青龍新聞

競馬予想

土日回顧

2006-04-30 21:14:53 | Weblog
 土曜の青葉賞のアドマイヤメインは強い勝ち方だった。たしかに、武豊騎手も
うまく乗ったが、力がなければ出来ない圧勝の逃げ切り勝ちだった。また一頭
新星が誕生した。新星というよりも、すでにダービーにむけて、中核になりうる
存在となったというべきか。勝ち負けレヴェルまで到達したんじゃないかと
 今日の天皇賞は、まさにディープインパクトと武豊騎手のワンマンショー。
強さを認めざるをえない内容だった。芝でクロフネをやってしまったのか?
 レコードタイムは、ディープの力もあるが、やはり速すぎるので鵜呑みには
できないが、まくり気味にあがっていっての四角先頭で押し切る競馬は力が
なければできないだろう。今日の内容なら、逃げ切っても勝ってしまったんじゃ
ないかと思う(笑

一発逆転!

2006-04-29 23:13:04 | Weblog
 ・一発逆転!
 先週、ハイアーゲームが強い競馬で久々に勝って復活した。改めて、
この世代のレヴェルの高さを実証した。そこで、世代中、いや日本中で
最もスタミナに自信のある⑨デルタブルースに期待したい。◎
 たしかに、前走は少しだらしがなかったが、これはあくまでも叩き台。とりわけ
角居調教師は使い分けをはっきりさせる傾向がある。もちろん、大目標はこの春の
天皇賞。一昨年の菊花賞であれだけ強い競馬をしたデルタブルースが、スタミナに
モノを言わせて勝っても不思議ではない。大本命の⑦ディープインパクトは強いが、この京都の3200mという特殊な条件でのレースなら、逆転も可能だと思う。鞍上の岩田騎手も心強い。もちろん、対抗○も武豊騎手とディープインパクト。この春に名ステイヤーメジロマックイーンが死んだ。池江調教師にしても武騎手にしても、ここは勝ちたいところだろう。ただし、デルタが作る、スタミナ勝負に巻き込まれて、ゴール前に失速しないともかぎらない。そこを外から横山典騎手と⑪リンカーンが突っ込んでくる。この馬は、母系に世界的なステイヤーであるサドラーズウェルズの血が入っているように、長距離で真価を発揮できる。
 ほぼ、この3頭の争いとみる。抑えに、長距離で堅実に走り、オーストラリアでも健闘して力をつけた⑭アイポッパーと実績のある⑮シルクフェイマスまで。

 【天皇賞春】
◎FW⑨デルタブルース
○FW⑦ディープインパクト
▲MF⑪リンカーン
△DF⑮シルクフェイマス
△DF⑭アイポッパー

 馬券は、強気に三連単で◎-○-▲のボックス
        三連単で◎→○→△へ流し
        馬単で◎-○の表裏。◎-▲の表裏
        ◎→△へ流し

東西対決/黄金世代

2006-04-28 22:22:20 | Weblog
 ・東西対決(アドマイヤメインVS.マチカネゲンジ)
 ・黄金世代(98年世代)
 今年で、いよいよSS産駒最後のダービーを迎える。今まで、日本駅場の
中核をなしてきただけに、来年からいなくなるというのは感慨深いものがある。
 さて、青葉賞はそのSS産駒が滅法強いレース。今年も武豊騎乗で橋田満厩舎のアドマイヤメインと横山典弘騎乗で藤澤和雄厩舎のマチカネゲンジの東西二強が登場する。実力的には甲乙つけがたいが、追う立場の有利さからマチカネゲンジを本命◎に。東京も好タイムで優勝しており、厩舎が何といっても青葉賞のスペシャリストなので信頼できる。対抗○がアドマイヤメインで、この馬も前走が強い内容。
母がオークス4着馬のプロモーションなのでこのコースはこなせるだろう。ほぼ、この二強の対決。三番手▲もSS産駒のマツリダゴッホ。近親にナリタトップロードがいるという血統も魅力。あとは、黄金世代のスペシャルウィーク産駒のマイネルアラバンサとエルコンドルパサー産駒のミストラルクルーズが抑え。

