青龍新聞

競馬予想

ニューヒーロー誕生!

2008-11-30 22:16:40 | Weblog
 青龍伝説19~ジャパンカップ回顧
 タイトル:ニューヒーロー誕生!
 主演:スクリーンヒーロー
 助演:ミルコ・デムーロ
 監督:鹿戸雄一

 舛田:ウオッカ負けたアルね!
 青龍伝説:動きが悪かったな
 弟子:どうしたんでしょうね?
 青龍伝説:スタートして最初のコーナーまで、少しかかり気味だったな。あと、最終コーナーを回ってくるとき、少し岩田騎手との折り合いを欠いていたようにみえた。このあたりが、最後の直線で響いたのかもしれない。それでも、もっと走れると思ったが、完敗。4着のマツリダゴッホを交わすのが精一杯だったんだから、不本意だな。秋天の疲れや距離のせいかもしれないし、馬場がボコボコで、体力のいる馬場になっていたせいかも。勝ち時計も、新装になった東京コースのJCでは、重馬場だった03年をのぞくと一番遅い。だから、最初に力んで逝きすぎたのが一番の敗因かもしれない。残念だな
 舛田:じゃあ、武騎手が乗っていたら違っていたアルか?
 青龍伝説:違った結果になった可能性はあるな。天皇賞にのっていたんだから、やっぱりこの馬のことを一番良く知っていたから。なんだかんだいっても、武騎手は偉大だよ。人気のプレッシャーなどを跳ね返して、ベストの騎乗をするのだから
 弟子:勝ったスクリーンヒーローは強かったですね。ディープスカイもそれなりに走っていますが...
 青龍伝説:スクリーンヒーローの完勝だったな。短期間で、本当に強くなった。ニューヒーローの誕生だ。ミルコ・デムーロ騎手も凄い。黄金世代だったグラスワンダーの産駒。ようやっと、GⅠウィナーを出したのは喜ばしいことだね
 舛田:ディープスカイやオウケンブルースリはどうアル?
 青龍伝説:ディープスカイは、四位騎手がウオッカを意識しないで、自分の競馬をしたのが正しかったな。それでも、負けたのはまだ力不足。オウケンブルースリは5着には入ったが、見せ場はなかった。こちらもまだまだこれからだ。今日は、馬ではなく、騎手のワールド・スケールを見せ付けられたレースだった


ジャパンカップ~新たなる伝説!

2008-11-29 22:20:25 | Weblog
・青龍伝説18~ジャパンカップ~新たなる伝説!

 岩田康誠騎手が今日落馬してしまった。悪い予感が走ったが、明日は大丈夫だという。気丈なもので、見上げた根性だね。彼は、失礼ながらある方面では“猿”と呼ばれている。名誉毀損ものだけど、“猿”というのは悪いたとえばかりではない。あの天下人豊臣秀吉も"猿”といわれていた。そして、秀吉も織田勢が浅井氏の裏切りにあい、絶体絶命のおりに、殿をつとめて大役を果たしている。ここ一番での勝負根性だろう。岩田騎手にも、何か通じるものがある。そして、彼の騎乗するウオッカ。ウオッカは牝馬ながら、天皇賞では素晴らしい勝負根性を見せている。今回のジャパンカップ。勝っても負けてもウオッカの走りには要注目

