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2015年を振り返える(その1)

2015-12-29 19:33:02 | 日常




今年もあっという間のようで(実際そう)色々ありました。



空き巣にも入られたしなあー





指紋採取の時のわたしの様子。
安心してください、逮捕済みです。








ライブ企画はLust For YouthとPuce Mary、LowerとAge Coin、そしてIceageのみっつでした。





2016年はもう少し増えるでしょうか。
みなさんなにが観たいですか?
基本呼屋さんやホステスさんがやってくれると嬉しいんですが(楽です)でもなかなかこの辺のバンドだとこのご時世ひとも入らないと思うのでやらないだろうし、だからと言ってインディペンデントな形だとしてもむやみやたらに呼んで人は入ってないというのが一番最悪だとも思し、まあーその辺が本当に難しいです。
だから僕らはやるわけですけど。








徐々に始まったギャラリーの方の企画は良い感じで、良い感じというのは儲けが出てないからですけど(笑)
リスクを伴う時やモノこそ可能性と未来がみえ、また経験上綱渡りしている時が一番なにかが生まれます。
なんて偉そうなこといって2016年はなんとか落ちないようにやっていこうと思っています。








ショップ、レコードに関しては大きな変化の年でした。
とにかくレコードの価格が高くなった!
高くなりはじめたのは昨年の10月からと覚えているのですが、それと同時に海外からの送料もめちゃくちゃ上がりました。
倍から3倍、一番安かった時の5倍くらいあるかも。
それに比例して関税も上がりますからね、たまりませんよ(涙)
その関税だけでちょっと前の送料分くらいだもの。
というわけでレコードの値段が上がったのは僕のせいじゃないということをわかって欲しいわけですが、でも結果本当に良かったと思います。
もちろんみなさん(と僕ら)にとってはレコードが高くて色々買えなくなったわけだし、商売としても同じ物だったら安い方を売る方が簡単です。
でもこの業界に20数年関わっていて思うのだけど、これまでとは比べ物にならないくらいレコードの価値は上がったと実感するのです。
ただ高いからというだけの話ではなくて、いや結局そうなのかもしれないけど、でも僕はレコードは本当に欲しい人が買うモノになってさらに買う人にとってはより愛せれるものとなった気がしてなりません。
うまくいえませんが、みなさんどうでしょうか。
だからこそ海外ではレコード・ブームになってると思うし、日本だって買う人はさらにめっちゃ買ってる状態になってるし、高いから買わないなんてどれだけレコードに甘えてレコードをバカにしてたんだって、僕がですよ、思いました反省しました。
こういうのって買う方よりも売る方の方が勝手に思ってることが多いです。








あととにかく外人のお客様が激増した信じられない年でした(写真は犬ですけど)
夏前くらいからはたぶん一日もBIG LOVEに海外からのお客様が来店されなかったことなんてないんじゃないかなあ。
これもウチだけじゃなくどこのレコード屋さんもそうだと思うのですが、向こうでは日本なんて比じゃない程のレコード・ブームなのだなあ、いやレコードだけじゃなくて新しいカルチャー全般の地位があがってる気がするのです。
ただだから本当にヤバいと思うのは、一年前は原宿にいるアジアの観光客は格好でなんとなくわかったんですよ、失礼だけどどこかちょっとあか抜けなさが残ってるから。
でもこの数ヶ月、原宿でちょっと違うお洒落なカップルだなと思ったら99%他のアジアからの観光客の子なのです。
ヤバくないですか!?
その頃からBIG LOVEにもアジアからのお客様が本当に増えて、みんな普通にPharmakonとか買っていく。
しかしなんとしてでも日本が一番でなければいけません。
経済でちょっと負けてもカルチャーで勝てば国は大丈夫です。
がんばります。





僕ごときがなにもがんばるということもないのですが、マルくんがどーしてもとがんばるので入荷したコチラをついでに紹介。



Fingers Inc - Can You Feel It


僕も欲しかったは欲しかったのですが、だってオリジナルあの時代に買って持ってるからなー(自慢)
なんて90年代初頭の渋谷系前夜のあのタイミングであの時の人達と同じように知らぬ間に買って持ってただけですけど、ボーナス・ディスクの3枚組でジャケも違うのでやはり僕も即買い。
ダンス屋さんでなくなって欲しかったら買ってください。
ウチはあとでいいです、マルくんに無理矢理買わされるかもしれませんが。




[1989] Mr. Fingers - What About This Love (Extended Version)


これは別でそのメンバーの有名なおっさんのソロですけど、瀧見さんが良いと言っただけで渋谷の住民96%が聴いていた正しいあの時代あの瞬間の曲であります。