ちいさな幸せみっけた

「ちいさな幸せ」を幸せと感じられますように。

おばあちゃんの駄菓子屋

2006年02月19日 | じぶん観察


anikiさんのブログでごえんがあるよチョコ(今まで私は、単純に5円玉の形をしているから5円チョコと呼んでいましたが、「ごえんがあるよチョコ」というのが正式名称で「願い事が叶う」なんていう効果もあったり占いが付いていたりするそうですね)が取り上げられており、それを見てふと思い出しました。

うちのおばあちゃんは駄菓子屋だったなぁ

たぶん私が小学校中学年のころまでやっていたと思います。
お店が小火にあったこともありましたが、それが閉店の原因だったかどうかは良く覚えておりません。

そんな話をanikiさんの所でしていたら、「駄菓子屋さんについて考える、 皆さんの思い入れ駄菓子は何ですか?」という記事を書かれていたので私も便乗したいと思います。

で、おばあちゃんのやっていた駄菓子屋についての思い出を語るのかというと、そうではなく・・・
正直「駄菓子屋」というと、小学校高学年になってそろばん教室に通い始め、その帰りに友達といつも寄っていた○○商店のイメージの方が強かったりするんです。
おばあちゃんの駄菓子屋は私にとって「店」というよりも「庭」に近い存在でした。
そこでは小学生の少ないお小遣いを使ってどれを買おうか悩んだことはなく、つまりお金を払ったことはなく、本来の駄菓子屋の意味をなしていなかったような気がします。

店の商品はすべて5円から100円程度。高くても1つの商品にお札を差し出すことはない駄菓子屋。
貴重なお小遣いで何をどれくらい買おうか、小さなあたまで一生懸命考えながら狭い店の中をぐるぐる散策、それが駄菓子屋の本来の楽しみ方であるとおもいます。

anikiさんも書かれていましたが、現在デパートのテナントとして駄菓子屋が入っているのをたまに見ます。
初めて見つけたときは懐かしさで興奮し、そこに駆け込んでいろんなお菓子を物色したものでした。
しかし、今の私にはそのどれもが簡単に手の届く代物で、しかもそこにあるどんなお菓子よりもおいしいお菓子を口にしたことがあると思われるわけで・・・
本当の意味で「駄菓子屋の楽しみ」はもう感じることが出来ないのではないだろうかと思うわけです。

・・・とまぁ、駄菓子屋について語るのはここらへんまでにし、anikiさんからのテーマ「皆さんのお薦めの駄菓子は何ですか?」について書きたいと思います。

まず、そろばん教室の帰りにいつも食べていたラーメン。
家には食事が用意してあるにもかかわらず、空腹に耐えかねていつも友達と透明のフォークですすっていたのでした。



そして次に今でも食べたいと思うのがこのヤングドーナツ!
これは結構おいしいと思います。しょっちゅう食べていた記憶があります。



もうひとつ、好きだったお菓子がこれ。
ビッグカツ。
カツを特別好きだったわけではないのですけれど、この味は妙に気に入っていました。



あと、10円で楊枝に刺さったきなこの餅みたいなお菓子をよく食べておりました。楊枝が赤かったら当たりでもう一本!この当選確率がすごく高いお菓子でして、運のいい時には10円で数本のきなこ餅が食べられるという夢のお菓子でした。


まだまだ、忘れてしまっているお菓子はたくさんあると思うのですが・・・こんな感じです。



最後に私の記憶を復活させるお手伝いをしてくださり、勝手ながら画像を使わせて頂きましたサイトさまの紹介をしておきます。
駄菓子とおもちゃのキャラメル横町
懐かしいお菓子やおもちゃがたくさん載っておりますので、ぜひご覧ください(一応宣伝)

コメント (14)
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