・2009MyWord4月~6月
~宿命を感じる!
今年のダービー。横山典弘騎手騎乗のロジユニヴァースが優勝し、横山典弘騎手がダービージョッキーとなった。横山騎手は、15回目の挑戦だった。ダービーは2着は2回あって、そのうちの1回がゼンノロブロイを擁して挑んだ年。4角を回るまではいい手ごたえで勝機もあった。しかし、その前に立ちはだかったのが、イタリア人騎手のミルコ・デムーロであり、馬はロジユニヴァースの“父”ネオユニヴァースだ。まさに、宿命というべきか。さらには、ロジユニヴァースは皐月賞で大敗しているが、その皐月賞を制したのが、やはりネオユニヴァース産駒のアンライバルド。そして、ダービーでは、今度はアンライバルドが馬群の中にいたままで何もすることもできずに大敗。皮肉な結末となった。
競馬は、流れがあるのかもしれない