青龍新聞

競馬予想

勝てると思うからダービー挑戦

2007-05-31 21:28:50 | Weblog
・今週のWord(ことば)22
~今年の牝馬を見ているとレベルが高いのは間違いない。牡馬に混じってもヒケをとらない能力があり、通用すると思っているからこそ挑戦させるんですー角居調教師
 その決断力は見事というしかない。ウォッカダービー制覇の最大の功績は、やはり角居調教師の意思の強さかもしれない

・MyWord22
~最強世代は2002年世代に軍配
 2001年世代VS.2002年世代。ウォッカの勝利により、タニノギムレットの2002年世代に軍配があがった

2007JapanHorseRacing

2007-05-30 23:25:41 | Weblog
・2007JapanHorseRacing
1.メイショウサムソン 西 64
1.ウォッカ 西 64
3.アドマイヤムーン 西 63
4.ダイワメジャー 東 62
4.ダイワスカーレット 西 62
4.ベッラレイア 西 62

天皇賞馬メイショウサムソンとダービー馬ウォッカ
が1位タイ!
どちらも、秋には凱旋門賞を目指すこととなった!

日本ダービー回顧~歴史的快挙!

2007-05-27 23:39:17 | Weblog
・日本ダービー回顧~歴史的快挙!
 今年のダービーは牝馬のウォッカが圧勝した。まさに、歴史的出来事だ。牝馬によるダービー制覇は、実に64年ぶり。中日ドラゴンズの53年ぶりの日本一よりもすごい。勝ちタイムもペースを考えればいいだろう。何より、ウォッカの上がりの3Fが33秒フラットというのがすごい。また、ペースが遅ければ差がつきにくいのに、最後は突き放していた。強い。この先が実に楽しみだ。できることなら、凱旋門賞に行くべきだろう。それにしても、角居調教師の決断は、すばらしい。一部には、無謀な試みであるとまでいわれていただけに、その決断の的確さは、ある意味革命的ですらある。東の藤澤和夫調教師とならびたちつつある。
 それにしても、期待したフサイチホウオーは7着。いったい、どうしてしまったのだろうか?まるで、分からない
 そして、1着が桜花賞の本命馬。2着が皐月賞の本命馬で決まるとは。しかも、馬連の配当が軽く5万オーバー...

日本ダービー~青龍と鳳凰(臥竜鳳雛ーがりょうほうすうー)

2007-05-26 22:29:26 | Weblog
・日本ダービー~青龍と鳳凰(臥竜鳳雛ーがりょうほうすうー)
 大相撲は、白鳳が全勝で優勝し、横綱昇進を決めた。いや、単に新しい横綱の誕生というよりは、すでに横綱朝青龍を追い抜いてしまったかもしれない。世代交代だ。一方、プロ野球の方はセ・リーグは中日ドラゴンズが首位をひた走る。何といっても53年ぶりの日本一がかかっている。
 競馬も、新しい時代に入った。今年のクラシックからSS産駒が一頭もいない。後を託す世代として、いわゆる最強01年世代がすこぶるいい。中でも、ジャングルポケットは初年度からダービー馬を輩出しようとしている。そのジャングルポケット産駒の⑮フサイチホウオーと安藤勝己騎手に期待する。◎。皐月賞は、負けるべくして負けた。しかし負けたとはいえ、最後は物凄い豪脚だった。あれだけの爆発力があれば、ダービーは勝てる。ましてや、東京は3戦3勝と得意。鞍上も3年前にダービージョッキーとなった安東克己騎手。不動の本命だ。流れもおあつらえむきになりそうで、この馬に風が吹いている。ここを勝って、今度は人馬で日本一、ひいては世界を目指したいところだ。
 対抗○は、⑨ヒラボクロイヤル。前走の青葉賞は強い競馬だった。東京の2400mで結果を残したのもいい。武幸四郎騎手もいい馬と巡り合えた。血統的にも父は02年のダービー馬タニノギムレット。ここはベスト条件だろう。
 三番手▲が、牝馬ながら果敢にダービーに挑戦してきた③ウォッカ。確かに、牝馬がどれだけ走れるか?あるいは経験距離が千八までと問題点は多い。しかし、この馬にはそれらをすべて退けてしまえるほどのスケールの大きさを感じる。また、直線で少しずぶくなるところがあるので、距離延長はむしろ歓迎かもしれない。また、この馬も父がタニノギムレット。東京コースに変わるのは大いにプラスだろう。はたして、歴史を覆す快走が見られるか?
 おさえ△に、④ゴールデンダリアと①タスカータソルテ、⑧ドリームジャーニー
 ゴールデンダリアは、前走が評価できる。東京で実績があるのもいい。タスカータソルテは父がジャングルポケット。血統がいい。鞍上も武豊騎手。一発がある。同じく、朝日FSで強い競馬をしたドリームジャーニーも一発の魅力はある。

