日本ダービー回顧～侍、ダービー制覇！

・青龍伝説４０～日本ダービー～侍、ダービー制覇！

　舛田：まずは、横山典弘騎手おめでとうアルね！
　弟子：あれだけの騎手が、ダービー未勝利でしたからね。本当におめでたいことですね。それも、関東馬でというのがなお価値ありますね！
　青龍伝説：そのとおりだね。ここは、素直に祝福してやりたいね
　弟子：それにしても、見事な復活劇でしたね。皐月賞大敗からよく立て直しました
　青龍伝説：体重を増やしてでてきたからね。覇気も少し戻ってきた感じだった。でも、一番大きいのは馬場だな。あれだけ、極悪馬場じゃなければ、今日の結果もどうなっていたかわからない。アンライバルドも期待したブレイクランアウトもアプレザンレーヴもセイウンワンダーも、みんな馬場に泣いた。それほど酷い馬場だったなぁ。まぁ、これも競馬だし、仕方ないこと。ただ、今日の結果は、今後にほとんど参考にならないね。特に、アンライバルドなどの実力はこんなもんじゃないはずだし、もっといい馬場になったときの走りをみなければ、今の段階では何もいえないよ。こんな悪天候になったダービーも、記憶にないね
　舛田：まぁ、横山ノリ騎手のためだけのダービーだったということアルよね
　青龍伝説：そうだね。今日は、馬より人のダービーだった。なんといっても、ダービーは、全ホースマンにとっては最高のレース。ダービージョッキーこそ最高の勲章だからね。横山ノリ騎手には、本当におめでとうといいたい。そして、スタッフのみなさんにも

祝！横山典弘騎手、ダービージョッキーに！

　横山典弘騎手、ダービー制覇おめでとうございます
　とうとうやりましたね
　関東の人間だけに、祝福したいですね
　今までの苦労が実ったというべきか、ダービー制覇はすべてのホースマンの最大の“夢”ですしね
　今日の、ロジユニヴァースの騎乗は、見事というほかはない。完璧な騎乗でした。今日は、馬よりも人のドラマでした

日本ダービー～三強鼎立！

・青龍伝説３９～日本ダービー～三強鼎立！

　今、三国志ブームだ。陳瞬臣によれば、二強による対戦だとシンプルすぎる。三強の戦いになれば、それだけ複雑になって興味をかきたてるのではないか？としている。競馬も一緒かもしれない。三強対決の方が、混戦ムードで盛り上がる。今年のクラシック戦線に関しては、少なくとも皐月賞前まではそうだった。それが、皐月賞が終わって、勝ったアンライバルド一色のムードになっている。はたして、アンライバルドがすんなりダービーをも制するのだろうか？

　舛田：いよいよ、日本ダービーアルね！
　弟子：アンライバルド一強ムードです。やっぱり、この馬で決まりでしょうか？
　青龍伝説：強いことは認めるけど、すんなり決まりだとは思えない。まず、枠が悪すぎるな。今の、府中の不公平な馬場だと、最内が相当に有利。もし、この馬が大外をブン回して、全馬まとめて刺しきれるか、というと危険性はあるね。先週のオークスのブエナビスタのようにはいかない。そこまで、抜けて強いとは思えないね
　弟子：じゃあ、アンライバルドが本命ではないと？
　青龍伝説：本命◎は、東京が一番得意な⑧ブレイクランアウト。前走は、９着に終わってしまったけど、これは休み明けと馬場。それと、距離も短かったね。この馬の父のスマートストライクは、その産駒に活躍馬を多く出している。フリーとストリートダンサー、カーリン、イングリッシュチャネルなど。いずれも大レースに強く、雨に強いという点で共通している。ブレイクランアウトにも当てはまる。また、この馬の母の父がこれまた勢いのあるフレンチデピュティ。血統が後押ししている。共同通信杯の内容は秀逸だった。勝ちタイムが１．４７．３で上りも速く３３．６秒でまとめている。何よりも馬群をこじ開けて突き抜けた競馬が評価できる。枠が絶好の⑧枠だし、藤田騎手が上手いこと馬群を裁いて内をすくう競馬ができれば、非常に面白いね
　舛田：そういう競馬ができれば、アンライバルドに対抗できるアルね
　青龍伝説：そのとおり。そして、馬券は今回は三連複勝負。３着にはいってくれればいい
　弟子：それは、随分セコイ買い方ですね！
　青龍伝説：馬券は当てることが大事。そのためにはどんな買い方をしようとＯＫだ。それも戦略のうちだ
　舛田：じゃあ、対抗○は何アル？
　青龍伝説：対抗○は、⑱アンライバルド。さすがに、この馬を対抗以下には落とせないね。それだけ、皐月賞は強い内容だった。三番手▲が、やはり青葉賞でいい競馬をした②アプレザンブレーヴ。②枠と非常にいい枠を引いたのも運がいい。内田騎手が、積極的に内をつく競馬をすれば、勝機も充分だ
　弟子：それ以外はどうでしょう？
　青龍伝説：おさえ△に、２歳王者の⑪セイウンワンダーと武豊騎手騎乗の⑫リーチザクラウン。セイウンワンダーは、新潟２歳Ｓをみるかぎり、左回りで力を発揮できそうだ。親父のグラスワンダー自身は、府中は得意とはいえなかったが、産駒に特にスクリーンヒーローがＪＣを勝ったことで、この東京２４００ｍを走れることを実証したのが大きいな。リーチザクラウンは、やはりダービーとの関連性が高いきさらぎ賞を圧勝しているのが大きい。皐月賞は折り合いを欠いたことにつきる。折り合いさえつけば、元来が素質馬だけに、力を発揮できるよ