【青葉賞】
◎FWマチカネゲンジ
○FWアドマイヤメイン
▲MFマツリダゴッホ
△DFミストラルクルーズ
△DFマイネルアラバンサ
・馬券の買い方:馬単◎-○の表裏
       三連複で◎-○固定の▲、△、△へ流し


ディープインパクトについて

2006-04-23 22:37:41 | Weblog
 今週は、いよいよ春の天皇賞。主役は、やはりディープインパクトと武豊騎手であることは、認めざるをえないね(笑
 というより、勝っても負けてもディープインパクトがどんな競馬をするか?という点のみが焦点でしょう。この馬については、自分が誤解していた
ということを認めねばならない。確かに、若い頃は瞬発力で他を圧倒するスピードにまさった競馬をしていた。が、本来はスタミナが豊富だったのだろう。今のディープは、スピードタイプというよりもスタミナタイプに変貌してきた。そうなると、春天も死角がないように思われる。
 イギリスにダンシングブレーヴという超名馬がいた。この馬も瞬発力に秀でた馬で、英ダービーでは(2着に惜敗したが)ラスト2Fを連続して
10秒台の末脚を繰り出して怒涛の追い込みを見せた。そのように、なみはずれた瞬発力を武器にして、凱旋門賞というスタミナを要する大レースを追い込んで制した。脚質や勝ちパターンがディープとかぶるものがある。ディープインパクトもおそらく成長して、スタミナ型に変わってきたのだろう。やはり、馬は成長するもの。ただ、そのディープの欠点としては、気性面と脚質だろう。今回も武騎手は、おそらく後ろの方から競馬をするでしょう。折り合いに専念するだろうから。そこで、もしペースが超スローになって、団子状態のまま最後の直線を向かえたらどうなるか?もちろん、ディープの並外れた瞬発力を炸裂させるだろうが、ただ他の馬も脚を余しているので、とりわけ前で競馬をするグループは、充分に余力があれば、そのまま押し切ってしまうのでは?
 ディープが敗れるとしたら、こういう展開になったときだろう。
 いずれにしろ、結論は日曜までじっくりと考えたい。




2006日本代表

2006-04-18 22:10:00 | Weblog
2006日本代表
1.ハーツクライ 西
2.カネヒキリ 西
3.ユートピア 西
4.ハットトリック 西
5.プラムドパシオン 西

2006日本競馬
1.カネヒキリ 西
2.メイショウサムソン 西
3.ドリームパスポート 西
4.サクラメガワンダー 西
5.リンカーン 西

皐月賞回顧

2006-04-16 23:38:25 | Weblog
 今日のメイショウサムソンは、強い勝ち方。タイム的にも馬場を
考えれば良いでしょう。それにしても、前走も強い競馬だったが、さらにパワーアップしている感じだ。オペラハウス産駒で母の父がダンシングブレーヴと完全に晩生であり距離が伸びてさらに真価を発揮しそうな血統なので、この後が非常に楽しみ。現時点では、ダービーの最右翼でしょう。自分としては、多分に石橋騎手に対して疑問を抱いていたので、彼にたいして非常に済まないねw
 それと、この馬自信が二千mの忙しい競馬よりもダービーや菊花賞の方が
力を発揮できるとみていた。完全に読み違いw テイエムオペラオーもいかにもステイヤー的であったが皐月賞を勝った。それと同じ。もしかすると、相当な名馬になる可能性も秘めている。まず、馬が好馬体で丈夫そうなのが頼もしい。
 2着のドリームパスポートもよく突っ込んできた。馬群をわってきた高田騎手の騎乗も見事。ただ、この馬はトニービンの血が入っているせいか、若い頃のハーツクライと似ているね。脚質的に。器用貧乏というべきか。なので、このあとも2着が多くなりそう。ダービーは、母方がサッカーボーイ一族なので、こなせるんじゃないかと思う。サッカーボーイ自信は、マイラーだったが、ただ血統としては、ステイゴールドなどにみられるように2400mも何ら問題はない。メイショウサムソンを逆転するのは少し厳しいかもしれないが、2着は充分にある。
 3着のフサイチジャンクも良く走っている。ただ、まだまだ力不足に思う。ダービーも人気先行しそうなので、やはり消したい。
 むしろ、6着に猛然と突っ込んできたサクラメガワンダーの方が面白い。
あの競馬では、6着までが精一杯で。ただ、不器用な競馬にスケールの大きさを感じ、いかにもダービーで巻き返しそうなタイプなので、次は狙いたい。

