宝塚記念

サッカーのWorldCup最終予選を日本代表は突破して、WorkdCupへの出場を決めた。さらには、コンフェデ杯ではブラジルとドローになるなど大健闘。確実にレヴェルアップしていると言える。
では、競馬の方はどうだろうか？JapanCupは勝って当然になってきていて、レヴェルが上がっているのは確かだが、遠征の方では世界の壁があり、まだまだ。個々のレヴェルをもっとあげていくしかない。さて、⑮タップダンスシチーは、去年の凱旋門賞に果敢にチャレンジ。結果はともかく、見せ場は作り、世界にその強さをアピールできたと思う。勿論、今回の宝塚記念では
大本命。ローテーションも良く、状態もいいからまず負けないだろう。◎
ペースも去年よりは遅くなりそう。問題は、相手。実績からは、当然⑥ゼンノロブロイだが、
今回は休み明けでしかもアウェー。しかも、騎手もデデザーモへ乗り代わり。全てがマイナスの条件。それでも、力で二着は確保するかもしれないが、不安があるので３番手▲まで。対抗○は
⑦コスモバルク。調教でレコードを叩き出したように、目下絶好調。伸び盛りの４歳馬でもあり、やっと成長が見られてきたか！？距離もコースもうってつけで強気にいける。
①シルクフェイマスは調教がいまいちで、状態が去年ほどではないが、それでも実績から軽視は
出来ない。④ハーツクライも一発の魅力はある。③トウショウナイトも勢いは買える。
以下印の通り
＜宝塚記念＞
◎FW★⑮タップダンスシチー
○MF★⑦コスモバルク
▲MF★⑥ゼンノロブロイ
△MF★①シルクフェイマス
△MF★④ハーツクライ
△MF★③トウショウナイト
△DF⑨リンカーン
△DF②ビッグゴールド

プリンスオブウェールズＳ

今年のロイヤルアスコットはアスコットではなくヨークで開催される。
ヨークはアスコットと違って、左周りで直線も長く、日本でいえば新潟競馬場に近い感覚。ちなみに今夏ゼンノロブロイが英国に遠征するが、ヨークで行われるインターナショナルＳを目標にしている。ヨークは、新潟に近いので日本馬には最適。勝つチャンスも充分にある。
さて、ＰＯＷはアイルランドのアザムールを中心にとる。去年の愛チャンピオンＳで見せた強烈な差し足は、この競馬場向き。距離二千もベスト。
対抗が、出てくればイギリスの名牝ウィジャボード。去年の凱旋門賞の鋭い追い込みは見応えがあった。日本にもおなじみのイギリスのウォーサンは３番手まで。どうしても、ジリっぽさが詰めの甘さにつながってしまう。

＜プリンスオブウェールズＳ＞
◎アザムール（アイルランド）
○ウィジャボード（イギリス）
▲ウォーサン（イギリス）
△ノースダンサー（イギリス）
△タッチオブランド（フランス）

ベルモントＳ／エプソムＣ

アメリカ３冠最後のベルモントＳ
三度、アフリートアレックスとジャコモの対決。
プリークネスＳで不利がありながら圧勝したアフリート
アレックスの勝利濃厚。今度は、距離が２ハロン伸びるも
心配なし。対抗にはやはり、ケンタッキーダービーを
勝ったジャコモ。いずれにしろこの２頭の一騎打ちとみた
＜ベルモントＳ＞
◎アフリートアレックス
○ジャコモ

エプソムＣはどうやら良馬場で行われそう。ならば、今の
時計の速い馬場ならスピードの裏づけが必要。前走で
ようやく復調の兆しが見えた⑮カンファーベストから
対抗も、同じく切れ味抜群の⑪ダイワレイダーズ
以下、⑬サイレントディール、①スズノマーチまで
＜エプソムＣ＞
◎⑮カンファーベスト
○⑪ダイワレイダース
▲⑬サイレントディール
△①スズノマーチ

ファルコンＳは、千二の適距離に戻る①フェリシアの一発に期待
＜ファルコンＳ＞
◎①フェリシア

英ダービー

今年の英ダービーは、なかなか楽しみな一戦。
まずは、３戦３勝のモティベイターモンジュー産駒。
モンジューは、フランスの至宝であり、日本の前に何回となく立ちはだかった強敵。
その子供がダービーで一番人気に支持されるのも感慨深い。そういえば、日本ダービーでも、
そのモンジューと闘ってこれを倒したスペシャルウィークの子供が２番人気に支持されて２着
に入った。
モティの対抗の一番手がドバウィー
これも、モンジューとマッチレース構想があった、ドバイの至宝ドバイミレニアム産駒。
アイルランドの二千ギニーを快勝してここに臨んで来た。
三番手が、２戦２勝のジプシーキング
アイルランドのA.オブライエンの代表馬です。オブライエンは、３年前のハイシャパラル以来のダービー制覇を目論んでいる。
＜英ダービー＞
◎モティベイター
○ジプシーキング
▲ドバウィ

安田記念

中国で反日運動が起きた。世界に恥を晒した暴挙だが、香港でも小規模ながら反日運動が起こったのは残念。その香港から三強が登場。まさに、日本VS.香港。競馬の世界は政治の世界とは無縁であって欲しいね。その香港三強の中で話題は１７戦全勝で前走のマイル戦で初めて土がついた香港の英雄⑫サイレントウィットネス。前走の負けをどうみるか？ただ、負けたとは言え、タイムは悪くない。着差もほんのわずかで勝てるレースだった。鞍上が飛ばしすぎたのかもしれない。この馬は、逃げ馬に思われがちだが、好位に控える競馬も可能。今回は、前走の教訓をいかして、恐らく好位で折り合う競馬をするだろう。となれば、やはり怖い一頭。巨体をいかして府中の坂で爆発するかもしれない。また、これを破った⑯ブリッシュラックも勿論力はある。もしかしたら、マイルならサイレントよりも上かもしれない。香港勢の１,2着は充分にありえる。ただし、やはり地の利がある日本代表。中でも府中で強い⑰テレグノしスに期待。この馬は、古馬になってからは、特にGⅠでは好走すれど中々結果がついてきていない。ただ、今回は叩き三走目で体調も良さそう。さらに、今の高速馬場も向いているし、ペースがあまり速くならないのはかえって好都合かもしれない。少しずぶくなって来ているので前半ついていけそうなので。三度目の正直に賭けてみる。
あとは、前走好時計で優勝した⑦アサクサデンエン。府中向きの鬼脚を使う⑱ハットトリック。以下は、印の通り・・・
＜安田記念＞
◎FW★⑰テレグノしス（関東）
○FW★⑫サイレントウィットネス（香港）
▲FW★⑯ブリッシュラック（香港）
△MF⑦アサクサデンエン（関東）
△MF⑱ハットトリック（関西）
△DF★⑬アドマイヤマックス（関西）
△DF⑤ダンスインザムード（関東）
△DF⑥ローエングリン（関東）