　【日本ダービー】
　◎⑧ブレイクランアウト
　〇⑱アンライバルド
　▲②アプレザンブレーヴ
　△⑪セイウンワンダー
　△⑫リーチザクラウン

　馬券：三連複◎ー〇ー▲、◎ー〇ー△⑪、◎ー〇ー△⑫、◎ー▲ー△⑪

金鯱賞～天下を狙うだぎゃ！

・金鯱賞～天下を狙うだぎゃ！

　◎サクラメガワンダー
　左回りはあまり実績がない。それでも、去年このレースで０．５秒差の４着。充実期の今ならば充分に勝ち負けだろう

　〇スマートギア
　素質馬が、前走でいよいよ軌道にのりはじめた
　
　▲ベッラレイア
　左回りは得意。距離もちょうどいい

　△ホワイトピルグリム
　二千ｍは、最も力を発揮できる

　△ヴィクトリー
　単騎逃げは確実。ペースをコントロールできるのは強み

　馬券：馬連で◎から〇、▲、△、△への流し

2009ダービー＆オークスへの道24～ダービー展望②

・2009ダービー＆オークスへの道24～ダービー展望②～枠順が明暗を分けるか！？

　ダービーの枠順が確定した。やはり目をひくのが、①枠にはいったロジユニヴァースと、⑱にはいったアンライバルドだろう。まさに皐月賞で明暗を分けた二頭。今度は、ロジユニヴァースにとっては最高の①枠。逆に、おそらくどの馬もそうだが、一番悪い枠にはいってしまったアンライバルド。また、このところ連日降りしきる雨も、大きく影響しそうだ。土曜日も降る予定だという。いったい、どれくらい降るのか？そして、いつやむのか？その程度次第で、結果が大きく変わってくるだろう。馬場が悪い状態のままならば、枠順のよさといいロジユニヴァースには願ってもないシチュエーション。逆に、早く晴れて馬場の良化を願うのがアンライバルド陣営だろう。枠だけじゃなくて、この雨の降り方も、ダービーの命運を決めることとなるだろう

バルセロナがチャンピオンに！

・バルセロナ、ＣＬ決勝でマンＵをくだしてチャンピオンに！

　２００９年度のＣＬ決勝戦。バルセロナＶＳ．マンチェスターＵは、バルセロナの２－０の完勝で、バルセロナがチャンピオンになった！
　序盤は、Ｃ．ロナウドを中心にマンＵがいい形で攻撃していたが、それを打ち砕いたのが、バルセロナのトップ３の一人であるエトーの一発だった。まさに、個人芸で運んだ一点は、流れを大きくバルセロナに引き寄せた。それ以降は、つねにバルセロナ優勢に、試合が展開された。もちろん、メッシやイニエスタの活躍によるものだが、それでもエトーの１点が大きくモノをいっていたのは間違いない。たった一点で流れができてしまうのだから、勝負事は恐ろしい。それを実感した試合だった。最高優秀選手は、おそらくメッシだろう。メッシは、マラドーナの後継者となって、今度のＷ杯でアルゼンチンのエースとして大暴れしそうだ

ノアの方舟か？

・今月のMYWord(５月)

～ノアの方舟か？

　今日は一日雨だった。明日も明後日も雨予報だ。このように、今年にはいって連日雨がつづく日が多いきがする。特に、２月末やゴールデンウィークの後半などがそう。はたして、地球の気候がおかしくなっているせいなのか？

私はおしゃべりなので、友達に話してしまう

・今月のWord（ことば）～５月

～私はおしゃべりなので、友達に話してしまうーメルケル独首相

　東独の大学で物理学を学んだ後、大学の助手の職業に応募。面接後に、別室にいた秘密警察シュタージの職員から勧誘された際の、断りのことば。秘密警察シュタージの仕事、つまりスパイにならないかという話だったそう。
　おしゃべりだから、その任務はつとまらない、というのは上手い断り文句だった。それにしても、東独はもちろん社会主義国だったが、社会主義体制では、すぐにスパイなどへ勧誘したがるものだ。つまり、それだけスパイを必要とするスパイ国家。そんな異様な体制が、人々から支持されるわけがなく、没落していったのは当然だろう。ただ、それでも東ドイツは、メルケル首相の述懐のとおりならば、断る自由はあったのだろう。北朝鮮なんかは、拒否も何もいっさいの自由はないだろう。断れば、死が待っているだけだから。その点で、まだ同じ社会主義国でも、東ドイツは遥かにましだったようだ。それが、はやい段階で、民主化でき、東西ドイツ統一へと実現できた要因だろう

まさにラッキー７！

・まさにラッキー７！

　昨日の中日ドラゴンズは、日本ハム相手に、７回に一揆に７点！
　結果、１０対４と快勝した！
　まさに、ラッキー７！

日馬富士ついに初優勝！

・日馬富士ついに初優勝！

　大相撲夏場所千秋楽で、横綱白鳳と大関日馬富士が１４勝１敗でならび、優勝決定戦となった。その決定戦で、日馬富士が白鳳を下手投げでくだして初優勝した。
　日馬富士の相撲を一言でいえば、"スピード相撲”につきるだろう。その“スピード”も超がつくもの。まさに、オークスを優勝して二冠馬となったブエナビスタじゃないけど、脅威の瞬発力だろう。そのスピードをもって、白鳳を圧倒した。
　朝青龍。白鳳。そして、日馬富士。モンゴル三銃士が勢ぞろいした。いずれの力士にいえることだが、従来の日本人力士とではやっぱりスピードがちがう。まさに、大相撲に革命を起こしつつある。その中でも、日馬富士のスピードは群を抜いているだろう。はたして、来場所も優勝して横綱となるだろうか？その可能性は充分あるくらいの、勢いを感じるが...