混戦皐月

2006-04-15 22:08:23 | Weblog
 ・混戦皐月
 今年の皐月賞。大種牡馬サンデーサイレンス産駒の最後の世代のクラシックだ。
やはり、最後の世代だからというべきか、例年よりも苦境に立たされている。
GⅠ0勝で終る可能性も充分にある。桜花賞の結果でなおそう思える。
 ただし、孫の世代は多数出走しており、さすがと言うべきか。ノーザンダンサー
に匹敵する大血統となるだろう。しかし、あえてサンデー系以外の馬を本命◎にした。⑯のジャリスコライトだ。厩舎は藤澤和雄。鞍上は横山典弘といった、GⅠ常連チームだ。まず、このスタッフが関東、とりわけ中山で圧倒的な信頼性がある
というのが大きな強味。さらには、ペースが早くなりそうなのもプラスに働く。
また、馬自信がこのコースでの実績があるのも大きい。この馬は、父が鉄馬ファンタスティックライト。非常にタフな馬だったが、二千mが最も得意だった。
兄弟にアグネスデジタルがいる。デジタルは超ハイペースとなったMCSで奇跡を
起こした。ジャリスコも血統面からハイペースになったときに奇跡を起こしても
何ら不思議はない。
 対抗○は、限りなく本命に近い⑮アドマイヤムーンと武豊。このコンビの信頼性も高い。ツートップ。ただし、このレースの本当の主役は、⑫サクラメガワンダー
立場としては、三番手▲だが、この馬がどんなレースをするか?注目したいと
思う。父が怪物グラスワンダーで、母の父はサンデーサイレンスだ。
 押さえ△に①フサイチリシャールと②ドリームパスポート。とりわけ、フサイチリシャールは展開を考えるとかなり厳しいだろう。それでも、能力で3着以内に持ってくるかもしれない。

【皐月賞】
◎FW⑯ジャリスコライト
○FW⑮アドマイヤムーン
▲MF⑫サクラメガワンダー
△DF①フサイチリシャール
△DF②ドリームパスポート

 馬券は、三連単で⑯→⑮→⑫、①、②、⑮→⑯→⑫、①、②
     三連複で⑫-⑮-⑯、①-⑮-⑯、②-⑮-⑯
     馬連で⑯-⑫、①、②、⑮-⑫、①、②
     馬単で⑮-⑯の表裏

中山グランドジャンプ~国際飛越

2006-04-15 00:00:48 | Weblog
 ・国際飛越
 今年も中山グランドジャンプにオーストラリアから
昨年の覇者カラジがやってきた。鞍上の風車ムチが
記憶に新しいところ。もちろん、今年も有力。ニュージー
ランドからも昨年に続いてフォンテラが来た。フォンテラ
は去年、力を出し切る前に落馬してしまい、残念な結果に
終った。今年こそ去年の雪辱をしたいところ。強力外国勢を
むこうにまわして、我が日本からもテイエムドラゴンという
強豪が立ちはだかる。同じ中山の大障害を圧勝。しかも、
斤量もカラジなどより1.5キロもアドバンテージがある
この馬が勝つ舞台は揃った。◎
 カラジとフォンテラが相手。押さえに前走が圧巻だった
テレジェニックと安定感のあるマイネルオーパー
 【中山グランドジャンプ】
 ◎FWテイエムドラゴン(日本)
 ○MFカラジ(オーストラリア)
 ▲MFフォンテラ(ニュージーランド)
 △DFテレジェニック(日本)
 △DFマイネルオーパー(日本)


