我々はなぜ目をみるのか。
「人の目を見て話しなさい」と教えるけどなぜ目なの？
「悪い事してるとまっすぐ人の目を見れないものだよ」
そういう意味ではなくて、どうして口や鼻や耳や胸じゃなく目なのか。
子供の頃に何度も聞くが大人は相手にしてくれなかった。
アレックス（犬）も目を見てくるし、理解不能。
なぜおまえは目が目だとわかったのか？
動物は本気で本心を探ろうとしているのかもしれない。
しかしそれが事実だとしても僕ら人間同士は本心を知りたいとばかり思い交わっていないはずで、だったらなぜ目と目でなのか。
動くからじゃないか？
ならば口の方を見るはずではないか。
そう、音を発している口を見るのが正常なはずなのに。
そして僕は幼い頃から人の口を見て話を聞いてしまう癖がついてしまった。
最近は変（態）と思われるので、なるべく人とは目を見て話すようにし、特に外人なんかは目をみないと失礼という文化なので強めに見てやる。
だけど、やっぱりわからない。
原始時代からつい100数十年前までの危険が隣り合わせた時代の名残だろうか。
そんな日本人については封建時代の身分制度による心理的影響が残っているという話もある。
よって我々はアイコンタクトを控える人種でもある。
それは進化と呼べないだろうか、逆に目を見て話す行為はとても原始的と言える。
しきたりや礼儀、欧米では民主主義においての個々の主張と共存、そして動物的に相手の本心を探る。
もはや目を見るという行為はそれらのためだけのものとなっており、その行為自体の必然性は現代そして未来の我々にとって必要ないものな気がするのだが...
...なにを話しているのだ。
幼稚園時代に考えていたことが蘇ってきた、これはだいぶ疲れている証拠だろう。
休むか...
そんな私のように、せっかく今日は祝日なので部屋でのんびりそんなことばかりを脳内ループし休暇と人生を点として楽しむぞ、とかしていたアナタ。
ダメだ、原宿に来い！
いますぐにだ。
King Gizzard & The Lizard Wizard - Head On/Pill (Live Clip)
今日の午後は駅前の商店街を歩いて、アド街にあそこ出てたよね、くらいのことをどうせ言うつもりだったのだろう。
バレバレだ。
欽也の弔いはとうの昔に終わってる、あとはケロンパに任せておけ。
たとえば東京近郊に住んでいたらなんの用事もなくともなんとなく中心街に出よう。
そしてなけなしの金を使うぞ、経済の歯車と化すのだ。
せっかくなら私経由でそれを回そう。
つまりレコードを買う→景気が良くなる→幸せ→ウォーイズオーヴァー
マジで怒られたりする前に言うがだいぶはしょってる。
Chain Of Flowers - Crisis
本日は文化の日。
つまりレコードの日だ。
いやマジでレコードの日って出来たんだな、いや1957年オレが生まれる前からあるらしい。
って11月3日、今日かっ！
全然知らないほどウチにはまったく関係ないが、みんながんばって欲しい。
でも言っとくが毎日がレコードの日だからな。
Weyes Blood - In the Beginning [Official Video]
新たなるブームと言われてるアナログ・シーンをさらに盛り上げるべく…
好きとか恋でもパンケーキでもラッスンゴリライでもすぐ飽きるからな。
レコードなんて一瞬だろう。
互いに気をつけよう。
結局、レコード買わないとアホと思われる、くらいなのが必要と思う。
オレは心の中でいつも思ってるけど、だってレコード屋だもの。
着物屋の若旦那が「着物着てない子なんてアホよっ」と言っても怒られない気がするから普通のことだよな。
もう欧米とか結構そんな感じな気がするじゃない？
90年代の渋谷は間違いなくそうだったから、我々もできないこともないと思う。
Chromatics- Running Up That Hill
今日も入荷がたんまりですので私は休みません。
業務連絡です、マルくん、なる早でお願いします。
生ビール樽も5個やってきます。
マルくん、それはキミが運んでくれ。
私はもう推定53歳の郵便局のおじさんにキレられたくないのだ。
Desire - Under Your Spell
宅配の兄ちゃんからおじちゃんまでとても重いレコードととても重いビール樽を持って登る怒りのデス階段。
神宮前2-31-3。
コッチだって好んでレコード屋を3階で始めたわけじゃないのよ。
そんなこと言ってもどうせ許してくれないから、みんなが観てたマッドマックスのDVDが出てたので借りて観る。
音楽がJUNKIE XLじゃなかったらなー
FUZZ - POLLINATE
TY SEGALLでもイケたんじゃないか。
JOHNNY JEWELでもイイ。
たぶんコケただろうけど。