 舛田:明日は、ジャパンカップアルね!今年は、外国勢が少々寂しいメンツだけど、日本勢はこれ以上ないメンバーがそろったアルね!
 青龍伝説:その通りだな。それでも、中心は④ウオッカで譲れない。前走は強かったし、東京が得意。距離もダービーを圧勝しているから、申し分はない。さらに、枠も絶好枠を引いたよ。これで、この馬に自信を持って本命◎にできるよ
 弟子:いやいや、①オウケンブルースリをお忘れではないですか?この馬の父は府中が滅法強く、そしてこのレースを勝っています。勢いならナンバーワンでしょう!
 青龍伝説:①オウケンブルースリは確かに強い馬だ。だけど、菊花賞を勝ってジャパンカップを連勝で勝った馬はいない。本質的に競馬が違うからね。それと、この馬はまだこれからあとに強くなる馬。現時点では、⑨ディープスカイよりも下だし、ウオッカよりも力はない。よって、おさえ△までだな
 弟子:じゃあ対抗○は、やっぱりディープスカイアルか?
 青龍伝説:あらゆる条件を考えれば、そうなるな。まず、ウオッカとディープスカイの一騎打ちとみるね。でも、天皇賞をみるかぎりウオッカを逆転するのは厳しそうだな、差が開くことはあっても... ちょうど、エアグルーヴとバブルガムフェローを思い出すね。あのときもジャパンカップになればエアグルーヴをバブルが逆転できるという見方があった。でも、結果はより差が広がったね。ウオッカもただの牝馬とみるのは間違い。すでに、牡馬と変わらないくらいの凄い馬だと認識した方がいいね。今回は叩き三走目。折り合いもつきやすいだろうし、4歳の秋だ。生涯最高の走りをするだろうね
 舛田:他はどうアル?
 青龍伝説:三番手▲が、イギリスの⑭ペイパルブル。むしろ、この馬が2着にはいりこむだけの実力はあると思う。キングジョージで、当時世界最強だったアイルランドのデュークオブマーマレードと激しい叩きあいにもちこんでいる。負けはしたけど、3着以下を9馬身もちぎり捨てた力は伊達じゃないよ。人気が思いっきりないようだけど、むしろ格好の穴馬だろう
 弟子:②メイショウサムソンはどうでしょう?
 青龍伝説:この馬の評価が一番難しいね。5歳だし上がり目はないだろうし、ローテも微妙だ。しかし、GⅠ4勝の底力は侮れない。一応五番手△の評価
 舛田:あとはどうアルか?
 青龍伝説:もう一頭穴で面白いのが⑯スクリーンヒーロー。東京のアルゼンチン共和国杯で中々強い競馬だったし、血統的に父がグラスワンダーで祖母がJC3着馬のダイナアクトレス。何かやってくれそうなスケールを感じる。△
 舛田:じゃあわたしの予想はウオッカ、ディープスカイ、メイショウサムソン、オウケンブルースリのボックスで勝負します
 弟子:オウケンブルースリーからトーホウアラン、ウオッカ、ディープスカイ、メイショウサムソンに流して勝負です!あちょー!
 
 【ジャパンカップ】
 ◎④ウオッカ
 ○⑨ディープスカイ
 ▲⑭ペイパルブル
 △①オウケンブルースリ
 △②メイショウサムソン
 △⑯スクリーンヒーロー

 馬券は、馬単で勝負!
     1着◎固定の→○、▲、△、△、△への流し

    

はばたけ!なでしこジャパン

2008-11-28 21:48:58 | Weblog
・白虎伝承2~ジャパン・カップ~世界へはばたけなでしこ!ジャパン

 今年も、ジャパンカップが迫っている。ジャパンカップは、もはや、世界に胸を借りる部隊ではなく、いかに世界へアピールするか?という舞台に変わりつつある
 今年も日本代表である女王ウォッカがどんな走りをするかのか?が最大の焦点だ
 
