青龍新聞

競馬予想

赤壁の戦いで魏の曹操が負けなければ、三国志はなかった!?

2009-04-30 20:52:59 | Weblog

・今月のMyWord(4月)

~赤壁の戦で魏の曹操が負けなければ、三国志はなかった!?

 赤壁の戦いで、呉の周愉が、魏の曹操軍に勝利しなかったならば、三国志はなかっただろう。なぜならば、三国志といいうのは、赤壁よりもかなり後になって、劉備玄徳が蜀を建国したことによって成立する。つまり、蜀に玄徳、魏に曹操、呉に孫権とそろいぶみして、はじめて三国が成立し、三国志にいたるから。曹操が赤壁の戦いで、呉に勝利してしまえば、呉を併呑するのは目に見えている。そのとき、玄徳や孔明は流浪の集団に過ぎなかった。曹操をとめられるわけがなかったのだから、曹操が天下を統一していただろう。そういった意味で、この赤壁の戦いというのは、本当に大きな意味があった。そして、魏に勝利した周愉は見事な戦い方だった。彼こそが、三国志いちの英雄かもしれない

 

2009ダービー&オークスへの道17~フローラS

2009-04-26 22:37:16 | Weblog

・2009ダービー&オークスへの道17~フローラS

 フローラSは、ディアジーナが完勝した。これで、クイーンCに続いて東京の重賞2勝目。東京に強い、というのはオークスへの適性の高さとして大きい。とりわけ、この馬はメジロマックイーン産駒だけに、距離がのびた方がより強さを増すはずだ。今日の競馬ぶりも、それをうかがわせる。千m通過が、60.8秒。馬場を考えれば、やや速め。それを好位から追走して、直線で楽々抜け出す走りは、オークスでの大きな武器となるだろう。とりわけ、あの怪物は後ろからやってくる。それを苦しめるには、やはり前で競馬ができる馬に限られる。そして、それはこの馬をおいて他にはないだろう。今日の結果は、有力な対抗馬に躍り出たといえそうだ
 2着ワイドサファイアと3着ハシッテホシーノは壮絶な2着争い。力的には、五分だろう。勝負根性で、ちょっとだけワイドサファイアの方が上回った。2着3着はそのぶんの差。ただ、どちらも本番にオークスには出られるが、勝ったディアジーナを上回るのは苦しいとみる。今日の結果は、現状での実力差。ただ、どちらもこれからの馬。先々は楽しみだ。ハシッテホシーノは、一部の人が熱狂的に応援されていたが...


皇国の興廃、此の一戦に在り!

2009-04-25 22:16:32 | Weblog
・今月のWord(ことば)4月

~皇国の興廃、此の一戦に在り。各員一層奮励努力せよー日本海海戦における連合艦隊の戦闘の合図

 これは、まさに歴史的な一日となった、日露戦争における日本海海鮮の際の連合艦隊の先戦闘の合図だ。この合図の意図は、この一戦がいかに大事かを説いたもの。艦隊に搭乗している全員に、その覚悟をかためさせる意図があるだろう。もちろん、司令官の東郷平八郎も、参謀の秋山真之も、勝つつもりで闘うわけだが、この海鮮があまりにも、鮮やかな日本の大勝利だったために、この合図のことばが象徴的でもあった。
 今、映画”レッドクリフ”の上映で、またまた“三国志”ブームが起きている。"レッドクリフ”は、三国志のハイライトともいうべき”赤壁の戦い”を描いたものだ。そして、その"赤壁の戦い”は、圧倒的な兵力を持つ魏の総帥曹操の来週に立ち向かう呉の大提督周愉。まさに、立場が日本海海戦における連合艦隊とそっくりだ。バルチック艦隊の襲撃に備える日本海軍と。レッドクリフから、日本海海戦を連想してしまうのだ


中日立浪会心の一打!

2009-04-24 22:30:33 | Weblog

・中日立浪会心の一打!

 中日立浪が、今日の巨人戦の8回表に代打で登場。見事同点ホームラン!まさに、会心の一打!さすがは立浪だ。今期かぎりで引退を表明しているが、まだまだやれる、といったホームランだった。ティームも見事に競り勝った。そして、そのキーとなるプレイは、やっぱり立浪の一打にちがいないだろう


皐月賞回顧~皮肉な結末

2009-04-20 21:51:27 | Weblog

・青龍伝説34~皐月賞回顧~皮肉な結末!

 アンライバドルと岩田騎手の圧勝に終わった皐月賞。一方で、ロジユニヴァースと横山典弘騎手、リーチザクラウンと武豊騎手はまさかの大敗。明暗が分かれる結果となった...

 舛田:ロジユニヴァース、惨敗アルよ!
 弟子:どうしてしまったんでしょうか?
 青龍伝説:わからないね、敗因が。というより、これだけ負けるとは... 正直、驚きだ
 舛田:勝ちタイムが速かったアルね。勝ったアンライバドルは強かったアルよ
 青龍伝説:アンライバドルは強いね。ペースが速いなか、自分で動いて突き放しての完勝。ペースがむいたことも確かだけど、これだけペースの厳しい競馬になって、真の実力が発揮された。この馬は相当、強いね
 弟子:ダービーはどうでしょう?
 青龍伝説:お兄さんもお父さんもダービー馬だし、充分可能性はあるよ。これで、大本命だろう
 舛田:2着のトライアンフマーチ、3着のセイウンワンダーはどうアル?
 青龍伝説:どちらも展開がむいたし、勝った馬には完敗だった。ただ、トライアンフマーチはキャリアが浅いし、さすがは良血馬。母があのキョウエイマーチだし、今後が楽しみだね。セイウンワンダーもあまり条件的にはあっていないレースで、良く走ったよ。この馬も、東京にかわれば楽しみだね
 弟子:ロジユニヴァースとリーチザクラウンの敗因は何でしょうね?
 青龍伝説:ロジユニヴァースは持ち時計がなかった。今回は、高速決着で、一番むかない競馬だったことは確か。ただ、それでも負けすぎだよ。-10キロが示すように、体調が悪かったのかもしれない。パドックで、少し元気がなかったし...
 ただ、これといった敗因はわからないね。リーチザクラウンは、やっぱり枠が災いした。武騎手も、本当は馬込の中で壁を作って折り合いたかった。それが全くできなかったから、かかりどおしになって競馬ができなかった。この結果もやむをえないね。ただこれだけ大敗すると、どちらもダービーは駄目だな。大敗からダービーで好走というのは、近年だと全くないからね