしいところも出てきて、早速、中川政調会長が核武装議論すべきと唐突な発言をした。この人の顔を見ると、鼻っ柱に斜め横に傷があり、どうして怪我したのだろうかと慮ってしまう。国会質問では、ろれつが回らなくなり(くすりのせいと言い訳していたが)、アルコール癖が抜けないのが懸念されている。おもわぬハプニングにぶち当たらないようにご用心を。

また機能的には、国家安全保障担当と外務省の仕切りがあいまいで、小池さんは安全保障会議NSCをNo Staff Counselとこぼしている。これおから各省庁や大臣と首相官邸の軋轢が予想され、まだまだ安全な出航をしたとはいえない。 

日本が核保有国に??

2006-10-16 15:16:03 | Weblog
ついに、自民党首脳(中川政調会長)から、核保有を検討するについて前向きの発言が飛び出してきた。この人物は、拉致問題、対中国ではもっとも党内でも鷹派だ。安倍氏とウマが合うから政調会長に抜擢されたのだから、安倍総理も外交の考え方は中川氏に近い。主張する外交を標榜する安倍政権で、発足まもなくこのような発言が出てくるのは、少し勇み足過ぎるだろう。核兵器開発の技術は十分で、ほんの数日で核兵器はできてしまうわが国だから、これを聞いた各国は(特に近隣の中韓朝)それ見たことか、やはり日本は軍事大国への道を歩むなどと警戒がてら、世界に警戒すべきことを喧伝されてしまう。

当事国としては、あらぬ誤解をもたらさぬよう、核保有など非現実的なのだから、はっきりしたスタンスを明確にしておくべきだ。それにしても核保有の検討など、不用意はなはだしすぎる。

日本は国連の常任理事国になれるか。

2006-10-14 15:35:02 | Weblog
現在国連では対北朝鮮制裁決議の詰めの真っ最中。日本も常任理事国とともに、この協議に加わっている。10月の常任理事会の議長国だからだ。昨年はドイツやインドとともに国連常任理事国入りへ意欲的に活動したが、ならなかった。小泉政権で成し遂げられなかったこの目標を安倍政権中にぜひ成功させるべく、重要課題として取り上げるべきだろう。これまでは米国べったりでいるだけで、外交戦略などなかったが、これからは主張する外交が必要だ。これが国力の拡大、経済の成長にもつながってくる。

中国や韓国はこれに強硬に反対したが、今度は支持してもらうように強く働きかけるべきだ。日本が支持した(ちょっと遅いが)韓国の外交通商相が事務総長になったのもいいタイミングだ。