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オマエを信じる、Aldous RH

2017-08-03 14:43:26 | 新入荷 JUST ARRIVED




恐い...こちらのヤプログのブログ・チャートというのがあるのですが、数日更新してなかったのに何故かいきなり音楽部門で2位!
これはまたなにかで怒られているに違いない、もしくは誰か他人が投げたブーメランが私に返って来ているパターン。
全然しでかした記憶がないんですけど...こういう時は一切探らないに限る!
SNSなどの通信は一切チェックせず、エゴサーチなどはもってのほか、わたしは双児座の調子が悪い日だと困るのでテレビの占いが始まったら即チャンネル変えるほど打たれ弱いという事を是非世の中の皆様には知っていただきたい。
ということで、今日のところは安全牌なことを適当に書いて乗り切るとするか。






Aldous RH - Feelin' Blue


だいたいそういう事をいうといつもただのフリとなるのですが...
2000年代後半のUKインディ・ムーブメントで私が個人的にもっとも好きだったバンドLate of The Pierに認められヴォーカルのSam Eastgateが主宰したレーベルZarcorpやあのMoshi Moshiからシングルをリリース後、数多くのメジャーから声がかかるもすべて拒否、結果もっとも自由にさせてくれた地元マンチェスターのレーベルR&Sから発表されたアルバム「Good Dont Sleep」は、それまでの彼らのサウンドからしてもとんでもない暗さで全く売れず解散したEgyptian Hip HopのフロントマンAlexander Hewettによるソロ・プロジェクトAldous RH、オマエの時代が本気で来たぞ!
Egyptian Hip Hopのアルバム「Good Dont Sleep」はまじJapanで、ベースはまじMick Karn。
私の2010年代ベスト・アルバム候補でもありますが、その辺は前作の7インチの際にこちらのブログでめちゃ書いているのでやめときます。
にしてもそこからさらにの恐れないアップデートと進化がAldous RHは素晴らしい男、信じたい。





ALDOUS RH & KIMONO MAN - BIRDLIFE

こちらBサイド、Kimono Manって誰?
前作はすでに廃盤レア化してます。
今作もお早めに。







さてこちらは同じ長髪でも信じる信じないといえば...いや!信じられなくても楽しめるものが音楽であり、また視点を変えれば同じように楽しめるのが人生...たぶん。
自分に与えてくれるだけの圧倒的なものやセンスが良いだけのもの、すでに保証の付いたロックや聴いているというだけでお洒落になれる音楽、それらはもちろん良いと言われるものでしょうが、僕はそれだけではやはりつまらないです。
海外旅行にしてもツアーを使わずとかレコード買うにしてもどうしてもジャケ買いしてしまうとかも同じ感覚でなのですが、この例えは余計わかりづらくなるかな?
最近はBig Loveにも世界で認められている海外アーティストやクリエイターたちが多くやってきてくれてありがたい限りですが、世間や他のスタッフにとってはともかく僕個人としてはなんだかそれに時折居心地の悪さも感じたりして、それはもちろん贅沢な悩みだけどなんていうのかなー。
やっぱり僕はちょっとダメな奴を応援したい人間なのです。
すでに出来てる奴はどうでも良いというか、結局どの業界も世界中そういう人達同士ばかりで集まって世界を動かしているのは事実だし、もちろんそこに入るのも相当の才能と努力と運が必要で素晴らしいものだけど、でもそれこそ日本のヒルズ族みたいなセレブと一緒で、だとしても海外の彼らはカルチャーや慈善事業に多く投資しているはずだけど、とにかく僕は誰もが凄いと思う人間には興味がないのです。
だからエディ・スリマンは素晴らしい、彼はどうしようもない無名のバンドたちをフックアップするもの。
それでどれだけの若者の人生が変ったであろうか。
若い人や新人にしても安全牌な人間をサポートしてもどうしようもないんだよなあ、自分が得するだけだもん。
Cali Thornhill-DeWittは苦労した期間が長かった分、その辺のバランスが上手いかも。



というわけで、なぜだかよくわからないまま2年前からメル友になっていた子たちが知らない間にエディ・スリマンに発見されていてビックリ。




(via. V Magazine)


こんなに大きくなって!
会った事ないけど。
なんか久々にメールくれて以前ラフトレのインストアで売ったカセットとニューヨークのブティックで売っているという自分たちのパーカーを送ってくれました。





最近はインダストリアル系やストリート系(?)のは文句のつけようがないくらいキマりすぎてたから、なんだかちょうど良いです。
(しかし日本人はしっかりとキメなきゃいけません、アジア人に求められているのはそこだけです。パンクやハードコアはキメれないのが文化となっているのでOKだけど最近のインダストリアル系はキメてるつもりでキメれてないのが多すぎるので気をつけていただきたい。でも20年後にはオブスキュアとして作品事レアになるから良いのだろうけど。)






Girlyboi - "Love Hurts" (Official Video)


ロンドンの子たちと思ってたら元々シカゴでこの2年の間フランスとか住んで今はL.A.と転々とした生活を送っているらしい。
Carly RussとJoseph Matickのふたりともモデルらしく特に女の子は人気なのかな?
最近よく見ます。






彼らはニュー・アルバムを完成させたらしく、恐らくメジャーとかで出るのかな?
音もだいぶ変って、おおおコレは売れそうだぞ。




Girlyboi - Bonfire


曲のレヴェルが上がってる、めちゃないタイプで良いじゃないか!
モデルというだけで敬遠されそうだけどなんか彼らは好感持てるのは、もがいてもがいてなんとか進んででも未だ自分が理想としてるどこにも辿り着いてない、って感じがするから。
今回入荷のカセットは前述のラフトレのインストアだけで売ったもので、予定されているアルバムとは別内容。
恐らく彼らのサイトでも売ってないので、どこでも売ってないと思います。
というわけで限定10セットのみスウェット付き!
サイズはLとXLのみですが、女の子も大きく着て大丈夫な感じ、なんだか日本のと違って肉厚生地。
こちらもお早めにどうぞ。

* とか言っていたらみなさんこのブログを早くも読んでもらったみたいであっという間になくなりそうです。明日アップ予定ですが、スウェットセットの方ご購入ご希望の方はサイトから注文の際のコメント欄に明記ください
(ちなみにツイートするまでのブログは未完成です。ツイートしてもだいたい直すのでまた読んでください!)