四国紀行③~源平合戦

2006-04-13 23:38:58 | Weblog
 ・源平合戦(屋島)
 ~源平合戦の最も大事な局面
 松山を発って、善通寺にむかう。讃岐入りだ。
 善通寺には早朝に到着。お遍路さんらしき人を
沢山見かける。何といっても、弘法大師の生まれ故郷だ。
随所に、それらしき建物や銅像が立ち並ぶ。
 つぎに、丸亀にむかう。城下町だ。丸亀城は、非常に
シンプルな城で、素朴な感じが良かった。ここも山城で
城から丸亀の町が見渡せる。丸亀の町は、アーケードなど
随分年季が入った感じで、古臭く思われた。
 丸亀を発って、夜高松のホテルに入る。
 翌朝、早速屋島に行く。この旅のハイライトといっても
いい。言わずとしれた、源平合戦の屋島の戦いの舞台が
見渡せる所だ。とにかく、屋島の頂は非常に高いところ
にあって、歩いて登るのは一苦労だ。何とか、頂上まで
登りきる。頂上からの眺めは、屋島の合戦の舞台も勿論だが
小豆島や岡山あたりまで見渡せて感無量だった。高松の
町もすぐ近くに見えて、この町がいかに発展をとげている
かというのが良く分かった。
 午後に高松に帰り、高松城がある玉藻公園に行く。高松城は、
城の中に神社があるという珍しい場所だ。また、海から水を
引いてきて水城となっている。
 翌日、高松を発ち、列車で瀬戸大橋を渡って岡山にむかう。
岡山で、一泊する。岡山は、岡山城や後楽園を見物したが、
あまり面白い町とは思えなかった。
 翌朝、岡山を発ち、東京に帰る。
 今回は、全体を振り返ってみて、大変良い旅だった。
 四国の人の親切さは、心温まるものだった。

四国紀行②~松山文学

2006-04-12 23:38:23 | Weblog
 ・松山文学
 ~松山は文学の町だ~
 高知を出て、列車で窪川で乗り継ぎ宇和島へむかう。
宇和島ではあまり時間がなく、特急で松山へ。着いたのが
夜なので、一路ホテルへ。
 翌日、早速松山市内を観光する。松山にはJRと私鉄の
2つの大きな駅がある。JRよりも私鉄の駅の周辺の方が
賑やかだ。子規堂は、その私鉄の駅の裏の方にあった。
正岡子規の住んでいた住居を再現したものだ。小さな建物だ。
 次に、松山城にむかう。松山城は山城で、麓に東雲神社がある。
そこで、チマキが撒かれていたので一つ拾う。チマキの中には何も入って
いなかった。さて、松山城は桜が満開でまさに身頃を迎えていた。
いい時に行った。ただし、天守閣は修復工事中だったのは少し残念。
 山城だけはあって、眺めはいい。城も質実な感じだ。
 山を降りて、午後は道後に行く。あいにく、天気が崩れてきてしまった。
 いつのまにか、石手寺に迷い込む。非常に不気味な寺だ。まるで、西遊記の
世界。ようやく、歩いて道後温泉にたどりつく。もう、夕暮れ時だったが、
さすがにきらびやかだ。温泉というより楼閣みたいだ。市電に乗って戻る。
 夜は、ネギラーメンを食べる。
 次回は、亀山・高松です。