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本日からTRASHION展開催。そして今週のノームコア

2014-10-04 11:06:30 | ノームコア



昨日は弁当の唐揚げによる突然の下痢嘔吐のため書き終えてたにも関わらずブログアップできませんでした。
なので書き直し。




本日からCHIRO嬢プレゼンツ「TRASHION MAGAZINE LAUNCHED EXHIBITION」開催です。





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TRASHION MAGAZINE LAUNCHED EXHIBITION

10月4日 土曜日 ~ 18日 土曜日
at BIG LOVE Records

--- Trashion Magazine ―
Emma KohlmanとChihiroYoshikawaのプロジェクト。
hightrash69.tumblr.com アメリカ、カナダ、デンマークなどのアーティストたちが、 道に捨ててある最高のゴミと一緒に今の自分たちの姿を撮影し集めた写真集 第一弾。
THANK YOU FOR JOINING and HELPING for make it!

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そして


10月4日 6pmより トラッシュスナックビアーセット販売 & チェキトラッシュ写真撮影(プレゼント) by CHIRO


とのこと。





ご集合ください。





そして今週のノームコア。


吉高由里子と野田洋次郎 代官山で最先端ファッションデート


吉高由里子と野田洋次郎という人が誰なのか最先端なのか知らないけど、ここにでてくる某ファッション誌ライターによると

「靴下にスニーカーや革靴を合わせるというのは、ノームコアの代表スタイルのひとつです」

なんだか勝手にこの二人が恥かいているようで可哀想。
(色を)靴下にスニーカーや革靴を合わせる..ってもうそれってノームコアの一人歩きどころか、いやそれ普通だろ!
ってだからノームというのか、コイツは...
調べること考えること行動することすべて拒否してる。
それで成り立つというかそちらの方が都合が良いのがいまのすべてのカルチャー業界の実情だ。
が、オレはいま突然気付いた。


C86もそうだったんじゃないか。
ロッキング・オンとか洋楽雑誌すべてが完全に無視したあのC86のシーンは、結局後のフリッパーズ・ギターのおかげで90年代からこれまでネオアコ的な感じでソレではない感じで日本人に受け入れられたけど、実際C86とはいまのノームコアのようなものだったに違いない。
「つまらない、特別じゃない、普通じゃない?」といわれたあのシーンからはPrimal Scream、My Bloody Valentine、Stone Rosesなどなど結局90年代のロック史を作ったすべてのバンドが生まれた。
つまりそれは「つまらない、特別じゃない、普通じゃない?」ようにみえただけだったのだ。
実際は圧倒的に新しかったものなのに。


1987年、名古屋の田舎に住んでいた高校生の僕でさえ
「C86...なんだコレは!とにかく今日ジャケだけで買ったVaselinesはソレなのだろうか?ソレな気がするけどわからない。でもなんか共通したこの新しい感じ…誰か教えてくれ!(インターネットもないしインターネットという言葉もないのだから!)」となんだかわからないままドキドキしまくった。
それって例えばちょっと前のNikeのキャップやらLowerのクリスチャンもかけてるウルトラマン型のサングラスやらオタクがツーリングで乗りそうなカッチョイイバイクがカッチョヨクみえてきたりするのやら、という今の感覚、つまりノームコアといわれるものと完全に一緒だったりするのです。
(ノームコア、ノームコアってオレがあえて言うのはそれくらい言ってしまわなければわからない人は永遠わからないままだし言わない方がカッコイイってのが僕は大嫌いだから。ネオアコだってそう。間違えてたって後から恥かいたっていいんだよ。)

だから若者たちはわかっているのだと思う、どういう環境であれ。
そしてNirvanaのカートコバーンが発見するほどにVaselinesは間違えていなかったし、いつの時代も大人がみんなを騙そうとしているだけで、若者は新しいものだけ聴けば良いし着れば良い、とやはり思う。
とにかくいつでも寸前のものを否定し今、自分の時代を生きて欲しい...



と、「オレもうダメかもしんない」と食中りで苦しむの中、脳内からキミたちに送った僕からの最後のメッセージ、受け取ってくれていたでしょうか。
しかしすでに僕は元気です。
人って弱い時ってなにも出来なくなるね。
倒れてる時、店内の音楽消してくれと思ったもん。
結局カルチャーって人間にとってそれくらいのもので、健康第一。
だからこそ人間にとってカルチャーって大事なのだな。







DUNE RATS - "Red Light, Green Light"


元気を出すために。
なんかこういうのって"自分"じゃなくても買っておきたくなる。
バカにするのも簡単だけどさ、カッコつくものばっかり聞いてるとだいたいしょぼくなる。






JAWS - BE SLOWLY


こういうのも大人にはビジネスだけでしか好きと言えなくなる無防備な音とスタイルだけど、だから大人ってつまんないんだよ。