・青龍伝説76～天皇賞秋～風林火山！
武田信玄は、地元甲府を基盤として、信州を攻略し、川中島で上杉謙信と対峙して、これと互角にわたりあった。一方で、関東にも進出し、北条を苦しめ、武蔵国にまで攻め込んでいる。明日は、武蔵国の国府というべき府中で行われる天皇賞秋。こちらは、競馬の“シンゲン”が攻略しようといている。はたして、その成否は？
舛田：明日は、秋の天皇賞アルね。天気と馬場が心配アルが...
弟子：ブエナビスタが1番人気ですが、すんなり勝てるんですかね？
青龍伝説：ブエナビスタは、いまだに牡馬相手のＧⅠを勝っていない。やっぱり、ウオッカやダイワスカーレットとくらべるとまだまだ物足りない。しかも、今回は休み明け。かなり危険な気がするね。２番枠を引いたけど、かえってあだになるかもしれない
弟子：何でですか？
青龍伝説：中団で競馬をすると、前が壁になるからね。ペースは、それなりに速くなるとみるよ。シルポートが少し飛ばすし、キャプテントゥーレとかすぐ後につけるからね
舛田：それじゃ、何が本命アルか？
青龍伝説：本命◎は、⑩シンゲン。満を持して登場して天皇賞に挑んできた。前走のオールカマーは、休み明けを考えれば強い内容だったし、もともとは左回りの東京が得意。去年の5着よりは前身するとみる。そして、馬場が味方しそうだね。明日は、明らかに重い馬場になるだろうから、父ホワイトマズルは重い馬場が得意なヨーロピアン血統と、血統的な後押しがある。鞍上もここ一番に強い藤田伸二騎手。やってくれそうだ
弟子：対抗は、どうでしょう？
青龍伝説：対抗○は、充実著しい⑫アーネストリー。二千ｍのスペシャリストだし、この馬の父グラスワンダー産駒は、府中を得意とする馬が多い。前で競馬ができるのも強み。②ブエナビスタは、その次の三番手▲。確かに安定感はあるけど、馬場が重くなったことと、休み明けはマイナスだね
舛田：他はどうアルか？
青龍伝説：おさえ△に、青葉賞を圧勝したように、府中での潜在能力が高い⑦ペルーサ、地味だが堅実に力をつけてきた⑭ネヴァブション、勢いのある⑱アリゼオ
弟子：今回は、台風が関東に接近。台風といえば“風”。風といえば風林火山。勝つのは迅きこと風の如くシンゲンです！
【天皇賞秋】
◎⑩シンゲン
〇⑫アーネストリー
▲②ブエナビスタ
△⑦ペルーサ
△⑭ネヴァブション
△⑱アリゼオ
馬券：馬単で◎→〇、▲、△、△への流し
三連単で◎→〇→▲、◎→〇→△⑦、◎→▲→〇
