グローバル・スタンダードの最高峰資格CFAとCFPを持つ完全独立のFP・資産運用アドバイザー尾藤峰男の書評ブログ

びとうファイナンシャルサービスはお客様の利益のみに目をむけた金融機関から完全独立のFP・資産運用アドバイザーです。

『職業としての学問』マックス・ウェーバー著(岩波文庫)を読んで

2012-05-02 08:14:14 | 書評
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お知らせ情報
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☆★第15回『退職金や金融資産をしっかり運用するためのセミナー』を開催します!☆★
-こうすればセカンドライフを豊かに過ごすことができる-

混迷の世の中、本当のことを知ることが難しくなっています。特に資産運用は、情報があふれかえり、中でも手数料収入を何とか取り込もうとしてリスクの高い金融商品を売り込む金融機関や証券会社、F会社、商品先物会社の営業活動は激しくなっていて、利用者が本当に正しい資産運用の方法を学ぶ機会は、大変限られています。

これからの人生は、国の制度や周囲に頼ることはできません。自分でしっかり判断して、人生を切り開いていく必要があります。 資産運用もまさにその通り。このセミナーで、人生を安心して過ごすことができる「正しい資産運用法」をぜひ学んでください。きっとかけがいのない時間となることでしょう。

~参加無料 限定10名~

日時:2012年5月26日(土)15:00~17:00
場所:TKP東京駅丸の内会議室ミーティングルームC(日比谷帝劇ビル地下1階)(最寄り駅:有楽町・日比谷駅)
http://tkpteigeki.net/access/index.shtml


申し込みは、下記メールまたは電話にて「5月26日セミナー参加希望」
として、お名前とご連絡先をお知らせください。
E-メール: info@bfsc.jp
Tel: 03-6721-8386


講師:尾藤 峰男 びとうファイナンシャルサービス代表取締役

講師プロフィール:
米国CFA協会認定証券アナリスト、CFPR、日本証券アナリスト協会検定会員、
1級FP技能士、金融機関から完全に独立したFP・資産運用アドバイザーとして、
個人の金融資産や退職金の運用助言・ライフプランニングサービスを提供する。
2000年当社設立。グローバルな投資理論や外国株投資・国際分散投資への造詣
が深い。日本経済新聞、週刊東洋経済、日経マネーなどへのコメント多数。日経CNBCにもたびたび出演。著書に「いまこそ始めよう 外国株投資入門」日本経済新聞出版社。投資助言・代理業として関東財務局登録。


◆このセミナーで「セカンドライフを豊かに過ごすための資産運用法」がわかる!◆

30年以上の経験と資産運用の頂点の資格を持つ、FP・資産運用アドバイザー
尾藤 峰男だからこそ語ることのできる「セカンドライフを豊かに過ごすため
の資産運用法」をお話します。

日本の将来が不透明で、先行き閉塞感がつのる中、老後や家族の将来はどうな
るか、一人で考えあぐねていても、解決の糸口はなかなか見つかりません。

証券会社や銀行に相談しても、本当に役に立つ情報は提供してくれません。自
分たちが売りたい商品のための情報しか話さないのです。

一度きりしかない人生を幸せに生きるためには、資産運用で失敗はできません。
金融機関から完全独立で、お客様の利益を最優先におくびとうファイナンシャ
ルサービスだからこそお話できることがあります。土曜の午後のひと時を、「
本当の資産運用とは」を学び、セカンドライフを豊かに過ごすために使ってみ
ませんか。



◆『お仕事帰り・休日の無料個別相談』サービスのご案内 ◆

弊社は、『お仕事帰り・休日の無料個別相談』サービスを実施しています。次のようなことでお困りの方、お悩みの方に的確なアドバイスをさせていただきます。

● 退職金が入ったが、どう(運用)したらいいかわからない…。

● お金はほとんどが、利息のつかない定期預金においてある。

● 自己流の運用のやり方でほんとうにいいのか、自信がない。

● 証券会社のいうとおりにしたら、株や投資信託で大損した…。

● 銀行や証券会社は、高い手数料の商品ばかり勧めるので、信用できない。

● お金の運用を、本当に信頼できる人に訊きたいが、誰に訊いたらいいか
  わからない。

● 大切な老後の資金を間違いなく、着実に殖やしたい。

● 仕事が忙しいので、お金の運用に時間はないが、それでもしっかり殖やし
たい。

● 今後の日本のことを考えると、海外に投資すべきだと思うが、どうしたらいいかわからない。

資産運用は、やり方によって大きな差が出ます。金融機関から完全独立のFP・資産運用アドバイザーが価値あるアドバイスを提供する「無料個別相談」をお気軽にご利用ください。

『お仕事帰り・休日の無料個別相談』スケジュール
毎週水曜日 18:30~
毎週土曜日 13:00~、15:00~、17:00~

なお、他の曜日につきましても別途調整いたしますので、ご相談ください。
完全予約制ですので、事前に下記までご氏名、ご連絡先をお知らせください。
E-mail: info@bfsc.jp
Tel: 03-6721-8386



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『職業としての学問』マックス・ウェーバー著(岩波文庫)を読んで


マックス・ウェーバーは、学問のための学問は意味がないという。仕事に生かす学問が、学問であるとする。仕事に情熱を持って取り組まなければ、それは無価値であり、成果を上げることは決してないという。「思いつき」が生まれるのは、情熱を持って取り組んでいる時である。作業と情熱がいっしょになったとき、はじめて思いつきは現れる。マックス・ウェーバーがこの書のタイトルをテーマに学生らの聴衆に語った最後の言葉は、脅しに近い語調だったという。「仕事につけ!」


・ いやしくも人間としての自覚があるものにとって、情熱なしになしうるすべては無価値である。

・ 一般に思いつきというものは、人が精出して仕事をしているときに限ってあらわれる。

・ 同様に、情熱だけで思いつきを産み出すこともできない。作業と情熱とが―そしてとくにこの両者が合体することによって―思いつきをさそいだすのである。

・ 思いつきはいわばその欲する時にあらわれる。むしろ人がそれを期待していないようなときに、突如としてあらわれる。とはいえ、こういう穿鑿や探究を怠っているときや、なにか熱中する問題を持っていないようなときにも、思いつきは出てこない。

・ 「霊感」が与えられるかいなかは、いわば運次第の事柄である。

・ 自己を滅しておのれの課題に専心する人こそ、かえってその仕事の価値の増大とともにその名を高める結果となる。

・ 学問は無意味な存在である、なぜならそれはわれわれにとってもっとも大切な問題、すなわちわれわれは何をなすべきか、いかにわれわれは生きるべきか、にたいしてなにごとをも答えないからである。―トルストイ

ある研究の成果が重要であるかどうかは、学問上の手段によっては論証し得ない。それはただ、人々が各自その生活上の究極の立場からその研究の成果が持つ究極の意味を拒否するか、あるいは承認するかによって、解釈されうるだけである。

・ いたずらに待ち焦がれているだけではなにごともなされない。自分の仕事に就き、そして「日々の要求」に―人間関係のうえでもまた職業のうえでも―従おう。このことは、もし各人がそれぞれその人生を操っている守護霊(デーモン)をみいだしてそれに従うならば、容易にまた簡単におこなわれうるのである。


『職業としての学問』マックス・ウェーバー著(岩波文庫)