 【日本ダービー】
 ◎⑮フサイチホウオー
 ○⑨ヒラボクロイヤル
 ▲③ウォッカ
 △④ゴールデンダリア
 △①タスカータソルテ
 △⑧ドリームジャーニー

 馬券;馬単で◎から○、▲、△、△、△へ流し
    三連単で1着◎固定の2着○、▲、3着○、▲、△、△、△のフォーメーション

金鯱賞

2007-05-25 21:18:36 | Weblog
・金鯱賞
 昨年のダービー2着、菊花賞3着馬のアドマイヤメインに期待する。◎。菊花賞のように、自分のペースに持ち込めば、能力をフルに発揮できる。休み明けになるが、いいリフレッシュになっただろう。左回りも二千mもこなせる。福永騎手が強気にのれば勝てる。ここを勝って再出発だ。
 対抗○は、秋の天皇賞2着が光るスウィフトカレントと武豊騎手。左回りは得意だろう。インを強襲すればチャンスはある。
 三番手▲が、力をつけてきたシルクネクサス。中京コースは走る。おさに△に、同じく中京を滅法得意としているローゼンクロイツとマチカネオーラ

【金鯱賞】
◎アドマイヤメイン
○スウィフトカレント
▲シルクネクサス
△ローゼンクロイツ
△マチカネオーラ

馬券;馬連で◎から○、▲、△、△へ流し。○ー▲
   三連複◎ー○二頭固定の▲、△、△へ流し
 

今年の日本ダービー③~皐月賞馬ヴィクトリー

2007-05-24 20:59:25 | Weblog
・今年の日本ダービー③~皐月賞馬ヴィクトリー
 今年のダービーは、皐月賞馬ヴィクトリーをどうみるかが大きなポイントだろう。皐月賞は、前半59.4秒の速いラップをヴィクトリーは、早目先頭からそのまま押し切ったのだから強い内容だろう。しかも、一度は2着馬サンツェッペリンが前にでていながら、それを再び刺し返したのだから。確かに、最後は3着に終わったがフサイチオウホーに捕らえられていたが...
 似たような例として、10年前の二冠馬サニーブライアンと対比される。サニーブライアンも皐月賞は、展開に恵まれた完全なフロックの扱いだった。ヴィクトリーが二冠馬になったとしたら、まさにサニーブライアンの再来だろう。ただし、サニーブライアンとヴィクトリーには大きな違いがある。血統的には、同じブライアンズタイム産駒だし、ヴィクトリーは兄が長距離を得意としていたリンカーン。
東京の2400mも問題はなさそうだ。問題は気性だ。ヴィクトリーはあまりにも激しすぎる。時に、騎手の制御がきかないほどの気性難になることさえある。これをうまく制御できるのか?難問だろう。東京は直線が長く、坂が待ち構えている。
あまりにも力んで走りすぎればスタミナ切れを起こす。かつて、セイウンスカイやダイワメジャーはまさにその典型だった。どちらも、強い皐月賞馬ではあったのだが... やはり、ヴィクトリーの二冠は厳しい気がする。
 一方、牝馬のGⅠWinnerウォッカの参戦も注目を集めている。こちらは、血統や走法から東京の2400mはこなせるだろう。あとは、問題は牡馬との体力差をどこまで埋められるか?だろう。


臥龍鳳雛

2007-05-23 21:56:31 | Weblog
・今週のWord(ことば)21
 ~臥龍鳳雛(がりょうほうすう)ー司馬徽水鏡
 臥龍とは、龍が伏せている状態。つまり、未だに世に出ない天才のこと。
 鳳雛とは、鳳凰の雛。これも、未だに世に出ぬ天才のことをいう
 そして、臥龍とは諸葛孔明のことで、鳳雛とは鳳統のこと。師匠である、司馬徽の人物評価だ。この二人のうち、どちらか一人を得れば天下を獲れるといったと言われている。

・MyWord21
 ~計算通り
 中日が巨人を捕らえた。去年と全く同じパターンだ。落合監督の思惑通りだろう。5月でティームを上昇させ、6月で一揆に首位にたって優勝を向かって驀進するだろう!

