青龍新聞

競馬予想

マドリードVS.バルセロナ

2009-08-30 17:40:27 | Weblog
 ・今月のMyWord(7月)
 ~マドリードVS.バルセロナ

 カステーリャの中心であり、スペインの首都でもあるマドリードと、カタルーニャの中心であり、地中海へ通ずる一大港湾都市であるバルセロナとでは、地域感情のようなものがあり、対抗意識が強いようだ。これは、歴史的な経緯が大きいだろう。
 そして、それはサッカーでも現れている。拝金主義的なレアル・マドリードと、それとは対照的に、選手を育てながら使っていくバルサ。この夏も、カカ、C.ロナウドといったスーパースターを集めまくったレアルに対して、バルセロナはイブラヒモビッチを獲得したくらい。二人に100億以上も投じているレアルとは格段の差がある。
 はたして、この結末はどう出るのか?また、この両チームの差は地域的な意識の差なのだろうか?スペイン内戦では、カタルーニャに独立の動きがあり、反ファシストで反フランコとなり、左翼的な傾向があった。だから、カタルーニャは左翼思想を強く受けているのかもしれないが...


鳥たちはピース、ピース!と鳴きながら飛んでいる

2009-08-30 17:21:19 | Weblog
 ・今月のWord(ことば)7月
 ~これから短いカタルーニャの民謡《鳥の歌》を弾きます。私の故郷のカタルーニャでは、鳥たちは平和(ピース)、平和(ピース)、平和(ピース)! と鳴きながら飛んでいるのです。
 この曲はバッハやべートーヴェンや、すべての偉大な音楽家が愛したであろう音楽です。この曲は、私の故郷カタルーニヤの魂なのですーパブロ・カザルス
 
 これは、スペインカタルーニャの歴史的チェリストであるパブロ・カザルスが、ニューヨークの国連本部に招かれたときのことばである。彼の、確固とした平和主義が伺える。鳥の歌こそは、カザルスの代表曲であり、平和へのメッセージが込められていることがわかる。スペイン人は総じて信心深いが、カタルーニャ人も、例外ではない。しかし、カタルーニャとマドリードを中心としたカスティーリャとは、歴史的に深い溝があったりした。それでも、神に対する信仰心の篤さは、同じようだ


ダービーは、運が強い馬が勝つ!

2009-08-29 22:24:01 | Weblog

 ・今月のMyWord(6月)
 ~ダービーは、運の強い馬が勝つ!

 昔から言われてきた格言だが、今日ではあまり的を得る言葉とはいえなかった。なぜならば、東京2400mというコースは、本当に力のある馬しか通用しないのだあkら、単に“運”だけでは勝てはしない。しかし、今年ほど酷い天候で、酷い馬場になった、というのはここ近年では例がなく、ある一部の馬でしか通用しないという極めて不公平なレースとなってしまった。(サッカーはやるだろうが、野球ならば完全な中止となっていただろう)
 だから、今年ほど“運”がモノをいった年もない
 まぁ、でもこれが競馬だし、これが勝負事でもあり、スポーツでもある。こういう結末の“あり”なんだろう

99パーセント駄目だと思っていたけど、諦めはしなかった

2009-08-29 22:08:41 | Weblog

 ・今月のWord(6月)
 ~99パーセント駄目だと思っていたけど、決して諦めはしなかった。その結果、ロジが助けてくれた。ファンが、天が味方してくれた。今回は感謝の勝利だった。そう思っていますー横山典弘(日本ダービー勝利談話)

 今年の嵐の中の日本ダービーを勝ったのは、横山典弘騎手とロジユニヴァース。文字通り、天の恵が大きかったのだろう。それでも、横山騎手のあくなき勝利への執念がつかんだ栄光だと思う。いや、執念というか、談話によれば駄目モト気分だったそうで、それが思いっきり乗ることができて、勝利につながったともいえる。横山騎手は、いつかはダービーを勝てる、とみていたが、こういう形で戴冠するのも彼らしい。しかし、のっているジョッキーが自信はなかった、というのだから、馬券を賭けるこちらが分かるわけはないが(笑

勝負事は下駄を履くまでわからない!?

2009-08-25 22:20:55 | Weblog

 ・勝負事は下駄を履くまで分からない
 あるいは、野球は2アウトから、という格言がある
 今年の夏の甲子園の決勝戦は、文字通りそんな試合となった
 愛知中京が、9回2アウトまで新潟日本文理を10-4とリードしているときに、
誰があれほど熾烈な結末になると予想できただろうか?
 日本文理が、9回2アウトランナーなしから、一挙に5点!しかも、最後もサードライナーならがいい当たりで、ぬけていたら確実に同点になっていた
 ある意味、球史に残る凄い決勝戦になったというべきか
 しかも、それを最弱といわれた新潟県勢が主役だったのだから、本当に驚くべきことだね。ミラクルとしかいいようがない。もちろん、逆転して優勝したら、ミラクル達成!ということになるけれども、しかしそれだとあまりにもできすぎている。あと少しで達成できなかったからこそ、現実味があるし、それでもミラクルと呼ぶにふさわしいのでは?ちなみに、優勝した中京は夏は合計7度目の優勝。ということは、今回は最強VS.最弱の戦いでもあったわけで、こんな組み合わせでこんな結果は2度と起こらないだろう。凄い試合だったね

新潟が奇跡を起こす!

2009-08-23 21:53:46 | Weblog
 
 ・新潟奇跡を起こす!
 
 今日の、夏の甲子園準決勝で、新潟代表の日本文理が、岐阜代表の県立岐阜商を2-1で破り、決勝進出を決めた。ありえないことだろう。新潟代表といえば、1勝するだけでも困難で、それくらい弱かった。日本最弱県とさえ言われてきた。そんな中から、まさか決勝にまで残る代表校が出てこようとは...
 これはもうびっくり
 もし、これで優勝するようなことになったら、それこそ天変地異だろう
 それにしても、今年の大河ドラマは越後である新潟県が舞台。新潟が、今流行になっているのだろうか?

札幌記念

2009-08-22 22:17:15 | Weblog

 ・札幌記念

 ◎ブエナビスタ
 ここは、凱旋門賞に向けてのステップレース。負けてはいけないとは思えないが、52キロは非常に有利。休み明けになるが、瞬発力に秀でた馬で、時計がかかる馬場でも大丈夫。ここはいけるだろう

 〇ミヤビランベリ
 ここのところ、重賞2連勝と絶好調。また、前走で外から刺すという、味のある競馬ができたのは大きい。競馬に幅がでてきた

 ▲サクラオリオン
 前走の函館記念はいい内容だった。札幌が得意なのは強み

 △シャドウゲイト
 前で競馬ができるのは魅力。展開のカギを握っている。鞍上も目下絶好調の三浦皇成騎手

 △タスカータソルテ
 前年の覇者。前年はレコード勝ちしたように、レヴェルの高い競馬だった。ただ、今回はシンガポールからの遠征帰りで、その分は割引

 △マツリダゴッホ
 もちろん実力馬だが、今の状態には不安がある

 馬券:馬連で◎から〇、▲、△、△、△への流し