 ミスター・エス(日本代表サポーター):今年もジャパンカップだね。今年は力がはいるよ!何といっても最強の布陣でしょ?日本代表は!これで、ダイワスカーレットがそろっていれば、完璧だったね。でも、それを欠いても磐石だと思う
 ミセノ(店のマスター):同感だね。馬券的には、ウォッカとディープスカイの一点でいいんじゃない?
 ドクター・ジョン(自称世界通):たしかに、日本が最強の布陣であるのは認めるよ
 ミスター・エス:というか、すでに世界の競馬でも、今年の日本は最強なんじゃない?
 ドクター・ジョン:それは同意しかねるね。世界は広いよ!
 ミスター・エス:でも、こないだの天皇賞を見たでしょ?超ハイレヴェルな次元だよ!今年の世界であれだけの競馬はないんじゃない?
 ドクター・ジョン:まぁ、基本的に日本は高速馬場だし、タイムだけでは他の国とは比較できないよ。それでも、内容が素晴らしかったのは認めるが...
 ただ、日本のエースの一頭のメイショウサムソンが、凱旋門賞に挑戦して10着に終わったという事実。状態とか、ローテとかは決して悪かったとは思えんね。もちろん、環境や馬場のちがいなど、難しい問題はたくさんあるよ。でもそれだったら、ウォッカやダイワスカーレットだって同じことがいえる。つまり、競馬はその国によってちがうんだから、一概に比較はできないな
 ミセノ:人だって、アウェーで闘うことの難しさがあるわけだしね。ましてや馬ならなおさらかな
 ミスター・エス:ほう、そうですか?しかし、最近のジャパンカップは、それを差し引いても、日本代表が圧勝しているイメージがあるけどねぇ。まぁ、どっちみち今回も日本代表が圧倒するでしょ!
 ドクター・ジョン:今年の世界経済は、とりわけアメリカが去年のサブプライムローン問題に端を発して金融危機に陥っている。今のアメリカの威信は地に堕ちた感さえある。そのせいで、聖域だったBCクラシックもヨーロッパ勢に屈してしまった。そして今回のジャパンカップもマーシュサイドで一泡ふかせようとしたのに、熱発。もう、駄目だね
 ミスター・エス:マーシュサイドは“消し”と
 ドクター・ジョン:アメリカに変わって、今年はいまやイギリスが世界王者に君臨しようとしている。そのイギリスから3頭挑戦してきてるけど、ペイパルブルだけを考えればいい。他の2頭はいらない。ペイパルブルは、なんといってもキングジョージの走りが素晴らしい。2着に競り負けたけど、相手が当時最強のアイルランドのデュークオブマーマレードなだけに、これと競り合ったのは価値がある。3着以下を大きく突き放したしね
 ミセノ:でも、ペイパルブルは去年も来日して7着どまりだったけどね
 ドクター・ジョン:去年は、まだ無名。本格化した今年はちがうとみていいね。ただ、それでも正直勝つのは厳しいね。やっぱり、同じ国際競争の安田記念で、当時世界レヴェルの香港の襲撃を返り討ちにして圧倒したウォッカは強いよ。府中は走るし、この馬が一番勝利に近いだろう。ペイパルブルは2着とみた
 ミスター・エス:ウォッカが一番強いのは同意。でも、2着以下は、ディープスカイ、オウケンブルースリ、メイショウサムソン、マツリダゴッホで独占するとみたが。悪いけど、今回も日本代表が掲示板を独占するよ!
 ミセノ:わたしは、その中間を取りたいね。確かに、日本代表は強いけど、ペイパルブルが一角を崩す可能性はあると思うよ。馬券は、ウォッカから流すけど、ペイパルブルまで加えるね
 ミスター・エス:絶対、日本馬が掲示板独占だって!ペイパルブルなんてのに賭けるのは、カネをどぶに捨てる行為だよ!


日本代表

2008-11-25 22:12:41 | Weblog

・日本代表

1.★ウォッカ 西
2.ダイワスカーレット 西
3.★ディープスカイ 西

4.★マツリダゴッホ 東
5.★オウケンブルースリ 西
6.ドリーームジャーニー 西
7.ヴァーミリアン 西

8.カジノドライヴ 東
9.★メイショウサムソン 西
10.★サクラメガワンダー 西






2008WorldCup(Hong-Kong)

2008-11-24 21:37:47 | Weblog

・2008WorldCup(Hong-Kong)

1.レイヴンズパス イギリス 31P
2.ザルカヴァ フランス 26P
3.コンデュイット イギリス 16P
4.★マーシュサイド アメリカ 14P
5.カーリン アメリカ 14P
6.ユームザイン 14P
7.デュークオブマーマレード アイルランド 12P
8.ヘンリーザナヴィゲーター アイルランド 12P
9.サンクラシーク 南アフリカ 10P
10.カムシン ドイツ 10P
11.サデックス ドイツ 10P
11.ニューアプローチ アイルランド 10P
11.マルディヴィアン オーストラリア 10P
14.イッツジーノ ドイツ 10P
15.ティアゴ アメリカ 8P
16.ソルジャーオブフォーチュン アイルランド 8P
17.★ペイパルブル イギリス 6P



武豊騎手落馬!

2008-11-24 16:14:14 | Weblog
・武豊騎手落馬!