 

今年の日本ダービー②~最強世代VS.最強世代

2007-05-22 22:28:56 | Weblog
・今年の日本ダービー②~最強世代VS.最強世代
 今年のダービーから、ついにサンデーサイレンス産駒が一頭もいなくなる。
 まさに、新しい時代に入ろうとしている。今年の有力馬には、アグネスタキオン、ジャングルポケット、タニノギムレット、フジキセキ、ステイゴールドなど
おなじみの名前の種牡馬がならぶ。多くは、サンデーサイレンス産駒の孫の世代だ。しかし、孫の方が親近感をいだくのは、親の現役時代の活躍を知っているからだろう。やはり、身近に活躍した馬の血統に肩入れしたくなるものだ。
 今年は、とりわけ最強世代と言われた01年世代の皐月賞馬アグネスタキオン、ダービー馬ジャングルポケット。同じく最強といわれた02年世代のダービー馬タニノギムレット産駒が有力だ。ジャングルポケット産駒は、一番人気確実なフサイチホウオーと京都新聞杯で有力馬にのしあがってきたタスカータソルテ。アグネスタキオン産駒は、皐月賞で4着に終わったが、瞬発力に秀でたアドマイヤオーラが一発を狙う。そして、話題性ならば一番あるタニノギムレット産駒の名牝ウォッカと青葉賞で強い勝ち方をした秘密兵器ヒラボクロイヤル。
 どの馬も、ハイレヴェルだし、これ以外にも有力馬は沢山いる。非常に楽しみな一戦となるだろう。

今年の日本ダービー①~フサイチホウオー=キングカメハメハ!?

2007-05-21 22:14:55 | Weblog

・今年の日本ダービー①~フサイチホウオー=キングカメハメハ!?
 今年の日本ダービーで1番人気が予想されるフサイチホウオー。そのホウオーが04年のダービー馬キングカメハメハに見えてしまう。スケールの大きな走りや圧倒的な瞬発力からそうみえるのかもしれない。あるいは、騎手が同じ安藤勝己騎手だからかも...
 ただ、フサイチホウオーについては、皐月賞を見るまでは、それほどの強さを感じなかった。安藤騎手曰く、まだ本気で走っていなかったからではないだろうか。その評価を一変させたのは、前走の皐月賞だろう。3着に敗れてしまったが、負けて強しの内容だった。とても届かない位置にいたのに、前を完全に捉えかけたところが、ゴールだった。あと、400m距離がのびれば、突き抜けていただろう。あるいは、府中の2000mならば、ひっくり返していたに違いない。ダービーが見えた3着だった。今年は、この馬が中心。キングカメハメハのように、強いダービー馬の誕生となるだろうか?要注目!


オークス

2007-05-19 22:11:34 | Weblog
・オークス
 今年、今ひとつの武豊騎手。しかし、来るとすればまさにここだろう。
脚質や能力や血統など総合的なバランスがとれている⑱ザレマに期待する。◎
 この馬の父は良血ダンスインザダーク。サンデーサイレンス亡き後、この馬もサンデーの後継馬として、日本競馬を引っ張っていける遺伝力をもっている。府中の2400ならば威力を発揮するだろう。忘れな草賞からのローテーションもいい。
大外枠になってしまったが、スタートのいい馬だし、問題はないだろう。武騎手が華麗にフィニッシュを決めるとみた。
 対抗○は、桜花賞のレースぶりから②ローブデコルテ。この馬の父は、短距離に強いコジーンだが、母系に三冠牝馬スティルインラヴがいて、補っている。競馬ぶりから、直線の長い府中の方がいいかもしれない。鞍上の福永騎手もオークスでの成績がいい。ジョッキーの相性も好材料だろう。
 三番手▲が、⑨レインダンス。ダンスインザダーク産駒だ。前走のスイートピーSは距離不足だろう。この馬も2400m以上があっている。チューリップ賞3着の実績がある。
 おさえ△に、⑦ベッラレイア、⑪カタマチボタン、⑤ミンティエアー。ベッラレイアは力はあるが、ローテは良くない。やはり、反動が心配だし、追い込み馬の一番人気というのも苦戦必至だろう。カタマチボタンは、やはりダンスインザダーク産駒というのが大きい。ミンティエアーも力的にベッラレイアに近いだろう。
 
 【オークス】
 ◎⑱ザレマ
 ○②ローブデコルテ
 ▲⑨レインダンス
 △⑦ベッラレイア
 △⑪カタマチボタン
 △⑤ミンティエアー

 馬券;馬単で1着◎固定で○、▲、△、△、△へ流し
    ワイドで◎から○、▲、△、△、△へ流し。○ー▲
    三連単◎→○→▲、◎→▲→△