 昨日の京都5Rで、武豊騎手が落馬。腕を骨折していて、年内騎乗が絶望的になった。なんとも残念なニュースだ。武騎手のいないジャパンカップ、あるいは有馬記念など。日本の大黒柱を失った喪失感がある。今年の武騎手は散々。GⅠはおろか、重賞もあまり勝てなかった。めぐり合わせが悪いというか、こういう運から見放された年もあるのだろう。それとそろそろ世代交代の波が押し寄せてきたのか?
 そういう印象もある。今年は若き天才三浦皇成騎手の出現や相変わらず、岩田康誠騎手や内田博之騎手ら、地方出身騎手は絶好調。ひたひたと、武騎手を脅かしつつある。もう、武騎手一辺倒だった時代は終わったのかもしれない。
 今年最後に最悪の事態に見舞われてしまった武騎手。来年は、巻き返して欲しい。いや、巻き返せるだろう。少なくとも、大相撲の横綱朝青龍よりは、楽観できるのだから...

日野~高幡不動

2008-11-24 15:55:20 | Weblog

・日野~高幡不動

 昨日は、好天に恵まれた。日野から高幡不動まで歩いた。日野には、江戸時代に日野本陣があって、宿場町として栄えていたのだろう。西から来ると、江戸への玄関口にあたる。今では、門と建物が残されていて、当時をしのばせる。ちょうど、このあたりは、周辺に山などが見えて、都会と田舎が同居しているような感じがする。
 日野から浅川を渡ると、高幡不動にはいることができる。高幡不動尊は、人がいっぱいでていた。門の前のみやげ物屋に、新撰組の近藤と土方の似顔絵が描かれている。いかに、このあたりが新撰組一辺倒か分かる。確かに、日野は土方の出身地だし、井上源三郎の出身地でもある。また、高幡不動は土方の菩提寺でもある。まぁでも、NHKが大河ドラマをやったせいで、さらにその人気にあやかろうとしているのだろう
 高幡不動の境内の裏手には、四国八十八箇所めぐりを模して、山内に八十八の羅漢が置いてある。その一つ一つの表情がちがっているようだ。手の込んだことだ。中には、日本人に見えず、半島の人間に似たものもある。ところどころで、紅葉が見事で、散策するには格好の場所だ
 
 

白鳳VS.安馬

2008-11-23 23:19:50 | Weblog
・白鳳VS.安馬

 大相撲九州場所の優勝決定戦。なかなか、大熱戦となった。白鳳と安馬。なにか宿命の対決のようだ。絶対に負けられない横綱白鳳と、今まさに怒涛の勢いにのる新大関確実の安馬。結果は、白鳳の勝ちとなったが、番付からいえば白鳳が勝って当然だった。それが、あれだけ長引いたのは、安馬の頑張りに他ならない。四つになって、あれだけしぶといのは大したものだ。体がないだけに、素晴らしい精神力と集中力。もちろん、それに打ち勝った白鳳も見事だった。
 昔の日本の力士には、このような力士もいただろう。それが、今はかなり厳しい状況だ。日本人力士の奮起を促したい
 いずれにしろ、素晴らしい一戦だった


マイルCS

2008-11-23 08:23:55 | Weblog

・マイルCS

 ◎スーパーほーネット
 前走や去年2着の走りは、ここでは断然

 ○ブルーメンブラット
 ヴィクトリアマイルでウォッカに迫った走りは評価できる
 
 ▲キストゥヘヴン
 京成杯AHの勝ちタイムは優秀。マイルならば走る
 
 △スズカフェニックス
 実績を考えれば
 
 △カンパニー
 前走の走りは中身が濃い。ただ、疲れが心配

 △エイシンドーバー
 堅実性がある

 馬券:単勝◎、複勝○、馬単◎1着固定の→○、▲、△、△、△への流し

東京スポーツ杯2歳S

2008-11-21 23:36:08 | Weblog

・2009ダービー&オークスへの道②
~東京スポーツ杯2歳S

 本命◎は、ダノンカモン。新潟、東京と左周りのマイル戦で連勝。いずれも、上がりが33秒台の強い競馬で完勝。距離延長も問題はない
 対抗○は、しぶとい競馬でこれも完勝だったピサノシンボル。こういうしぶとさも東京では必要

 【東京スポーツ杯2歳S】
 ◎ダノンカモン
 ○ピサノシンボル

 馬券:単勝で◎、複勝で○